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バイク用品

バイクにプロテクターは必要 優先順位や各部位を守る最強品や対策まで

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バイクウェアを買う場合、ケガ防止のためプロテクターが推奨されていますね。

ゴツくなるけどケガ防止のためにはプロテクター付きウェアをしようか?

あるいはレースの世界でも使われる革素材の革ジャンを買おうか?

それで十分だろう!と考えますよね。

 

その考え方で良いのですが、本気で体を守りたい、

バイクで事故っても死亡事故なんて嫌だし、心配だと思ったら

バイクウェアや革ジャンでは、実は不十分なんです。

しかし、バイク用品は色々用意するものがあってお金がかかります。

体全体をプロテクターで固めるより優先順位をつけるなら何を優先すべきか?

バイクで事故って人生台無しにしないためのプロテクター対策について

解説していきます。

バイクでプロテクターをつける目的は

バイクプレテクターの優先順位
バイクウェアのプロテクターは大きく分けて2つの目的があります。

すり傷・切り傷の防止

ヘルメット同様の衝撃に対する保護機能

すり傷・切り傷防止なら丈夫な肌を守る素材の革ジャンでも良いのです。

ただし、事故で衝突などの強い衝撃を受けた場合、

ヘルメット同様の保護機能が体にもないといけません。

バイクのプロテクターの種類は3タイプ

バイクのプロテクターにはどんな種類があるのかについて

簡単に説明します。

バイク専用ウェア(はじめからついている場合)

インナーウェア(シャツタイプ)

単体で装着するもの

専用バイクウェア内蔵プロテクター

バイクウェアにはじめから内蔵されているプロテクターで、

バイク専用のウェアにはついているものです。

ジャケットには 肩・ひじ・背中・胸

パンツには ひざ・腰

脱着が可能なものがほとんどです。

(製品によって違い、全ての部位についているわけではありません)

バイク用インナープロテクター

ジャケットやパンツに付属しているものではなく

下にアンダーウェアのように着込むものです。

シャツ感覚で着れるものがあり、

単体でもおしゃれで装着の手間がかかりません。

プロテクターの単体

各部位別に装着するプロテクターで、基本はウェアの下につけるものです。

やや装着が面倒ですが、最も手軽な価格で、効果があります。

プロテクターを解説した記事の紹介

おすすめのプロテクターを紹介しています。

最も手軽なシャツのように着込んでバイクウェアの下に着る
手軽なものを中心に紹介しています。

【関連記事】普段着でおしゃれにバイクに乗りたい。最強・安全なプロテクターで解決

普段着でおしゃれにバイクに乗りたい。最強・安全なプロテクターで解決バイクのプロテクターは安全上必要なアイテム。インナープロテクターは、おしゃれで自由な着こなしが楽しめるバイクの最強アイテムです。...

バイクのプロテクターの素材について

ジャケットとパンツのプロテクターに使われている素材は様々です。

3タイプあり

●スポンジのようなソフトな素材

●樹脂製のハードな素材

D30という柔軟性がある樹脂で衝撃で瞬間硬化する新素材

 

ソフトなスポンジ状のものはあまり衝撃には役に立ちません。

また、ハードな樹脂製のものは有効ですが、着けていて不快感があります。

D30素材は、ソフトで不快感が軽減でき、

いざというときに硬化し有効な注目の新素材です。

日本ではHYODに汎用品があります。

【D30動画説明】(動画引用元 D30

重大事故でも命を守れるプロテクターを考えよう

プロテクターには色々なものがありましたが、

命を守るプロテクターはどんなものなのか?と考えると

プロテクターを着ける素材がハードな樹脂製でないと効果が薄いのです。

ではどの部位を優先すべきでしょうか?

バイクのプロテクターの優先順位は胸部

バイクプロテクターは必要 優先順位は胸部
バイクの死亡事故について考えると

衝撃を受けて死亡したケースの体の部分について以下のようなデータがあります。

頭の次はなのです。

プロテクターの優先順位は胸なのです。

(胸部は頭の次に多い損傷死亡原因です)

(腕やひざは転倒した時はケガが防止できますが、命に関わるわけではありませんので)

(画像引用元 警視庁広報 バイク死亡事故について)

バイクの死亡事故の損傷部位は胸部が頭の次に多い バイク死亡事故損傷主部位

優先順位最優先の胸のプロテクターについて

胸の優先順位が高いので胸部のプロテクターは

硬質で衝撃に強い樹脂製を着けた方が良いとわかります。

一般的なウェアについている胸部分のプロテクターはスポンジ製が多いので

できれば交換した方がベストですね。

優先順最優先の胸のプロテクターのおすすめ品

胸部プロテクターのおすすめ品です。

日本ではコミネが価格面でも圧倒的にリーズナブルです。

簡単装着タイプ

メッシュで涼しいタイプ

レディース用

簡単タイプ

コミネ CEレベル2

手軽なおすすめ品

コミネ

ジャケット内蔵品を交換すれば良い、簡単なタイプ

コミネ CEレベル

着込むタイプのプレテクター 4箇所

胸部にも樹脂製プロテクターは入っています。

メッシュで涼しいタイプ

コミネ エニグマ CEレベル2

通気性も考慮した製品

他メーカーのジャケットにも装着可能

軽量の最新型で、夏場の暑苦しいから開放されます。


コミネ(胸部と脊髄の保護)

アルパインスターズ CEレベル2

レディース用

コミネ CEレベル2

ベストタイプ(胸部と脊髄)

コミネ CEレベル

着込むシャツタイプ 4箇所のプロテクター

胸部プロテクター部分も樹脂製でレディースタイプもあります。

その他のプロテクターのおすすめ品 脊髄

次に重要な部分として、背中(脊髄)部分です。

これも、専用ウェアにはついている場合もありますが、

ソフト素材がほとんどです。

ハードタイプのしっかりした脊髄用の単体製品は数は少ないのが現状です。

レース仕様の鎧のようなアーマードプレテクターにはありますが、

手軽ではありません。

背中のプロテクター 高機能品

ダイネーゼ メッシュタイプ

単体で背中が蒸れないメッシュ製はなかなかありません。

背中のプロテクター 代わりにデイパックで守る

ハードシャル(樹脂を使った)タイプのバックパックは脊髄プロテクター

として、実は有効なのです。

脊髄パットの代わりになり、脊髄損傷を防ぐことができます。

SSタイプなどのバイクに乗る方はスタイリッシュでもあり、かっこいいので

検討する余地はありますよ。

【参考記事】バイクのバックパック おしゃれでカッコいいSSにも似合う個性派5選

SSバイクのリュック おしゃれでカッコいいバッグパック個性派5選SSバイクのリュック(バックパック)にこだわる おしゃれなハードシェルタイプも スポーティーでで人と被らない個性的5選...

ひじやひざや肩のプロテクターは内蔵品でも良い

ひじやひざについては、さほど重要ではありません。

ただし、快適性やつけ心地を優先するなら

グレードの高いソフトな瞬間硬化材のD30がベストです。

単体で売られていますので、交換するだけで手軽です。
(ウェアメーカーによってはサイズ面では交換不可の場合もあるので注意)

ICON ひじ用

HYOD ひじ用


ICON ひざ用

HYOD ひざ用


HYOD ひざ用

バイクのプロテクターについてのよくある質問

プロテクターについて解説してきましたが、

補足説明として、よくある質問形式に対する回答です。

バイクのプロテクターはハードとソフトのどちらがいいですか?

ソフトタイプは着心地がよく、

ハードはごわついたり、暑かったり、ゴツくなったりと

着心地は悪いものですが、

強度面を考えたらハードな樹脂製が着けていて効果が高いのです。

(D30という素材は樹脂製で強度が合うソフトという優秀な素材です。)

CEレベル1とレベル2のどちらが安全ですか?

CE規格についての説明画像

プロテクターの強度規格というものがあります。

CE規格には1と2があり、2の方が強度面で安心です。

CE規格とは

CEマーキングとは、EUの法律で定められた安全性能基準を満たすことで製品上にCEマークを表示することができます。 1993年にスタートしたこの制度は、法的枠組みを改善しながら現行されている制度であり、CEマーキングを行っている製品は、「EU加盟国28カ国」+「EFTA加盟国4ヵ国」の合わせて32ヵ国で自由流通することが可能です。

引用元 WIKI

バイク用品に限らず定められた強度規格です。(製品には表示されています)

バイクのプロテクターは必要ですか?

転倒時のケガ防止だけでなく、重大な衝突事故の場合、

あるとないとでは大きな差があります。

優先すべきは胸部のプロテクターです。

バイクのプロテクターは法律で義務化されていますか?

現在は、法律で義務化はされていませんが、

死亡原因の最も高い胸部プレテクターについては注目されていて

将来的にはヘルメット同様、義務化されるかもしれません。

バイクのプロテクターはめんどくさいがやはり必要

バイクでの車との衝突事故は、どんなに気をつけていても

相手しだいで誰にでも起こりうることです。

万が一のことを考えて、命を守ることを考えたらプロテクターは

しっかりしたものを装着した方が良いですね。

人生棒に振るのはいただけません。

死亡率で見ると胸部は重要

胸部は優先してしっかりした樹脂製をつけましょう。

ウェアに付属している胸部部分はスポンジ素材が多いのが実情です。

死亡率の高い胸部はや頭部同様、重要な守るべき部位です。

義務化も近い?

教習所などでは、胸部プロテクターを装着し教習するところもあるほどです。

近い将来、死亡事故防止のため、ヘルメットと同様の扱いになる可能性がありますね。

まず安全を最優先に人生を守ろう

どうせつけるならプロテクターはしっかりしたものをつけましょう。

ウェアについていなくても、インナーとして胸部プレテクターを

優先してつけた方が良いですね。

また、交換できるなら胸部はCEレベル2の樹脂製に交換してしまいましょう。

 

バイクにプロテクターは必要 優先順位や各部位を守る最強品や対策 まとめ

まとめ

バイクのプロテクターで重要なことについて解説

優先順位をつければ胸部が優先

●バイクでプロテクターをつける目的

●バイクプロテクターの種類

●バイクプロテクターの素材

●プロテクターは重大事故でも命を守れることが重要

●バイクプロテクターで優先すべきは胸部プロテクター

●胸部プロテクターのおすすめ品

●その他のプロテクターのおすすめ品

●プロテクターに関するよくある質問

●バイクにはプロテクターはめんどくさいが必要

胸部が最優先で強化すべき

命をを守るが最優先

以上の内容でした♪

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