ワークマンのレインウェア（カッパ）が話題になっていますね。

価格面で安くて、作業着メーカーとしてもノウハウの歴史があり、

デザイン性も高くなり、今人気のメーカーですから。

ワークマンのレインウェアはバイク専用品も発売されていて、

品薄気味なほど人気です。

はたして、ワークマンはバイク用として使えるのか？

バイク専用のバイク用品メーカーと比較してどうなのか？

また、バイク用レインウェアとして最強なのか？

ワークマンのレインウェアについて考察してみました。

（専用メーカー品とワークマンを比較しています。）

雨でも不快な思いをせず快適なツーリングがしたい方は

読んでみてください。

あなたの探しているバイク用レインウェアが見つかるはずです。

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目次（クリック）

2023年　ワークマンのレインウェアはどうなの？
バイク用カッパに求められる機能
ワークマンレインウェアのスペック
バイク専用品のスペックとおすすめ品
ワークマンのレインウェアは安いが最強ではない
おすすめできるのはバイク専用レインウェア
話題のワークマンのカッパ　バイク専用品と比較してどうなのか？　まとめ

2023年　ワークマンのレインウェアはどうなの？

ワークマンのカッパ（レインウェア）は50種以上

屋外作業用・アウトドア用・自転車用などがメインですが、

バイク用（バイカーズ）としてもイージスというブランドで

使えそうなものが2種あります。

バイク専用品とじっくり比較してみましょう。

バイク用カッパに求められる機能

そもそも、バイク用カッパ（レインウェア）には、

どんな機能があるべきなのでしょうか？

最も重要な部分は雨でも濡れないのか？

快適なのか？

●防水性
●透湿性

それにはこの2つの数値が重要です。

また、特殊な用途であるバイク用として

●その他の機能に必要なものはなんなのか？

詳しくみていきましょう。

防水性について

カッパ用に使用される生地が水をどれだけ通しづらいのか？

という数値は耐水圧という数字で

判断できます。

●耐水圧

小雨　300mm
中雨　2,000mm
大雨　10,000mm
嵐　　20,000mm

（参照元　ブリヂストンスポーツ）

※耐水圧でバイク用を考える場合、バイクの走行速度の考えると　嵐　でも大丈夫なものを選ぶ必要があります。

そのため、安心のレベルとしては耐水圧20,000mm以上です。

また、生地だけでなく生地の合わせ目や、フロントファスナーに直接雨が当たらない

デザイン（ファスナーカバー）も重要です。

生地がどれだけ防水性が高くてもすき間から雨が入ってしまいます。

透湿性について

透湿性とは、内部が蒸れない度合いを表します。

外部の雨を通さず、内部の湿気（水分）は外に逃すという矛盾した

画期的な機能のことで、透湿性の数値が高い方が、

着ていて蒸れない→　快適　ということになります。

バイク用として考えると、走行中は体を動かす（運動）ことがないため、

アウトドア用のように内部で汗をかくことは少なく

バイクを降りて歩き回ることを想定していなければ、

あまり重視するポイントではありません。
（雨でカッパを着て走っていて、暑いと感じることはまれですから　夏でも寒いものです）

●透湿性の数値は

8,000g /24h以上あれば、　蒸れない　と言われています。

バイク用カッパでは、雨の走行では透湿性はあまり重要ではありません。

その他の機能性について

バイクの雨中走行でカッパに求められる

その他の機能についての考えておきましょう。

重要な選ぶべきポイントです。

●風でバタつかない機能（ストラップ機能）

これがないとバタついたり、カッパが膨らんで快適ではありません。

●ベンチレーション機能（蒸れない補助）

暑いと感じた時に開閉でき役に立ちます。

●リフレクター機能（視界の悪いときの安全対策）

他車から認識されやすくなります。

●靴のままパンツが履ける（快適性・実用性）

靴を脱がないと履けないパンツはめんどくさいですよ。

※バイク専用品には備わっている製品はあります。

上記の機能が備わっているレインウェアを選ぶと完璧です。

ワークマンレインウェアのスペック

今まであげた、バイク専用品としてのスペック（機能性）を

そこそこ満たす

ワークマンのバイクに適したイージスのスペックです。

◆イージス　　BR002A 3レイヤー透湿レインスーツバイカーズ

ファスナー合わせ目にカバーあり。

確かに、バイク用としてある程度考えられています。

防水性（耐水圧）	20,000mm
透湿性	3,000g /24h
ばたつき防止	あり
ベンチレーション	なし
リフレクター	あり（前面のみなのであまり意味がない）
靴のままパンツが履ける	✖︎
メーカー標準小売価格	5,800円

◆イージス　　INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ　

ファスナー合わせ目にカバーはありません。

アウトドアユース向けの透湿性ですが、長距離走行では無理があります。

防水性（耐水圧）	20,000mm
透湿性	25,000g /24h
ばたつき防止	なし
ベンチレーション	なし
リフレクター	あり（前面のみ）
靴のままパンツが履ける	✖︎
メーカー標準小売価格	4,900円

バイク専用品のスペックとおすすめ品

おすすめできるバイク専用品のスペックです。
（バイク専用品でもワークマンより劣るものは除外）

おすすめ品は機能面が基本的に違います。

◆ゴールドウイン　　Gベクター３　コンパクト

機能面やデザイン性も高いのがゴールドウィン

防水性（耐水圧）	20,000mm
透湿性	8,000g /24h
ばたつき防止	あり
ベンチレーション	あり
リフレクター	あり（背面にある）
靴のままパンツが履ける	○
実勢価格	9,500円程

リンク

◆デイトナ　ヘンリービギンズ　レインスーツ

このデザインも良いですね。機能面も問題なし

防水性（耐水圧）	20,000mm
透湿性	10,000g /24h
ばたつき防止	あり
ベンチレーション	あり
リフレクター	あり（背面にある）
靴のままパンツが履ける	○
実勢価格	8,600円程

リンク

◆YAMAHA 　レインスーツサイバーテック２　YAR 19

YAMAHAじゃなくても問題なし

細部までバイク用にこだわった作りです。

防水性（耐水圧）	20,000mm
透湿性	12,000g /24h
ばたつき防止	あり
ベンチレーション	あり
リフレクター	あり（背面にある）
靴のままパンツが履ける	○
実勢価格	7,800円程