こんにちは! 老ライダー です。
トライアンフ 最近日本でもメジャーになりつつあるメーカーです。
英国を代表する世界最古の二輪メーカー トライアンフの記事とおすすめを
書いてみました。
モダンクラシックというトライアンフのカテゴリーです。
これが日本では一眼売れているトライアンフです。
トライアンフの2気筒 おすすめする理由
バイク好きの大人の意見の一部
こんな人にぴったりのバイクです。
デザインにこだわりたい ⇨ レトロなデザインヘッドライトは丸型、
アナログ式メーター(タコメーターは欲しい)
200kg以下で扱いやすい
街乗り用やツーリング用で良い(SSは要らない)
個性的でありたい⇨人とかぶらないバイク
アメリカンよりネイキッド
これに全て収まっているのが、トライアンフのモダンクラシックバイクなのです。
トライアンフ 2気筒が今や注目されるのはエンジン
世界最古のバイクメーカー”トライアンフ”
現在は2気筒 3気筒がラインアップがありますが、注目すべきは2気筒パラレルツインのモダンクラシックタイプです。
古い歴史のある2気筒エンジン。 どちらかというと”平凡”なイメージの並列ツインエンジンですが、今注目されているエンジンです。
理由は、 製造コストと重量 同じ2気筒でもVツインエンジンは乗り味や見た目の美しさから人気が高いのですが、製造コストや2つ分のシリンダーを覆う本体の部分での重量増やコスト面や整備性のしにくさという点で問題があります。
人気のVツインDUCATIでも 重量配分が車体中央に収まりづらいという点で並列2気筒と比べて不利という面もあります。
いまさらながら見直されつつあるのは並列ツインエンジンなのです。
ではなぜ、今、注目されているのか?
トライアンフを代表される2気筒エンジンは進化
それは、エンジンの クランクシャフトの位相角の問題があります。(※後で説明いたします。)
この位相角 以前は 180°が主流でした。
今は 270°が主流です。
(Kawasaki W800シリーズは360°)
これで 乗り味が変わった メリットが生まれた ということになります。
詳しく説明しましょう。
並列2気筒 パラレルツインのバリエーション クランク角
”位相角”のクランク角ってなんのこと? ですね。
4サイクルエンジンはエンジンが吸気・爆発・排気の一工程で エンジンが2回転 つまり 360°✖︎2= 720° です。
二つ並んだエンジンの燃焼室は同じタイミングで爆発と排気が違えども上下するタイミングはクランク角が 360°ということになります。
それが180°となると少しずれて動きます。
270°というと、またずれる。
360°が1回転だから 360°ー270°=90°
つまりこれで 90°Vツインエンジンと同じくランク角となるというわけです。。
![](http://roriderblog.com/wp-content/uploads/2020/11/2cylinder_crank角の差.gif)
メリットとして
クランク角を変えて270°にすれば、Vツインエンジンの乗り味に迫るメリット
メーカーとして製造コスト削減ののメリット ⇨パラレルツインということで。
バイク設計上のメリット(設計が容易)→パラレルツインということで
このエンジンにすることで価格面でのメリットが目立つようになります。
パラレルツイン クランク角とは?
クランク角のこと、もう少し特徴をわかりやすく説明しますと、
クランク角 360°
【特徴】 単気筒と同じタイミングでピストンが動くため、エンジンを高回転にするには不向き。振動も大きい。
クランク角 180°
【特徴】 エンジンを高回転化させることができる点で1970年代に多くのエンジンがこう設計された。振動はやや少なくなるが不快な振動は残る。
クランク角 270°
【特徴】 90°Vツインと同じタイミングになる。
最大のメリットはVツイン同様に2次振動が抑えられ、トルク感が感じやすくなる。
※振動には3つの振動があり、1次、2次、3次
そのうちの2次は270°によってなくなるんだそうな。3次はバランサーを設置することによって消すこともできるそうで無視してもいいレベル。つまり2次振動がなくなると、不快な振動がなくなり、心地よい鼓動感を感じやすくなる。ということです。
※”ヤマハが最初に採用。今はBMW、トライアンフ、ロイヤルエンエンフィールドが採用”とのこと。
結論 乗り味が良いのは270°クランク
トライアンフに搭載されているエンジンの270°クランクは
振動が少なく、トルク感を感じやすいという点、
ググッと力強いトルク感を振動なく感じることができるのです。
トライアンフ モダンクラシックがさらに良い
![](http://roriderblog.com/wp-content/uploads/2020/11/ロゴ.jpg)
こういうわけで、近年は270°のクランク角に変更したトライアンフの˙並列2気筒エンジンは”乗り味が良い” ということで注目されているわけです。
さらに、昨今の”レトロモダン”ブームでバイクの価値観が変わりつつあり”モダンクラシック”の正統派であるトライアンフ は人気を取り戻しつつあるのです。
トライアンフ さらに絞り込むと 予算150万円以内
トライアンフの2気筒は水冷エンジンへと進化し、エンジンバリエーションで2タイプ1200ccと900ccがあります。
選ぶのは900ccがおすすめということになります。
理由は、 以前の900ccエンジン55psから新型エンジンは65psにパワーUPし、低速トルクがアップしたこと。(ストリートスクランブラー ・ストリートツイン)
もう一つの理由は 価格面
130万円以内に収まる点です。 憧れの外車が130万で買えるようになるのです。
トライアンフのおすすめ モダンクラシックな人気の4台
![](http://roriderblog.com/wp-content/uploads/2020/11/ストリートウイン2.jpg)
2気筒のレトロなトライアンフ がやはりおすすめです。
それと、今日本で一番売れているトライアンフを一台 ご紹介します。
① トライアンフ スクランブラー900
![トライアンフ おすすめバイク スクランブラー](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2023/10/SC900.jpeg)
920年代のスクランブラー の原型を彷彿とさせるようなレトロなデザイン。ブラックなスポークホイール。 歯切れの良いサウンドの2本出しのアップマフラーが精悍です。 エンジンもブラックということで質感もいいですし、全体に流れるレトロ感は”正統派”スクランブラー そのものです。
排気量 | 水冷並列2気筒900cc |
---|---|
パワー | 65ps |
車体重量 | 224kg |
シート高 | 790mm |
タイヤ径 | 前19後17インチ |
価格 | 136万5000円 |
② トライアンフ スピードツイン900
![トライアンフ人気 おすすめ](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2023/10/900.jpeg)
ネイキッドバイクの正統派 薄いシートやショートタイプの前後フェンダーがレトロ感を漂わせます。エンジンもブラックで締まった印象に。
”正統派モダンクラシックバイク”の代表です。
ストリートツインからスピードツインに名称が変更されました。
最もとっつきやすいクラシックテイストのトライアンフです。
シート高の低さと味わいのあるエンジンフィーリングが良いのです。
今、日本で一番売れている”トライアンフ”ということでおすすめに載せました。
排気量 | 水冷並列2気筒900cc |
---|---|
パワー | 65ps |
車体重量 | 217kg |
シート高 | 765mm |
タイヤ径 | 前18後17インチ |
価格 | 115万5000円 |
③ トライアンフ ボンネビル T1200
![トライアンフ ボンネビル おすすめ](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2023/10/T120-1.jpeg)
1959年のボンネビル を現代風に再現。水冷エンジン化しましたが、各所をクロームメッキ仕上げとしたほか、ABSやトラクションコントロール付き。3,500回転で最大トルクを発揮するエンジンは、ゆっくり走っても走る楽しみを満喫できますね。
ギアも6速で高速走行も楽々
排気量 | 水冷並列2気筒1200cc |
---|---|
パワー | 80ps |
車体重量 | 237kg |
シート高 | 790mm |
タイヤ径 | 前18後17インチ |
価格 | 165万3000円 |
④ トライアンフ スピードツイン1200
![トライアンフ人気車種](http://roriderblog.com/wp-content/uploads/2020/11/スピードツイン4-.jpg)
こちらは1200cc 1934年の初代から受け継ぐ名称で”モダンクラシックデザイン”ですが、より走りにこだわった 前後17インチのホイール。
乾燥重量196kg 100ps 2気筒のパワフルな走りが楽しめます。
ボンネビルでは最強スペックのバイク(6速)
排気量 | 水冷並列2気筒1200cc |
---|---|
パワー | 100ps |
車体重量 | 217kg |
シート高 | 809mm |
タイヤ径 | 前17後17インチ |
価格 | 172万5000円 |
【追加情報】 トライアンフのおすすめ トライアンフ 400ccが出た
トライアンフの普通免許で乗れる400ccのスピードツインが発売になりました。
2024年1月
単気筒エンジンで40PS
ギアは6速というのが嬉しいスペックです。
価格の日本車並みになっています。
モダンクラシックのフォルムはそのまま、
やや高回転型の単気筒エンジンですが、
トライアンフらしいクラシックの正統派感は楽しめるはず
【動画引用元が見れます トライアンフジャパン)
排気量 | 水冷単気筒398cc |
---|---|
パワー | 40ps |
車体重量 | 170kg |
シート高 | 790mm |
タイヤ径 | 前17後17インチ |
価格 | 69万9000円 |
トライアンフのおすすめ 豊富なオプション 広がる楽しみ
トライアンフ は140種類の豊富なカスタムパーツを準備しているようです。
日本でメジャーな輸入車になる日も近いような今後ますます期待できるメーカーですね。
人気のため売れているバイクなので、カスタム部品の徐々に増えて息はずです。
期待できますね。
トライアンフのカスタムメニュー(トライアンフジャパン公式)
当サイトが選んだトライアンフに似合うヘルメットについての記事もあります。
【参考記事】トライアンフに似合うおすすめヘルメット ボンネビルやスピードツインに
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2024/01/HELMET-FOR-TRIUMPH-320x180.jpg)
トライアンフにバイクを買い換えるなら
今のバイクから乗り換える場合にバイクを処分する場合もあるでしょう。
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トライアンフ レトロなパラレルツイン 人気のおすすめ5種 まとめ
トライアンフのおすすめモデルとして
モダンクラシックタイプのエンジンや特徴
おすすめポイントを解説
●トライアンフモダンクラシックタイプがおすすめの理由
●トライアンフの二気筒エンジンは注目
●トライアンフ二気筒エンジンの進化
●二気筒エンジンのバリエーションについて
○トライアンフのエンジンはおすすめできる270°クランク
●トライアンフ モダンクラシックの人気の5台紹介
●トライアンフは豊富なオプションが出始めている
○関連記事の紹介
●トライアンフに買い換えるなら
○資金確保の簡単な方法について
伝統のデザイン、変わらぬ正統派というイメージの
トライアンフのモダンクラシックシリーズの人気車種
パラレルツインのおすすめについた書いてきました。
トライアンフ は3気筒のモダンなスポーツバイクメーカーでもありますが、昔からの伝統である パラレルツインエンジンのバイクの方がエンジン力等のスペックで見劣りははしますが、支持を得ているのです。
伝統のデザイン 伝統のエンジンをブラッシュアップした”トライアンフ”は今後期待のバイクメーカーです。 価格面でも日本車と変わらない点が実に魅力的
伝統のエンジン 伝統の名車 トライアンフを応援いたします。
270°のクランク角のエンジン の鼓動 楽しんでみたいものですね。
2気筒エンジン 大好きです。
他の記事も読んでみてくださいませ♬
【関連記事】2気筒エンジン・ネイキッドバイクについての記事
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/01/2気筒大型バイク-320x180.jpg)
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