イタリアの名車MOTOGUZZIはご存知ですか?
今日は私の大好きな 空冷ツインエンジンの話です。
大人のバイクライフとくれば、空冷ツインエンジン
こう考えているのが私の持論で変わることはありません。
常々こう書いてきているわけですが、そうなると
どうしても イタリアの名車 モトグッチ は はずせないバイクメーカーです。
日本では、名前は売れていますが、実際に販売面ではさほど売れていないという
MOTOGUZZI について書いてみたいと思います。
なぜ売れないか? でも どうして大人のバイクなのか?
調べているうちに 実に魅力的なバイクメーカーであること私の考え方が変わりました。
それでは MOTOGUZZIについて 書いていきたいと思います。
専門店しか扱わない、初心者には縁遠いバイクに思えますが、
現行のMOTOGUZZI(モトグッツイ)は乗りやすくて楽しいバイクのようです。
実は私はモトグッチ 乗ってみたことはありません。しかし、精一杯 調べてみました。参考になると思いますよ♬
果たしてあなたの好みにあっているのか、モトグッチの後悔しない選び方がわかります。
【バイクを売る記事】バイクの売り方

モトグッチの歴史 歴史は古く100年を迎えました。

1921年創業のイタリア最古の二輪車メーカーであること。
現在は ベスパで有名な”ビアッジオ”の傘下
ファッションブランドの”GUCCI”とは創立年は偶然同じですが全く関連性はない。
いずれも詳しい歴史については Wikipedia でもご覧になればわかることなので省略しますが。
バイクに関していうと、1957年でレース活動は行なっていないということになります。
草レースにおいては今も活躍する。そんな程度です。
【追加情報】100周年を迎えたモトグッチ 水冷化した1000ccが出る
100周年を迎えたモトグッチ
2021年9月に 水冷エンジンの発売が発表されました。
実に数十年ぶり?の新型エンジンですね。
空冷エンジンのモトグッチ、手に入れるなら今のうちかもしれません。
【オフィシャル動画】
Moto Guzzi V100 Mandello
モトグッチ マイナーはイメージはなぜ?
販売店 レース活動 他イタリアンメーカーと比較しますと、
まず日本での販売店、販売網が少ない点、もう一つは レース活動がない。
しかし、スポーツバイクメーカーである。
この2点が日本ではマイナーな原因でしょう。
例えば、ダイハツがスポーツカーを発売してもあまり関心はもたれない。こんな例えになりますね。
モトグッチ 特徴

けなしているつもりはありません。 一言で言って エンジン型式とその乗り味です。
エンジンについては後で触れますが、イタリア本国ではもちろんメジャーなバイクですが、アメリカでは意外なことに乗り味でハーレーと互角の評価を受けている点が特徴的です。
カリフォルニア警察が採用しているほどです。 モトグッチ はアメリカではアメリカンタイプのクルーザーなんです。本来はツアラー ですのでアメリカの広い大地を走るのにはぴったりなのかもしれません。
モトグッチ 独特のエンジン
モトグッチ といえば特徴的なエンジンです。

縦置きV型OHV2気筒でシャフトドライブという伝統的スタイルです。
※一時期OHCエンジンも作ったようですが高性能化したのに不評で今はないようです。
モトグッチのパワー パワーがスペックを見てパッとしないが。
40年以上前から変わらないエンジンですから、パワー面では他メーカーと比較すると見劣りします。
先ほども言いましたが、新型エンジンも開発したようですが、また元の形に戻っているようです。 つまり空冷V型OHVエンジンにパワーはこんなものが限界というわけです。あえて変えない!なのでしょう。むしろ貴重なエンジンです。
モトグッチ その乗り味が楽しい!
米でハーレーと同評価というエンジン特性が楽しいようです。
低速では
ハーレーは ドコドコ
モトグッチ は ドロンドロン
これが高速になると
ハーレーは すぐに頭打ちになり振動がキツくなる
モトグッチ は 頭打ちになるが振動がなくなり静かになる。
これは、マニアと言われている人の意見で多くあります。
つまり低速で楽しく、高速で快適な乗り心地であるようです。
初心者にも乗りやすいバイクなのです。
ちなみに、DUCATIの空冷ツインエンジンの場合は
低速の場合は
バタバタバタ
高速の場合は
頭打ちにならず 徐々に伸びていき振動がなくなる
こんな感じです。
こんな例えで理解できたでしょうか?
横道にそれたので話を元にもどしますと、
マニアの意見では、 モトグッチ は 変態バイク だそうです。
これは悪い意味ではなく 良い意味で、解釈してください。
いろいろなバイクに乗ってくるとパワーがあるバイクには段々と興味がなくなり、少しクセのある乗り味のバイクでちょうど良い扱いやすいパワーのエンジンを使って乗りこなすことが楽しい。
こういうことになります。 これは大人の発想ですね。
縦置きされたエンジンとシャフトドライブで特有の癖が出るようです。
その乗り味がいい言われています。 なかなか興味深いバイクです。
この楽しさにハマるとバイクは GUZZI! となり、乗り換えなくなるそうですよ。
外車である モトグッチ メリット・デメリット
簡単に整理して、モトグッチ を持つことについてのメリット・デメリットです。
よく言われるマニアの方や乗っている方の意見を要約しますと
独特の乗り味が楽しめる
程よいパワーで扱いやすい
比較的車重が軽い
エンジンは丈夫で信頼性がある
低速での楽しさと、高速での快適性がある
デザインが 大人の雰囲気で落ち着いている
ガラリと変わるモデルチェンジがない
飽きのこないデザイン 質感がいい
部品代が他のの外車メーカーと比較しても高い
整備費が日本車より高い
専門店や直営店が少ない(販売網)
故障は他の外車メーカー同様日本車より多い
部品供給に時間がかかる場合がある
カスタム部品が乏しい
重心が高いので押すときに重く感じる
サスペンションが硬い
(10000キロ走ってちょうど良いようなコンセプト。ツアラー 的な発想
転倒すると張り出したエンジン部分を傷付けてしまうエンジンレイアウト
モトグッチ 実は大人に最適なバイク
大人に最適とは 先ほどの変態バイクの理由で明確になっていますね。
いろいろなバイクに乗ってくるとパワーがあるバイクには段々と興味がなくなり、少しクセのある乗り味のバイクでちょうど良い扱いやすいパワーのエンジンを使って乗りこなすことが楽しい。
要は、 のんびり乗って楽しいバイク が大人に適したバイクなのです。
モトグッチ 買うならどれが良い?
大きく分けて 今は3タイプのラインアップになっています。
(旧型の絶版車については記述しませんので悪しからず)
(※参照・画像引用元 バイクブロス・ヤングマシン)
モトグッチ 現行車種紹介
参考動画があります。
2021年現行車を紹介しています。
【公式動画 MOTIGUZZI】
モトグッチ V 85 TT
TTとは 全ての地形 という意味です。 アドベンチャータイプ にあたります。
エンジン特性は各種ライディングモードの設定のせいで、
乗りやすくなっただけで、乗り味がグッチらしくない!
という評判があります。 アドベンチャーバイクの走行モードは
ある意味、モトグッチ には必要ないかもしれません。
2019年発売 ABS・トラクションコントロール
853cc 80ps 208kg シート高 830mm
タイヤサイズ 前19 後17インチ
価格 143万3000円〜145万2000円
V85 TT トラベル
2020年発売 パニアケース ロングスクリーン グリップヒーター クルーズコントロール
853cc 80ps 231kg シート高830mm
タイヤサイズ 前19 後17インチ
価格 145万2000円〜159万5000円
V9 ボバー

タイヤがファットタイプ シートやフェンダーがショートタイプ タイヤがファットタイヤ
写真が小さいですが、 これは楽しそうなバイクですね。もう少し車高が低ければ言うことなしです。
3000回転で最大トルク発生のエンジンは楽しそうです・
2017年発売
853cc 55ps 199kg シート高808mm
タイヤサイズ 前16 後16インチ
価格110万円〜127万2000円
V9ボバー スポーツ
一番 興味のわくモトグッチ の新型バイクです。 ショートテールでファットタイヤ いいですね。
今流行のクラシカルなカスタムしたようなバイクです。
新型ですが 3000回転で最大トルク発生のエンジンは変わらず。
興味がますます湧いてきました。
2019年発売
V9の装備プラス メーターに小さなフェアリング
853cc 55ps 210kg シート高785mm
タイヤサイズ 前16 後16インチ
価格134万2000円
V9 ローマー
ローマーとはあ 歩き回る という意味。 旅をするバイク つまりクルーザーと言うことですね。 ライバルはハーレースポーツスター883といったところでしょうか?
他のV9シリーズと共通のエンジンです。ゆったりロングツーリングできそうです。
853cc 55ps 199kg シート高818mm
タイヤサイズ 前19 後16インチ
価格 110万円〜127万1000円
V7 Ⅲ ストーン
こちらもクラシカルなV7シリーズの新型のラインアップです。
落ち着いた大人のデザイン。 実にいいですね。旧型のV7よりもエンジンもパワーアップ
もう非力とは感じないスペックになりました。

このストーンシリーズは 全部で6車種です。
2017年発売
744cc 52ps 199kg シート高770mm
タイヤサイズ 前18 後17インチ
価格106万円〜117万6000円
※2021年よりV7シリーズは エンジンをV9の853ccの変更しました。
パワーも62psにアップ 名称はV7のままです。
しかし、嬉しいマイナーチェンジですね。
V7Ⅲストーンは、モトグッチ入門者には最適な車種だと思います。
【動画】 (引用元 THE TEST DRIVE 車試乗)
V7 Ⅲ ラフ
ブラックリムのスポークホイール
2019年発売
主要諸元は ストーンと共通
価格117万7000円〜127万円
V7 Ⅲ ストーン S
750台の限定生産 カラーリングの変更
2019年発売
価格129万8000円
V7 Ⅲ カーボンシャイン
各部にクロムメッキパーツを使用の限定生産品
価格127万円
V7 Ⅲ ナイトパック
価格129万5000円
V7 Ⅲ レーサー 10thアニバーサリー
価格137万円
モトグッチ 楽しいツインエンジン 大人の変態?バイク まとめ
モトグッチ のパワーは V7シリーズで 52ps V9シリーズは55ps
(2021年より 853ccのV9のエンジンに変更→62psとなっています)
これはハーレーの883シリーズとほぼ同様なパワーと推測されます。
私の883に乗った経験から判断しますと、トルク感は一般的な400ccバイクに発進からの加速で勝りますが高回転時は400ccバイク並みのパワーという印象
ハーレー883の方は高回転時は楽しくない振動のバイクですが、多分グッチは静かで楽しいでしょう。
V85 TTは80ps
これは私が乗っていたハーレースポーツスター1200sよりもパワーがあるでしょう。
トルク感は強烈で低速での蹴り出しは400ccをはるかに凌ぐ大型バイクらしいパワーでしょう。
だたし、 昔の私の愛車DUCATIムルティストラーダ1100の95ps から比較すると 高回転ではすぐ頭打ちになり、パワーでは予測の範囲内での安心できるパワーだと推測されますね。
他の2気筒バイクの記事 100万円程度で購入可能なおすすめ外車の記事も、参考までに。

ここまで、モトグッチ の特徴と車種を紹介してきました。
地味だけど高評価 これがモトグッチに対する の感想です。
モトグッチ 今ままでの私に抱いていたイメージとは違い、奥の深い大人のバイクという印象ですね。
どうしてあまりメジャーではないのだろう?と考えてみましたが、販売店の少なさが影響しているような気が私は感じました。
バイクは、パワーだけのスポーツバイクだけではありません。
40年以上前のエンジン形式を変えずに今も生き残っているオートバイ
モトグッチ は大人にとって貴重なバイクであると思います。
一度乗ってみたいですね。 きっとこの空冷ツインエンジンは楽しいはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
モトグッチ 試してみたくなりましたか?
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