バイクヘルメットメーカーのTT＆COの代表的なヘルメットに関しての
評判や特徴について解説した記事です。
個性的でビンテージスタイルが特徴のTT&COのヘルメットが気になる方は参考になる内容です。
バイクのヘルメット、特にスモールジェットヘルやクラシカルなフルフェイスを探している方は、
紹介するヘルメットから好みのヘルメットを探すことができます。
TT&COはどんな会社なのか？
（画像引用元 TT&CO）
TT＆CO（ティーティーアンドカンパニー）は、
東京都江戸川区にあるヘルメット専門メーカー、
元々はハーレーなどのカスタムショップでしたが、2015年よりヘルメット製造を開始
直営店舗は本社一店舗のみ、
購入は通販サイトで全国で購入可能（Amazon・楽天など）
TT＆COヘルメットの特徴
（画像引用元 TT&CO）
クラシックスタイルのヘルメットを製造している小規模メーカーなので、
色々なタイプのヘルメットがあるわけではなく、ヘルメットの種類は限られています。
特に、クラシック感を実感できるように、
リム（ヘルメットのふち）部分に手縫いの革製品を使用するなどのこだわりがあり、
大量生産にはない手作りの味を出しているメーカー
ハーレーや、クラシックテイストの大型バイク乗りに支持されている
こだわりのヘルメット作りが特徴です。
TT&COヘルメットの安全性について
同社のヘルメットは比較的小さいヘルメットで、内装も厚いとはいえないため、
安全性が気になる方もいるかもしれませんが、
TT&COのヘルメットは全排気量対応の
日本の強度規格（SG規格）を取得しているヘルメットで、
安全性については問題はないといえます。
アメリカの強度規格（DOT規格）を取得してもいます。
確かに、Araiなどが取得している最強強度規格と言われるSNELL規格品
ではありませんが、一般公道での使用に関しては心配する必要はありません。
ヘルメットの強度規格（安全性）についてわからない方は下記リンク
●ヘルメットの強度規格についての記事で詳しく解説しています。
TT&CO 代表的なヘルメット おすすめ品
TT&COの作るヘルメットのおすすめは
●フルフェイスのトゥカッター
●スーパーマグナムスモールジェットヘル
の2点だと考えます。
トゥカッター
トゥカッターとというネーミングは、
映画「マッドマックス」の悪役の名前にちなんだもの。
アメリカのBELLヘルメットの MOTO３のクラシカルヘルメットを参考にして、
日本人の頭の形に合わせて設計したこだわりのヘルメット
ユニークなフルフェイスヘルメットです。
クラシカルな雰囲気を出したいなら、価格がBELLなどと比較して半額以下なので
良いですよ。
●バイザー取り外し可能
（使い方のバリエーションが選べる）
●重量は１、2kgと超軽量
●帽体はかなり小さい
【比較画像 カブトKAZAMI とトゥカッター】
（画像引用元 とりあえずやってみる）
●強度規格DOT・SGマーク取得品
やはりクラシカルなバイクにはうってつけのヘルメットです。
以上がトゥカッターの特徴です。
スーパーマグナムスモールジェットヘル
スーパーマグナムは、名前の通りスモールタイプのジェットヘルメットです。
おそらく強度規格にしっかりしたヘルメットで、
これより小さいヘルメットは日本にはないでしょう。
●帽体はおそらく最小のスモールジェットヘル
●重量は１、０６kgと超軽量
余計な機能はついていませんが、小さく被れるヘルメットで、
価格もリーズナブルなのでアメリカンクルーザーなどには最適ですね。
（BUCOなどと比較しても格安です）
TT&CO トゥカッターの紹介
クラシカルな小さいフルフェイス、
トゥカッターのラインアップを紹介します。
バイザーを外せはノーマルなフルフェイス型になります。
クラシックなアメリカン、スクランブラーバイクなどの似合うはず。
（チョイ悪感・ワイルド感が出せます）
トゥカッタースタンダード
●ソリッドカラーのスタンダードタイプ
価格も嬉しいリーズナブルなヘルメット
トゥカッター セブンティーズライン
●クラシックレーサー風のグラフィックが良いですね。
トゥカッター ギラギラセブンティーズ
●個性を出したいならこんなカラーも。
思っているほど過激ではなく評判が良いですよ。
トゥカッター ストロボフラッシュグレイ
●ノスタルジックなオールドオフローダーのイメージ
トゥカッター ビンテイジワークスカラー
●おそらく1960年代のダートトラックレースのハーレーのワークスカラー
今はこういうもが新鮮でかっこいいのです。
TT＆CO スーパーマグナムの紹介
スーパーマグナムスモールジェットヘルのラインアップを紹介します。
クラシカルテイストのなネイキッドバイク、SR400・GB350・CL250や
もちろん、ハーレー・レブルなどのアメリカンバイクにも似合うはず。
スモールジェットヘル ソリッドカラー
●ベーシックなソリッドカラータイプ
ギンギラセブンティーズ
●個性を出したい派に最適
セブンティーズライン
●SRやGBなどのネオクラシックバイクに似合う
レインボー
●クラシカルなグラフィック おしゃれ度はナンバーワン
２ラインズ
●ライン入りのクラシカルタイプ カフェレーサータイプにぴったり
クロームトリム
●ヘルメットのふち（リム）にこだわりあり
クラシックな大人のデザインです。
VSファイアー
●ハーレーにはこういうのもありのファイヤーグラフィック
ダブルストラップ
●クラシックテイストいっぱいのこだわり感が演出できます。
ビンテージレザートリム
●ヘルメットのふち（リム）が革製で盛り上がっているビンテージデザイン
（※専用のバブルシールドは装着できません）
レザーリムショット
●リムが革製 高級感が欲しいなら
（※専用のバブルシールドは装着できません）
TT&COヘルメット 専用シールドについて
専用シールドは3色のカラーがあり、可動式（フリップアップ）です。
夜間使用などを考えると色付きは不向き。選ぶならクリアーです。
トゥカッターには専用のゴーグルがあります。
●バブルシールド フリップアップ クリアー（共通）
（トゥカッターにも装着可能）
●フェイスマスク（バブルシールド不可のスーパーマグナムに）
●専用ゴーグル（トゥカッター専用）
TT&COヘルメットの良い点・気になる点
TT＆COヘルメットの良い点と気になる点についてあげておきます。
気になる点もわかります。
良い点
●クラシカルテイストのヘルメットでは価格が安い
●軽量ヘルメットであること
●グラフィックが良い
●帽体が小さくてかっこいい（マッチ棒にならない）
●ストラップはDリング式で安全
気になる点
●ヘルメットのサイズが58cmまでのため、それ以上のサイズがない。
ショップに直接頼めば、63cmまで内装変更が可能だが公道使用不可となる
●内装が薄い
トゥカッターはあご部分に内装クッションがついていないので風切り音が大きい
●専用シールドはしっかりしているが価格が割高
●ベンチレーションはない
よくある質問 疑問点について
TT&COのヘルメットに関する想定される
よくある質問（疑問点）をあげておきます。
強度面はどうなの？
帽たいが小さいが、DOT（アメリカのヘルメット強度規格）とSG（日本のヘルメット強度規格）を取得しているため、大型バイクでの使用も問題ありません。
TT＆COヘルメットのサイズ感は？
特に小さく感じることはない。（帽体部分は窮屈なことはない）
ただし、チーク（あご）部分は若干狭い設計です。
サイズが58cm以上の場合は、加工が可能（63cmまで）
ただし、公道使用はおすすめしていません。
インカムは装着可能か？
装着可能です。
トゥカッターの場合は、あご部分に風の侵入をガードするような内装がないため、
風切り音で聞こえづらいため、
ジェットヘルメット仕様のインカムを使用する方が良い。
スーパーマグナムと500TXとの違いは？
BELLのクラシカルジェットをモチーフに作られた
500TXよりは帽体部分が上に大きくなっているが、
それでもスモールタイプのジェットヘルであることの変わりはありません。
十分小さいヘルメットです。
（※500TXは公道使用不可の装飾用ヘルメットです）
【比較した参考動画】（動画引用元a.ulenty garage）
インナーは取り外し可能か？
可能です。洗うこともできます。
トゥカッター 眼鏡対応か？
ヘルメット装着後は眼鏡の脱着は可能です。
ヘルメット自体の帽体が小さいため、
眼鏡をかけたままかぶることはできません
（ほとんどのフルフェイスも同じ）
オリジナルペイントのヘルメットは作れるのか？
自分だけのオリジナル仕様に変更できます。
ペイントや仕様など
オリジナルペイント専用の依頼ページがありますよ。
TT＆COヘルメットの評判とおすすめ品解説 まとめ
TT&COのヘルメットはこだわりを持ったライダー向けのヘルメットです。
ハーレーなどのアメリカンクルーザーや、
クラシカルなネイキッドバイク乗りには、
小さくかぶれて、リーズナブルな価格で
かっこいいヘルメット
特に注目のフルフェイス（トゥカッター）と
スモールジェットヘル（スーパーマグナム）
について徹底解説をしました。
●TT&COはどんな会社？
●TT&COヘルメットの特徴
●TT&COヘルメットの安全性について
●TT&CO代表的なおすすめ品
●トゥカッターの紹介
●スーパーマグナムの紹介
●専用シールドについて
●TT&COヘルメットの良い点。気になる点
●よくある質問・疑問点
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
この記事が、ヘルメット選びの手助けになれば幸いです。
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