バイク工具のおすすめを初心者向けに紹介していきます。
バイクは車と違って自分でメンテナンスがある程度できる乗り物です。
少しくらいは愛車の整備はできるというのがバイク乗りです。
しかし私もバイク初心者のころは、日曜大工も得意じゃなくてほとんどやったことがない。そんな状態でした。
(バイクの整備で自分で何ができるのだろうかもよくわからなかったのです。)
この記事は、似たようなバイク初心者ができるメンテナンスと、メンテナンスに欠かせない工具の選び方について解説しています。
バイクのオイル交換・チェーン調整やカスタムするハンドル交換やウインカー交換
これくらいは自分でできるようになりたいですよね。
使いやすい工具を選んで自分で整備やカスタムをすれば節約にもなるし、バイクが不調になることもありません。
まずは、バイク工具を揃えましょう。
【関連記事】最低限必要なバイク工具について
バイク初心者でも基本工具を使ってバイクのメンテナンスをしよう
先ほどの言った通り、バイク乗りなら少しは自分でバイクのメンテナンスができるようになりたいもの。
また、女性だってカスタムしたくなったら自分でできるものは自分でやりましょう。(節約になります)
まったくバイクの工具になじみがなくても、基本的なことを抑えていけは自分でバイクのカスタムだってできますよ。
あくまでも外装部分の話です。
(エンジン内部のカスタムやメンテナンスは無理ですよ。)
自分でできるバイクで使う工具について考えていきましょう。
バイクの工具 工具メーカーについて
バイクに限りませんが、自動車整備用のの工具メーカーについて簡単に基礎知識を入れておきましょう。
全く工具のことを知らないよ!という方に、日本でのメジャーなブランドを紹介します。
メジャーなブランドだけでも覚えておきましょう。
KTC
KTC(京都機械工具)は1950年創業の自動車用工具・医療用工具のメーカー
日本ではホームセンターなどの一般用からプロ用工具(ブランド名 ネプロス)まで幅広く工具を製造している品揃えではナンバーワン
高品質でリーズナブルな価格で人気が高いメーカーです。
TONE
TONE トネ(株)は大阪で1938年高級自動車工具メーカーとして創業
日本で最初にソケットレンチを作った会社。
高品質な工具メーカーとして有名です。
アストロプロダクツ
大和ハウスグループの(株)ワールドツールが運営するのがアストロプロダクツ
1995年に設立した自動車工具部門でリーズナブルな製品が特徴
全国に150店舗以上の工具専門店を展開しています。
趣味で使う工具選びには最適なメーカーです。
SNAP ON
1920年創業のアメリカを代表する大手工具メーカー
自動車用工具だけでなく戦闘機や航空関連の整備用にも採用されています。
ソケットレンチを発明したメーカーで知名度の高さは世界No.1
整備工場へセールスマンが工具を積んだ移動バンで回ってくるバンセールスが有名
当然、インチツール(アメリカの規格)なのでバイクではハーレー用ということです。
その他の工具ブランド
自動車用工具は、各メーカーにそれぞれの特徴があり、この工具が強いなどがあります。
総合メーカーでなくても信頼できる工具メーカーを簡単に挙げておきます。
●VESSEL(日本)
ドライバーのメーカー 使いやすく高品質、ホームセンターなどでも多く販売されています。
●Ko-ken(山下工業研究所)(日本)
ラチェットやソケットレンチ
●HAZET(ハゼット)(ドイツ)
BMWやポルシェ用の工具として有名 頑丈な工具が特徴
●MAC Tools(マックツールズ)(アメリカ)
SNAP ON 同様世界的シャアの高い工具メーカー プロ用
バイクの工具 基本アイテムについて
(画像引用元 KTCネプロス)
次にバイク用工具の基本アイテムについて簡単に説明します。
基本アイテムは
●ドライバー
●レンチ(メガネ・スパナ)
●ラチェットレンチ
●ヘキサゴン(六角)レンチ
●トルクレンチ
●インチツール(ハーレー用)
ドライバー
ドライバーは基本アイテムですが、バイクの整備に使うドライバーとして+とー
で大・小があります。
狭い空間での使用しやすさを考えて長いもの、短いものと使い分けるものもあります。
特にバイクの場合、短いタイプのドライバーは必要です。
レンチ(メガネ・スパナ)
レンチに関しては、開放型のスパナと、
眼鏡のような形状のメガネレンチや、
フレキシブルにネジにサイズに合わせあっれるモンキースパナなどがあります。
本格的な整備にはスパナよりもしっかりと力の入れられるメガネレンチが最適です。
サイズ別に揃えておきます。
ラチェットレンチ
ラチェットレンチは、ハンドル部分の回転切り替えスイッチがあり、閉める・緩めるの作業がしやすいレンチ
ネジのサイズに合わせてソケット交換式で様々なサイズのネジやナットにも対応でき便利品です。
ヘキサゴンレンチ
ヘキサゴンレンチは六角レンチで小さなネジなどに使用されていて、ドライバーよりも確実にネジを締めやすい構造のネジ用レンチ
長さ別に色々なタイプがありますが、便利なのは、ボールポイントという斜めからでも
ネジを回せるタイプ、狭い場所でしっかりレンチが入らない場所でも使うことができて便利です。
選ぶならボールポイントタイプをサイズ別のセットを選ぶようにしましょう。
(ボールポイント六角レンチの形状)
トルクレンチ
トルクレンチとは、各ネジの締め付け適正値に合わせてネジをしっかり締められる
調整機能のついたレンチです。
力任せにレンチを締めると問題があるため、トルクレンチを使って適正なネジ締めが必要なのです。
インチツール(ハーレー用)
工具にはインチ工具とセンチ工具があります。
インチ工具はハーレーなどのアメ車専用でいくつか特殊な工具もあります。
全ての工具はインチ規格なので日本規格のセンチ規格では使えません。
特にハーレーの場合は、トルクスという特殊ネジ規格があります。
星型のようなネジ山で見慣れないネジですが、ネジをなめる心配がない規格です。
(トルクス)
バイクの工具 初心者の工具の選び方について
プロ用工具は見た目も美しく作業効率が良いのですが、高額品です。
趣味の範囲で選ぶ場合はプロ用までは必要はありません。
信頼できるブランドの基本セットをまず揃えることで十分です。
※ハーレーはインチサイズの専用工具が必要です。
(日本規格のミリ規格の工具は使えません)
基本工具を揃えて、あとで必要なものを揃えていくのが賢い選択です。
工具の用意の仕方で考えておくことは、
●ツーリングなどの車載携帯用
●自宅でのメンテナンスやカスタム用
この2点で考えて揃えます。
ツーリング用(携帯用)
ツーリングに携帯する工具は、基本的にかさばらず必要なものを厳選することです。
何が必要なのかわからないというのが問題ですね。
車載工具は、できるだけコンパクトなものが良いですね。荷物になりません。
自宅やバイク保管場所用
女性や初心者の方は、整備は全てバイク屋さん任せ、という方もいるでしょう。
それではいけません。 少し、カスタムしたい!
例えば、
●ウインカーを替えたい、
●ハンドルを交換したい!
●シートを交換したい!
●テールランプやウインカーの電球を交換したい!
●高品質のネジに交換したい
また、メンテナンスとして
●オイル交換をしたい
●チェーン調整をしたい
これくらいは自分でしたいものです。
(あくまでも特殊工具がなくてもできる範囲ですが)
ツーリングに携帯したい工具
ツーリングに持ち運ぶ工具は、最低限使える工具で十分です。
ツーリング先でバイクが走れなくなるようなトラブルはどのようなものでしょうか?
転倒やパンクくらいのものです。
ブラグが不調でエンジンがかからない、なんてことがほとんどないのです。
調整用やネジの緩み用に基本の工具があれば良いのです。
●具体的にバイク用工具をチェックしたいなら、下記記事で見ることができます。
【参考記事】バイク工具に最低限必要なものについて
ツールキットが手軽
携帯できる最低限必要な工具はセットであります。
メーカーの標準工具よりも使いやすい高品質なものです。
標準工具がない中古車の場合は用意しておきましょう。
また、少し大きめのメガネレンチがあるとトラブルに備えられます。
(チェンジペダルやブレーキペダルの曲がりをこじって修正できますよ)
➕バンク修理キットは必須
パンクはツーリング中のトラブルで起こりえます。
パンクは修理しないと走れませんね。
修理キットは携帯工具にはついていませんので、別に用意しましょう。
私も何度か使った経験があります。それほどパンクはツーリング中におこりえますよ。
使い方は、簡単、誰でもできますし、修理後走ることができます。
自宅でメンテナンスやカスタムのための工具 2点
(画像引用元 MAKOTO ーGARAGE)
自宅でメンテナンスをする時のことを考えましょう。
持ち運びができ、保管しやすいボックス収納タイプの工具が便利です。
●全ての工具がそろっている工具ボックスセット
●洗車やチェーン給油などに使えるバイク用スタンド
この2点があれば、メンテナンスやカスタムはできますよ。
【関連記事】バイク用保管庫の手軽なもの(台風対策もできる)
ボックス入りのリーズナブルなセット
プロ仕様は必要ないけれど、どこに何があるかと目でわかるボックス収納タイプがおすすめ
必要な工具は全てそろっています。 特殊な工具以外は問題なく入っていますよ。
プロ用は10万円もしますが、
手軽なバイク用工具セットは15,000円程度です。
工具を単品で一つ一つ揃えるより安上がりなことは間違いありません。
工具の品質面はまったく問題はないですよ。
その他 あると便利なもの
バイクスタンドは整備だけでなく洗車特にも便利
さほど高額ではないので、あって無駄ではないですよ。
サイドスタンドしかないバイクがほとんどですので、使えば劇的に洗車だけでも便利です。
リア用とフロント用がありますが、兼用できるものが便利です。
(自分のバイクの車軸幅を確認しましょう。ほとんどのバイクで使用可能です)
トルクレンチ
トルクレンチも重要な工具です。
特にオイル交換などでドレンボルト(オイル排出ネジ)締め付けたりするときに
重要です。
バイクの車種別の整備マニュアルを入手すれば、バイクの各部品のネジの締め付けトルクが書いてあります。(整備マニュアルはメーカーのバイクショップで入手できます)
安心なので、プロも使っています。
初心者でも力加減がわからなくても締めすぎることがなく安心です。
手軽なタイプがありますよ。
自分でバイクはメンテナンスしよう 知識もつくし節約できる
工具を揃えれば、バイクのメンタナンスをできる範囲で自分でできるので整備やカスタム代金の節約になります。
また、バイクの構造を良く見て作業することで知識もつき、
ブラックボックスだったバイクの仕組みが理解できるようにもなり、知れば知るほどバイクに親しみが湧いてくるものです。
基本的なメンテナンスの知識は、本で知識を得て実践することができます。
まずは必要な工具を揃えましょう。
●バイクメンテナンスの本
バイク工具 初心者向けおすすめ品 必要なものを揃えて自分で整備しよう まとめ
バイク初心者でもバイクの工具を揃えて
メンテナンスやカスタムをしよう。
●工具メーカーについて
●バイク用の基本工具について
●バイク工具の選び方
○ツーリング用は携帯できるキット
基本キットを準備しよう
○自宅で使うメンテナンス用
○リーズナブルなボックス収納タイプがおすすめ
○バイクスタンドもあると便利
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
バイクのメンテナンスも自分でなるべくしましょう。
知識が深まってバイクライフが楽しくなりますよ。
●合わせて読んでおきましょう♪
【関連記事】バイク工具 最低限必要な持ち運びできる携帯ツールはなんだ?
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