こんにちは 老ライダーです。
イタリアの名車 DUCATI 編です。
その中で”空冷エンジン”を取り上げた、よく分かる内容です。
DUCATI おしゃれで魅力的なバイクですよね。
違いの分かるあなたは乗りたいバイクにDUCATIを候補に
入れていることでしょう。
見た目がファッショナブル
それだけでなくMOTOGPでの
活躍でもわかるように、日本車にも引けを取らない性能
でメジャーなバイクメーカーになりました。
レーサーそのもののようなスーパーバイクから 我々一般ライダーの
楽しめる高性能なバイクが今やDUCATIにはラインアップされています。
これは、詳しくない人にはどれに乗ったら自分に合っているかわからない
かもしれません。
結論から言って 選ぶべき車種は”空冷のツインエンジン” です。
DUCATIのこと深く愛する私が、ご説明いたします。
これを読めば、どれを選択すれば良いかわかります。
あなたの DUCATIライフが始まりますよ!
私に乗れるかな?
大丈夫です。
あります。
詳しくご説明しましょう♬
●自宅の壁紙を美術館に (DUCATIの名車で彩る)
大型バイク2気筒外車 DUCATI 車種は? エンジンは?
DUCATIは現在 現行車種で39種の車種があります。
内訳をエンジン別にお話ししますと、
V4エンジンが7種
V2エンジンが32種です。
ずいぶん多いですね。いずれにしてもDUCATIのエンジンは
V型90°エンジンです。 エンジン部分を前に倒した形でL型エンジン
”Lツイン”です。
エンジンを前に倒すことにより低重心化でき、走行性能が上がるよう
考えられたレイアウトです。伝統的なDUCATIの型です。
大型バイク DUCATI 水冷と空冷の差
水冷エンジンは 29 種類
空冷エンジンは 10 種類
空冷エンジンと水冷エンジンは何が違うのでしょうか?
その差を挙げてみます。
空冷と水冷の差
1パワーの差
2重量の差
3大きさや周辺部品の数
4乗り味の差
5価格の差
1のパワーの差は水冷エンジンは高回転型のハイパワーエンジン
空冷エンジンはそれに比べればパワーでは劣ります。
例えれば急激なパワーの出方ではなく扱いやすいエンジン
と言えます。
2の重量の差は、水冷機能のある部品の有無で重さが水冷式の
場合重くなります。
3の大きさは、これも同様に水冷機能の差で水冷は部品が多くなり
エンジンも大型化します。見た目がすっきりしなくてゴテゴテという
印象です。
4高回転型ではない空冷エンジンは低速でも高速でも同様の
鼓動感があり、乗ること自体楽しさを感じられます。一方、水冷式は加速感を強烈に味わえる乗り味で低回転時は空冷と比較すると
鼓動感に乏しい味付けのエンジンです。
5価格の差 空冷エンジンの方が価格が安めです。
現実的に手の届く価格です。
大型バイク DUCATI 大人が選ぶなら空冷エンジンがおすすめ
バイクに長年乗っているベテランは空冷を好むと言います。
またエンジン特性やデザイン面からクラシカルな大人のバイクだと思います。
空冷が良いという理由として
1 軽量でコンパクトな車体
2 見た目のデザイン(エンジン)やシンプルさ
3 通常速度での走行で乗り味が良い
4 価格が安くメンテナンスもしやすい
こういうことになります。
つまり、ヤンチャなバイクより、大人のバイクの方が良い!
こう考えるのが、大人の選択です。
こう話をしますと、DUCATIの空冷エンジンはパワフルなエンジンではない
という印象を持たれるかもしれませんが、そんなことはありません。
DUCATIのLツインエンジンはパワフルな色気のあるエンジンですよ。
独特の排気音 独特の乗り味 これに憧れて外車に乗る人は多いのです。
日本メーカーもそれを目指していますが、今でも何かが違うのです。
それは、乗ってみれば分かる こういうしかありませんが。
DUCATIのラインアップ 車種別紹介
色々なカテゴリーで存在するDUCATI
ラインアップを見てみましょう。
カテゴリーは8タイプ。
スーパーバイク シリーズ
MOTOGPやスーパーバイクシリーズで活躍する L型4気筒 パニガーレ
と L型2気筒 パニバーレ があります。
メーカー技術を注ぎ込んだシリーズですので、200kg以下で軽量ハイパワー
価格は2気筒のパニガーレで227万円から 4気筒は270万円からです。
前傾姿勢がキツく、ツーリング等には向きません。ハイパワーすぎて
一般公道では楽しめません。
全7種 いずれも水冷エンジンです。
ディアベル シリーズ
アメリカンクルーザー(ハーレー)を意識して開発されたハイパワークルーザー
車体の大柄 重量も250kgほどあります。これはDUCATIらしからぬ。
アメリカ市場を狙って開発されたからなのですが。
価格も244万円から
全4種 いずれも水冷エンジンです。
モンスター シリーズ
アップハンドルでネイキッド 今までのDUCATI以外の一般ユーザーに向けて開発された歴史あるシリーズ
今や水冷がメイン 見た目は大人しいですがエンジンはハイパワー。
価格は155万円から210万円
全5種 空冷は一種のみ
※画像は 空冷の797
ハイパーモタード シリーズ
オフロードスタイルのバイクをオンロード用に改良したカテゴリーのシティーユース用
ハイパワーシリーズ。 価格は169万円から
全3種 いずれも水冷エンジンです。
ムルティストラーダ シリーズ
オン・オフ兼用というコンセプトで開発されたディアルパーパスモデル
今は”アドベンチャーシリーズ”と呼ばれているDUCATIのシリーズ
重量も250kgほどになりました。シート高も高め
価格は174万円から
全7種 いずれも水冷エンジンです。
ストリートファイター シリーズ
カウルのないスーパーバイク こういう表現がわかりやすいです。
攻撃的なデザインで名前の通りストリートのレーサー
価格は243万円から
全2種 いずれも水冷エンジンです。
スーパースポーツ シリーズ
スーパーバイクシリーズの無かった時代からDUCATIの最もスパルタンなシリーズ
伝統の”スーパースポーツ”の名から”SS”と呼ばれています。近年復活しました。ハンドル位置はスーパーバイクと比較すると少し高め
しかし、以前は空冷でしたが、なぜか水冷エンジンとなり価格は162万円から
スクランブラー シリーズ
デザインは1970年台の スクランブラー からの復刻版ですが、エンジン等は
新設計の空冷Lツインのパワフルなエンジンを搭載。レトロでアップハンドルな
気楽に乗れるDUCATIとして人気です。
価格は108万円から
全9種 空冷エンジンです。
※写真はアイコン
DUCATIに乗るなら 空冷エンジン その理由
もうすでに、お分かりかと思いますがまとめてみますと
軽量でコンパクトな車体
程よいパワーで乗り味がよく
メンテナンスも楽で
価格が手の届く範囲であること。
これが DUCATIに大人が乗るのは空冷ツインにすべきという理由です。
DUCATI 空冷エンジンのおすすめ車種紹介
では、 おすすめできる具体的な車種をご紹介いたします。
全て現行車種です。
スクランブラー アイコン

ABS装備 スクランブラー シリーズのベイシックスタイル
豪華装備はありませんが 最も手の届く価格 カスタムしても
面白いですね。 まずこれが一押しです。ハンドル位置も高めでツーリングやシティユースにも快適
排気量 | 空冷L型2気筒 803cc |
---|---|
シート高 | 798mm |
車体重量 | 189kg |
パワー | 73ps |
タイヤ径 前 後 | 18 17インチ |
価格 | 108万4000〜114万6000円 |
スクランブラー 1100

ABS トラクションコントロール装備 1100ccモデルです。
排気量 | 空冷L型2気筒 1078cc |
---|---|
シート高 | 810mm |
車体重量 | 189kg |
パワー | 86ps |
タイヤ径 前 後 | 18 17インチ |
価格 | 158万4000〜162万2000円 |
スクランブラー 1100スペシャル
1100の仕様プラス アルミの金属パーツ。ブラックアウトしたスポークホイールで高級感ある一台
排気量 | 空冷L型2気筒 1078cc |
---|---|
シート高 | 798mm |
車体重量 | 194kg |
パワー | 86ps |
タイヤ径 前 後 | 18 17インチ |
価格 | 175万9000〜178万9000円 |
スクランブラー 1100スポーツ
1100の仕様プラス オーリンズの倒立フォーク
排気量 | 空冷L型2気筒 1078cc |
---|---|
シート高 | 798mm |
車体重量 | 189kg |
パワー | 73ps |
タイヤ径 前 後 | 18 17インチ |
価格 | 187万7000円 |
スクランブラー カフェレーサー
803ccのアイコンのカフェスタイル クリップオンハンドルのスポークホイール仕様
ゼッケンプレート付きでレトロ感の漂う一台
排気量 | 空冷L型2気筒 803cc |
---|---|
シート高 | 805mm |
車体重量 | 196kg |
パワー | 73ps |
タイヤ径 前 後 | 17 17インチ |
価格 | 140万〜144万6000円 |
スクランブラー デザートスレッド
アイコンの803cc倒立フォーク、スポークホイール・ブロックパターンタイヤを装着
アップハンドルのシート高めのオフロード兼用モデル
排気量 | 空冷L型2気筒 803cc |
---|---|
シート高 | 860mm |
車体重量 | 193kg |
パワー | 73ps |
タイヤ径 前 後 | 19 17インチ |
価格 | 137万〜146万6000円 |
スクランブラー フルスロットル
テルミニョーニのレーシングエキゾースト
アメリカントラックスタイルレースのスタイル
排気量 | 空冷L型2気筒 803cc |
---|---|
シート高 | 798mm |
車体重量 | 189kg |
パワー | 73ps |
タイヤ径 前 後 | 18 17インチ |
価格 | 130万〜133万9000円 |
モンスター 797
味わいのあるモンスター唯一の空冷エンジン搭載の797
倒立フォーク 軽量コンパクトなDUCATIらしい一台
軽快にコーナーを駆け抜けられます。
排気量 | 空冷L型2気筒 803cc |
---|---|
シート高 | 798mm |
車体重量 | 175kg |
パワー | 73ps |
タイヤ径 前 後 | 17 17インチ |
価格 | 116万円 |
DUCATI編 まとめ
●空冷エンジンと水冷エンジンの差
●DUCATIのカテゴリーの説明
●おすすめの空冷エンジンの車種
こう説明してきました。
DUCATIを大人が乗るなら空冷エンジンがおすすめと書いてきました。
今の時代、バイクも水冷かが進んでいてDUCATIもその例外ではないようです。
他の、外国車は 乗り味の点で ”空冷”にこだわりいまだに空冷エンジンは主流です。
独特のエンジンレイアウトの伝統のLツインのDUCATIですが、
コンセプトの ”レーシングマシンの市販化” の通り
進化し続ける宿命なのでしょうか?
主流は水冷へと移り変わろうとしています。
しかし、バイクの楽しみ方は水冷スーパースポーツタイプだけではありません。
大人の乗るべきオートバイ これは 空冷ツイン の味のあるエンジンだと思います。
価格も日本車と比較しても差がありません。
こだわりのオートバイとして
ファッショナブルに軽量・コンパクトな空冷2気筒のDUCATIを選んでみませんか?
きっとあなたのオートバイライフ 輝き始めると思いますよ。
● 同じ 2気筒エンジンが特徴の外車メーカーの車種紹介の記事もどうぞ↓

【トライアンフ編】↓

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