ロングツーリングやキャンツーなどでは、バイクの積載量を増やしたいですよね。
サイドバッグは、デッドスペースに荷物の積載を増やすためにはぜひ欲しいバッグ
またこれ一つあれば、街乗りでもバイクをおしゃれに変身させることもできるバッグです。
ネイキッドバイクにピッタリとキマるサイドバッグ(サドルバッグ)
おすすめ10種の紹介と選ぶときの注意点について解説いたします。
●サイドバッグのおすすめが知りたい方
●サイドバッグを選ぶ時のポイントを知りたい方
●愛車に似合うサイドバッグを探している方
サイドバッグのメリット・デメリット
まず、サイドバッグをバイクにつける場合のメリットとデメリットを考えておきましょう。
●低重心に荷物が積めるメリット(バイクが安定する)
●デッドスペースに荷物が積載でき、積載力がアップする
●タンデムシートが使える(タンデムできる)
●うまく選べば、バイクの見た目がアップする
●バイクの乗り降りがしずらい
●大型はバイクの横幅が広がり、すり抜けに神経を使う
●バッグのタイヤとの接触防止策が必要(ステーが必要なものがある)
●バイクのシートカウルに傷がつきやすい
サイドバッグは、以前は、
純正品のハードシェルタイプを着けるのが安心という考え方があり、
とても高額なものという印象が強かったのですが、
今は、社外品で手軽で便利なコスパの良いものが豊富に揃っています。
手軽な積載方法になったと言えますね。
サイドバッグに欲しい機能について
サイドバッグはハードタイプから、雰囲気のある革製や布製バッグなど、様々なタイプのあるサイドバッグですが、
ツーリングで安全に確実に荷物を運ぶ場合、欲しい機能があります。
あったらより便利という機能性について考えてみましょう。
●防水性
●持ち運べる
●盗難防止
必ずしも、これらは全てのサイドバッグに備わっている機能ではありませんが、
選ぶ時の目安にはなると思います。
防水性
サイドパニアなどは、バイクの車体色に合わせた樹脂製で、防水性の高いものがありますが、
社外品の汎用タイプは、防水性をうたっていても、完全防水と考えない方が無難です。
唯一、ロールアップ式の防水素材(ターポリン)を使用したものが、完全防水と言えます。
(防水カバー付きのものもありますが、 車輪側にカバーをすることはできませんので完全防水にはなりません。)
サイドバッグの中の荷物を防水にして守るためには、
荷物をビニールバッグなどに包んでバッグに収納することをおすすめします。
持ち運べる
サイドバッグは、固定式のものと、簡単に脱着でき、持ち運べるタイプがあります。
盗難やいたずらを心配するなら、持ち運べるタイプがいいいですね。
盗難防止ができる
固定式の持ち運べないタイプのものは、中身の盗難防止のために、
ロック付きのものもあります。
無い場合は、小さなロック(キー)を取り付けておくという手もあります。
バイクのタイプ別に適したタイプを選ぶ
サイドバッグには、バイクのタイプによって、似合う、似合わない、または装着できる、できないタイプが存在します。
●オールドルックなネイキッドタイプ
●スポーツネイキッドタイプ
大まかに2タイプのバイク別に似合う、似合わないサイドバッグがあります。
タンデムツーリングにはぜひ活用したいサイドバッグ
また、タンデムツーリングで、ロングツーリングやキャンプなどで荷物が多くなる場合は、
サイドバッグはタンデムシートを使わないため、おすすめの積載方法です。
注意点として、
バッグを取り付ける時にシートの上に取り付け金具などが来ないタイプを選ばないと、
同乗者が座る時に凸凹で、快適ではなくなります。
振り分け式の左右2個付きバッグの場合、シート下で連結するタイプか、
シートの座面が平坦になるタイプを選ぶ必要があります。
(※これならシート上でも問題ありません)
取り付け金具がシート中心部に来るタイプには、
同乗者用に座布団を用意する必要が出てきます。
ゲル状で凸凹にも対応し、お尻が痛くならない、同乗者専用座布団という
蒸れないタンデム補助シートがあります。
オールドルックなネイキッドバイクに似合うサイドバッグ
SR400、W800 、トライアンフボンネビルなどのオールドルックなネイキッドバイクには、
スポーツバイク用デザインのバッグではなく、少し個性を出して、
革製のものやミリタリー風のバッグの無骨なものを選ぶとバイクとマッチしてしっくりきます。
キャンプツーリングやロングツーリングに向いた大容量タイプや、
必要なものを収納しておくおしゃれな小さめなバッグなどがあります。
おすすめはクラシックな革製や無骨なミリタリー風
クラシックテイストの本革や本革風のもの、
またはミリタリー風のものがおすすめ
小ぶりなスタイリッシュタイプと左右のサドルバッグをご紹介します。
本革の本物 DEGNER プレミアサドルバッグ PRSB-3
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/07/SB3.jpeg)
カチッとした本革のコンチョ付きサドルバッグ
容量 7,5L コンチョ付き ヌメ革の経年劣化が楽しめます。
ヘルメットを留めるスナップホルダー付き
ほとんどの車種に取り付け可能です。
ネイキッドバイクが一気に本物感あるバイクになるはず
柔らかい風合いの本革製 DEGNER レザーサドルバッグ SB-79
容量 13L 柔らかな風合いの多目的に使えるサイドバッグ。 開口部が大きく開き
中身の取り出しが便利。
ショルダーバッグとしても持ち運びができます。
裏側のスリットにより、アメリカンクルーザーなどのシーシーバーに取り付けることも可能なサポート付き。
無骨なミリタリー風 DEGNER サドルバッグ ミリタリー NB-132
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/07/NB-132-img_06.jpeg)
容量 12L クラシカルなネイキッドバイクには、カーキ色のミリタリーテイストの
バッグも似合いますね。
ネイキッドバイクであっても似合うはず
おしゃれで可愛いランドセル型 AMBOOT アンブート サイドバッグ AB-SB01
カラフルなランドセル型のサイドバッグ
今人気のランドセル型 合成皮革製ですが、
女性がデザインしたもの
カラーをバイクの車体カラーとコーディネートするという考え方もありますよ。
レインカバー付き
レブルやカブにも似合います。
●10L タイプ
●15Lまでの容量可変タイプ
オールドルック DIN MARKET キャンバスサドルバッグ
クラシカルなネイキッドに似合うキャンバス地のサドルバッグ
クラシックネイキッドにはピッタリ
アメリカンバイク用ですが人気のサドルバッグ DEGNER NB100
レインカバー付きの17L
本革製ではありませんが口コミ人気No. 1の製品です。
ハーレー用ということですが、レブルやエルミネイターや
ネイキッドバイクにも取り付け可能です。
ややお大きめですが、一泊ツーリングならこれだけでのOKです。
![ネイキッドバイク おすすめサイドバッグ](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2024/06/nb-100-el400a.webp)
SRなどオールドルックなバイクのサイドバッグ 注意点
ネイキッドバイクでも、サイドバッグは製品によって、
バイクの後輪にバッグが巻き込まれないために、
サポートステー(金具)が必要なものと不要なものがあります。
必要なものは専用品があると思いますが、無い場合は、
自分のSRや愛車に適合したステーを取り付けた方が安心です。
必要な場合は、amazonや楽天で探すことはできます。
スポーツネイキッドにはパニアよりも手軽なサイドバッグ
スポーツタイプのネイキッドバイクには、バイクのフォルムに合わせたデザインの小型タイプが一般的ですが、
40L〜60Lの大容量タイプも良いものがあります。
スポーツネイキッド用は空力などの意識した、バイクのフォルムの合わせた
形状のものがあり、容量も大きくツーリング用としては実用的なものです。
ロングツーリングをするなら、なるべく大型のもを選びたいですね。
スポーツバイクには、サイドバッグをサポートするステー自体が付かないものが多いため、
基本は、振り分け式のポン付け簡単タイプがおすすめです。
おすすめは手軽な振り分け式のスポーティータイプ
バイク用品メーカー各社からスポーツタイプに合う、
手軽に取り付け可能な(ポン付け)タイプをご紹介します。
完全防水ターポリン素材 ドッペルギャンガー サイドバッグ
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/08/ドッペルギャンガー.jpg)
完全防水のターポリン生地を使用した、ロールアップ方式のサイドバッグ
キャンプツーリングなどにはピッタリです。
左右で40Lと大容量なのですが、注意点として耐荷重は3kgまで
サポートステー(金具)不要
強度の問題で、重いものは避けたほうが良いかもしれません。
完全防水タイプ ラフアンドロード AQA DRY サイドバッグ
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/08/ラフアンドロード.jpg)
サイドバッグの防水性は、カバーをかけても内側(タイヤ側)までかけられません。
そのため、完全防水とは言えないものが多いのですが、
このバッグは、内側の防水対策がしっかりしてあり、完全防水のバッグです。
容量は左右で40L とたっぷり入ります。
サポートステー(金具)不要
バイクのフォルムを崩さない ヘンリービギンズ サイドバッグ
スポーツバイクのシルエットを崩さないデザイン。
サイドポケットがアクセント 容量は左右で32Lの標準サイズ
(ファスナーは横開き) サポートステー(金具)不要
ハードシェルタイプでおしゃれ タナックス ツアーシェルケース
最もかっこいい手軽なハードタイプのサイドバッグ
これが一番、おすすめかもしれません。
とにかく、高級感があり良いですね。
防水に関しては、インナーポーチ付きの親切設計
ファスナー用のミニキーも付属しています。
容量は左右で40L サポートステー(金具)不要
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/08/タナックス ツアーシェル インナーポーチ.jpg)
コミネ ハードシェルサドルバッグ EXP
ポリカーボネート製のハードシェルタイプ(可変式)
最大46Lの容量を確保できます。
サポートステー(金具)不要
(※タンデムの場合はタンデマー用に座布団は必要です)
大容量を探している方におすすめ GIVI サイドバッグ 60L
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/08/GIVI.jpeg)
可変式で60Lまで入る大型サイドバッグ
これだけ入ればロングツーリングでも安心ですね。
(注)GIVIバッグサポート(金具)取り付けが推奨されています。
ネイキッドスポーツタイプのサイドバッグ 注意点
ネイキッドスポーツタイプのバイクは基本、乗せるだけのサイドバッグがおすすめです。
安全を考えたらバイクの後輪にバッグが接触しない、
サポートステー(金具)があると安心です。
スポーツタイプ用のバイクに合うものは少ないのですが、
車種によってはあると思います。
必要な場合は、amazonや楽天で探すことはできます。
もう1つの注意点として、
取り付けステーの不要なバッグでも、シートカウルにバッグの吊り下げストラップが当たって、車体に傷が着く場合があります。
その場合、バイクボディ用保護フィルム(プロテクションフィルム)があるとバイクを傷から守ることができますよ。
(細かいことですが重要なことです)
ネイキッドサイドバッグは荷物も積むだけの実用品ではない
街中をおしゃれに ツーリングでは快適になる
ネイキッドバイクに似合うサイドバッグは
街中(シティーユース)でおしゃれなものや、実用的な
ツーリングでの積載確保のために有効なバッグです。
使用目的に合わせて上手に選べば、あなたの愛車がおしゃれにセンス良く際立ちます。
愛車の彩るアイテムとしてサイドバックを活用すれば理想のバイクになりますよ。
ネイキッドタイプに似合うサイドバッグ 車種別のおすすめ品と注意点 まとめ
ネイキッドタイプのサイドバッグの車種別おすすめ品の紹介
●サイドバッグ(サドルバッグ)のメリット・デメリット
●バイクのタイプ別に似合うサイドバッグを選ぼう。
●サイドバッグはタンデムロングツーリングでは活用しよう。
●オールドルックネイキッドバイク用サイドバッグ
○おすすめ品の紹介
○注意点
●スポーツタイプ用サイドバッグ
○おすすめ品の紹介
○注意点
●サイドバッグは、実用以外にバイクの彩る便利なバッグ
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
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わかりやすく解説していますよ♪
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