憧れのハーレーなどやSSの大型バイクに乗りたいけれど
お金が足りないというのはよくあるバイク乗りの悩みです。
ローンを組むのも簡単で審査が早いという
バイクディーラーの残価設定型クレジットを
使えば憧れのバイクに負担が少なくて、低金利のローンを組んで乗ることができます。
サブスク感覚でバイクを定期的に乗り換えていくならおすすめの方法です。
ユニークなバイクの買い方について解説していきます。
●お金がないけど憧れのバイクに乗りたい方
●低金利で審査の簡単なローンで大型バイクに乗りたい方
●ずっと乗り続けたい憧れのバイクを手軽に手に入れたい方
金利の低いマイカーローンを組む方法
![バイクローンのおすすめ](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/07/マイカーローン300x250-1-2.jpg)
バイクでローンを組むなら銀行から借りる方が有利です。
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(2020年スタートの新システム)
バイク店の信販ローンとの金利差は約7%
(銀行のマイカーローンなら約3%
バイク店は約10%)
3年で100万円のローンなら13万円もお得です。
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ローンの審査が通らないならディーラーの残価設定クレジット
バイクを買うときの資金不足の場合、ローンを組むことになります。
憧れの大型バイクは高額で現金でポンと買うことは簡単ではありません。
と言っても、ローンには審査があって、誰でも簡単に審査に通るわけではありません。
欲しいバイクがあり、
ローンの審査について詳しく知りたい方はこの記事を
【参考記事】バイクローンの審査は甘い? あなたに合ったおすすめの方法
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/02/images.jpeg)
●組みたいローンの金額が多くて審査に通らないと思うなら、
バイクディーラーの残価設定クレジットを試してみるべきです。
審査は各種ローンよりも甘い設定で高額バイクでもローン可能となっています。
ローンの審査が速くて甘いのはディーラーの残価設定(据え置き)クレジット
バイクメーカー直営のディーラーでは
審査の早さでは、バイク購入に行った先の30分程度で結果がわかることで、
手軽な残価設定(据え置き型)クレジットというローンの形態があります。
ディーラーローンの残価設定クレジットというシステムは、
金利の最も安い銀行のマイカーローン近い金利設定になっています。
金利はローンを組むときに最も意識すべきポイントです。
○(例)100万円のローンの場合
◆返済期間36ヶ月(3年) 固定金利 ボーナス時支払いなし
●銀行ローン 2%として算出 → 信販系・カードローン 10〜15%で算出
ローン種類 | 金利 | 総返済額(差額) |
---|---|---|
銀行ローン | 2% | 1,031,130円 |
信販ローン | 10% | 1,161,618円 (130,488円) |
カードローン | 15% | 1,247,949円 (216,819円) |
100万円を3年間で返済するローンを組むと
銀行ローンに比べ
信販系(バイクショップなどの通常のローン)やカードローンでは
13万円から21万円も余分に金利を払わなければいけなくなるのがわかります。
これだけの差額があるわけですから、金利にはこだわるべきです。
【参考計算サイト】
バイクローンのシュミレーション(計算表)
(引用元 JAバンク)
【参考記事】バイクローン金利で選ぶなら銀行マイカーローンがおすすめ
バイクローンで金利が最も安いのは銀行のマイカーローンを使うこと
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/02/バイクローン イメージ-1-320x180.jpeg)
ディーラー独自の残価設定クレジットってなに?
バイクディーラーの残価設定クレジットって何?という方に説明します。
バイク関連では直営のバイクディーラーが行っているローンのことで、
その一部が 残価設定(据え置き型)クレジットという名前のものです。
(※一般的なバイクショップでは取扱いはなく、あくまでメーカー直営店のみ)
ディーラーローンはメーカーの直営店独自のローン
バイクでもディーラーと呼ばれる直営店だけの独自システムで、
通常のバイクショップが取り扱うローン以外の別ローンシステム
なのです。
ディーラーローンには2種類ある
ディーラーローンの2種類のローンは以下の通り
①通常のバイクローン
②残価設定型(据え置き型)のバイクローン
今回取り上げるのは②の残価設定のローンです。
(メーカーは 残価設定クレジット と呼んでいます)
①通常のバイクローンの金利は高い
街のバイク店やレッドバロンやバイク王などの大手バイク販売店のローンは、
信販会社のローンを使い、金利が10%近くあるローンです。
バイク購入時にその場で短時間で審査できる比較的審査の甘い
ローンです。
②残価設定(据え置き型)クレジットのバイクローンの金利は安い
一方、 全てのメーカーではありませんが、
金利が3〜3,9%ほどの低金利に設定した
残価設定クレジットというシステムを採用しているメーカーがあります。
審査についても通常のローンとほぼ同じで、かなり手軽な設定のようなのです。
詳しく説明します。
注目すべきは残価設定(据え置き型)のローン
残価設定(据え置き型)クレジットの注目すべき点は、
●金利が最も安い銀行のマーカーローン並みに低い
●手持ち資金が少なくても審査に通りやすい
つまり資金がなくてもローンで憧れのバイクに手の届くシステムなのです。
残価設定(据え置き)クレジットのシステムについて
残価設定クレジットのシステムについて説明します。
●残価設定クレジットとは?
●残価設定クレジットに向いている人
●残価設定クレジットのメリットとデメリット
残価設定クレジットとは? (システムの内容)
バイク本体価格の最大50%まででローンを組む
⬇️
(例) 150万円なら75万円のローン(頭金は無しの場合)
75万円で最大5年間のローンを組む(金利は3〜3,9%などがある)
ローン期間が終わったら選択方法は2つ
⬇️
①バイクを下取り査定してもらいメーカーに返却する
②残りの金額を支払うか、再度ローンを組んで自分名義にする
月々の金利が抑えられ、
なおかつ半額などの据え置き金額でローンが組めるシステムです。
(期間やメーカーによって据え置き金額設定の比率は違います)
(ただし、ローンが終わるまではバイクの所有者はディーラー)
残価設定クレジット こんなバイクライフの方にはおすすめ
残価設定クレジットでバイクをローンで乗り出す。
このシステムは、こんな方におすすめだと思います。
●高額のバイクローンを組めない方
(年収や勤続年数や雇用形態が正社員でない方など)
●バイクを3年から5年で乗り換えて色々なバイクに乗りたい方
●気に入ったバイクをずっと乗り続ける覚悟がある方
●月一回程度バイクの乗るだけでカスタムなどはあまり考えない方
残価設定クレジット メリットとデメリットを考える
頭金を含めてバイクの本体価格の半分までローンを組むシステム。
そして、ローンが終了したら下取りに出して
差額があれば支払い、バイクを返却する。
残価設定システム(据え置き型クレジット)の
メリットとデメリット、注意点などを考えていきます。
残価設定クレジットを使うメリット
メリット
●金利負担が少なく、月々の返済が軽く済む
●高額バイクでもローンを組みことができる
●半額の金額の低金利ローンで憧れのバイクに乗れる
●バイクは車と違って、劣化の速い乗り物です。
特に小排気量のバイクは5年乗り続けると劣化も進みます。
残価設定クレジットは、125cc以上のバイクに適応しますが、ローン終了後の下取り価格のことを考えたら、人気のある価格が大きく下がらない大型バイクの方が有利です。
残価設定クレジットを使うデメリット
デメリット
●バイクの名義が自分ではない
●バイクの事故や転倒など、バイクを傷つけると負担が大きい
●ローン終了後の下取り価格が低いとバイクがなくても残債が残る
●バイクの所有者はディーラーのため、カスタムしづらくなります。
(カスタムしても返却時にもとに戻せば良いのですが)
●事故を起こしたりすると、修理などは購入したディーラーです。
メンテナンスの購入したディーラーで受けなければいけません。
ディーラーメンテナンスなので維持費が割高(自由度が低い)
●バイクを売ることもできません。(自分名義でないため)
●人気車種でないと、ローン終了後の下取り価格(査定は購入したディーラー)は低くなりマイナス差額が発生すると、
差額を支払わなければいけなくなるリスクがある。
※ずっと乗り続け、最終的に自分のバイクにする場合は、ローン終了後に考える。
低金利で高額バイクが手に入るので、その点はメリットとも言える。
具体的に残価設定(据え置き)ローンのシミレーションをしてみる
例として、ハーレーダビットソンジャパンの
残価設定クレジットをシュミレーションしてみましょう。
ハーレーダビッドソンジャパンでは、
残価設定クレジットをハーフアッププラン(据え置き分割払い)と呼んでいます。
頭金を20万円として5年ローンのハーフアッププランでは
(例として)スポーツスター®️S
●車両価格 1,858,000円
●頭金200,000円
●据え置き金額 838,000円(45,1%)
●期間 5年(61回払い)
●月々返済額 18,100円
●金利 3,9%
○ローン終了後の残高 820,000円
【シミレーション画像】↓
(引用元 ハーレーダビッドソンジャパン)
月々わずか18,100円でローンが組め、
5年後に残額の820,000円で売れれば
ローン完済となるわけです。(バイクは返却)
仮に、自分のものしたければ、残りの820,000円を支払うか、
再度ローンを組めば、いずれは自分のものになります。
果たして、この考え方はどうでしょうか?
ずっと、スポーツスターに乗りたいのであれば、お金がなくても買える
方法とも言えます。
バイクメーカー別 残価設定型ディーラーローン
日本の4大メーカーと、メジャーな外車ディーラーの
ディーラーローンについてみていきます。
●HONDA
●YAMAHA
●KAWASAKI
●SUZUKI
●BMW
●ハーレーダビットソン
●DUCATI
メーカーフラッグシップのバイクであれば、
下取り価格が値崩れせず、使えるシステムとも言えますよ。
HONDA ディーラーローンについて
HONDAには、大手ディーラーのHONDA DREAM店で
据え置きクレジットというものがあります。
金利は3,9%、支払い期間は最大で5年です。
システムは、今までお話しした、残価設定クレジットと同じものです。
支払い期間によりますが、最大50%までのローン据え置きができます。
あこがれのSSにも手が届きそうですね。(対象は新車のみ)
\詳細ページリンク (参照元 HONDA DREAM店/
●HONDA DREAM 据え置きプラン
YAMAHA ディーラーローンについて
YAMAHAはYSP(YAMAHAスポーツプラザ)で残価設定クレジットを扱っています。(YSPスペシャルローン)
ローン期間は3年まで、据え置きになる価格は、車種によってさまざまで要確認です。
金利は、3,9%です。
未成年でもローンを組むことは可能とあります。(対象は新車のみ)
\詳細ページリンク (参照元 YSP)/
●YSPスペシャルローン(据え置きプラン)
KAWASAKI ディーラーローンについて
KAWASAKIにも KAWASAKI残価設定プランがあります。
401cc以上のバイクが対象で 3年、5年とローンがあります。
3年の場合は、車体価格の50%までの残価設定ローンが可能です。
(対象は新車のみ)
詳しくは、 KAWASAKIプラザまでと表記されています。
SUZUKI ディーラーローンについて
SUZUKIは 『かえるプラン』という3年から5年の据え置きのローンプランがあります。
子会社であるSUZUKIファイナンス株式会社が運営し、金利は3,9%
認定された中古車も対象となります。(下取路価格を前もって設定するシステムなので
安心です)
(バイクが対象になるかどうかの記載なし)
BMW motorrad ディーラーローンについて
BMWのバイク部門 motorradでは
バリューローンという据え置き型ローンがあります。
期間は2年から5年(最大10年まで延長可能)
認定中古車も対象となります。
金利は3,9%となっています。
ハーレーダビットソン ディーラーローンについて
ハーレーダビッドソンは、先ほどシュミレーションした通り、
ハーフアッププランという据え置き型クレジットプランがあります。
期間は3年から5年 金利は3,9%です。
DUCATI ディーラーローンについて
DUCATIの残価設定プランは デスモプランです。
カスタムパーツを取り付けても据え置きプランに組み込むことができます。
期間は3年から5年 金利は2,9%です。
●シュミレーションしてみましょう。
憧れのDUCATI スーパースポーツ パニガーレV2
(車体価格1,610,000円 頭金680,000円の場合)
![DUCATIデスモプラン](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-06-13.39.28.png)
(引用元 DUCATI ジャパン)
月々の返済が6,600円と出ました。
驚きの価格と言えますね。
パニガーレV2が頭金680,000円で
月々6,600円で乗れるなんて。
バイクのローンに関する他記事の紹介
憧れのバイクがあるけれど、資金が足らないのでバイクの購入を考えている方
サブスク感覚の据え置き型は月々に負担が少なくて、
一見、低金利で魅力的ですが、
所有権は自分にないという点は、少し気になりますが。
高額なバイクでないけれど、ローンでバイクを買うことはできるか?
また自分に合ったベストな方法はどんなローンなのか?
と考えている方は、下記の記事を呼んでみてください。
あなたに当てはまる、ローンの方法がわかるかもしれません。
【参考記事】バイクのローンに関する記事
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/02/images.jpeg)
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/02/バイクローン.jpeg)
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/02/バイクローン イメージ-1-320x180.jpeg)
残価設定クレジットはバイクのサブスク感覚の新しい形?
バイクを買う資金が足りなくて、憧れのバイクに手が出ない、
でも乗りたい!と強く思うなら、
サブスク感覚でバイクを所有すると考えて、
この残価設定クレジットはバイクを所有する新しい形ではないかな?と感じます。
所有権が自分にないというのは気になりますが。
また、ローン終了後のバイクの下取り価格が不透明というのも気になります。
(バイクの車種によっては、下取り価格が残ったローン額より少なくなり、
差額を支払わなければいけなくなる場合も考えられます)
とにかく一度憧れのバイクに乗ってみたい!
または、ずっと乗り続けると決めているバイクであれば、
長くても低金利のローンであるため使えるシステムではないでしょうか?
バイクのディーラーローンは使えるか? 残価設定のサブスク感覚でバイクを買う まとめ
高額なバイクのローンに通らないなら
バイクディーラーの残価設定クレジットが検討しよう。
●残価設定クレジットについて
○システムの説明
○メリット・デメリットと注意点
●残価設定クレジットのシュミレーション(ハーレー)
●主要メーカー 国内4社とメジャーな外車ディーラー
の残価設定クレジット(据え置き型)について
●バイクローンに関する他記事の紹介
●残価設定クレジットはバイクのサブスク感覚の
新しいローンの形
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
憧れのバイク 手に入れたいですね!
●金利の低い銀行ローンの近道
バイク買うのにローンを組むなら銀行から借りる方が
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