ジャンプスターターが気になるあなたは、冬場バイクのエンジン始動がうまくいかず、
何度もセルを回し、バッテリーあがりの恐怖を経験して
なんとかしたいと思っているのではないでしょうか?
あるいは、いざというときにバッテリーが上がってしまってセルが回らない時にジャンプスターターが良い!聞いたのでしょうか?
確かにジャンプスターターは、エンジンがかからないトラブルの時に使える一発始動の対策品です。
今のバイクは電子制御のインジェクションで動いているため、
バッテリーがあがってセルが回らないと
押しがけしたってエンジンはかかりません。
普段乗らないバイクだから、日頃のメンテナンスが悪いから、
バッテリーが弱ってしまった!となげいても後の祭りですね。
バッテリーがあがったときに自分でなんとなできるのは、ジャンプスターターしかありません。
一発始動でバイクのエンジンを掛けられるのですから。
バイク屋さんに行って充電してもらう羽目になるのはめんどくさいしお金もかかる
そんな事態は避けたいですよね。
転ばぬ先の杖 備えあれば憂なし ということで用意しておきたいバイク用品です。
バイクに向いているおすすめ品を紹介します。
あなたに最適なジャンプスターターを選んでください。

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バイクのバッテリーあがりの対策品 ジャンプスターターとは
バッテリーが弱い!一発でかからない その手助けをするのがジャンプスターターです。
あくまでもバッテリー強化の一発始動対策品です。
バッテリーに繋いで一時的に強力な電流を流すものです。
冬場などに、セルが回ってもエンジンがかかりづらい古いバイクや大排気量バイクなどには、
一発でバッテリーあがりの心配がなくエンジンをかけられる優れものなのです。
バッテリーをケアするものではない
ジャンプスターターはバッテリーをケアする、復活させるものではありません。
バッテリーのケアには充電器が必要です。
日頃からケアするバッテリー充電器は使っていますか?
月一回程度しかバイクに乗らないとか、冬場は乗れない場合には必要なものです。
【参考記事】つなぎっぱなしで使える手間要らずのバッテリー充電器

ジャンプスターターのタイプ
ジャンプスターターは車用に普及しています。
特にトラックドライバーなどのプロ運転手の冬場のトラブル対策品として車載道具の一つです。
(冬場のトラブルとは低温でバッテリーが弱ることとエンジンオイルが低温で粘度が増してしまってエンジン始動がしずらいなどのトラブル)
ジャンプスターターには大きく分けて3タイプがあります。
●バッテリーレスタイプ
●バッテリー内蔵タイプ
●スマホ充電器兼用
(モバイルバッテリー)小型タイプ
バッテリーレスタイプ
ジャンプスターター本体にバッテリーがないタイプ(コンデンサー搭載型)
つまり充電しておく必要がありません。
バイクのバッテリーに繋いで電気を吸い上げ、一気に放電して使います。
(他の車にバッテリーなどからも給電できます)
数分給電してから使うものです。
(ただし完全に放電してしまった放置バッテリーなどでは使えません)
冬場に始動がしづらい大型トラックや旧車などが使用する車載品です。
●メリット
大容量で何回も連続して放電できる(何度もセルが回せる)
(失敗しづらいということ)
低温時(冬場)などでも性能をフルに発揮する
本体の寿命は長く20年は使える。
●デメリット
大きい・重い
価格が高い(15,000円ほど)
だめになっている(完全放電・放置バッテリー)には使えない
バッテリー内蔵タイプ
バッテリー内蔵タイプは、ジャンプスターター本体にバッテリーがあり、
充電しておいて使うもの
ジャンプスターターとしての専用品(色々な電化製品の充電ができるものもあります)
強力に何度もセルを回して始動トライができる。
●メリット
スマホ兼用よりは大容量(充電回数が少なくて済む)
何度もセル回しができる
だめになったバッテリー(完全放電したバッテリー)でも使える。
バッテリーチェッカーとしても使える(デジタル表示のあるもの)
スマホ等の充電もできる。
●デメリット
定期的に充電しておく必要がある
スマホ充電器兼用小型タイプ
手軽なタイプのモバイルバッテリーチャージャーで、ジャンプスターターとして使用できるタイプがあります。
注意点とメリット・デメリットを上げておきます。
●メリット
小さく軽い
安い
ジャンプスターターとしても使える。
●デメリット
充電しておく必要がある。
セル回しは何度もできない(容量の問題)
(失敗してしまう可能性がある)
寿命は短い(3年程度)
バイクに使えるジャンプスターターとは? 選び方
バイクに使えるジャンプスターターを選ぶ基準を挙げますと、
●小型であること
●大型バイクでの使えるもの(容量の確認)
●スマホ用充電器では安全性・信頼性をチェック(事故防止)
バッグにも入る小型なものが良い(持ち運びを考えたら)
電圧の容量を確認(大型バイクでも使えるもの)しておけば良いだけです。
(大抵のジャンプスターターは大型バイクでも使えます)
スマホの充電器兼用タイプは安全性・信頼性を確認(PSEマーク取得品)を選ぶ
PSEマークとは
PSEマークを確認しましょう
膨張や発火など、モバイルバッテリーの事故が起きたことで規制がかかり、
2019年の2月1日からモバイルバッテリーが電気用品安全法の規制対象になり、該当製品には”PSE”マークの表示が義務付けられました。
これにより最近では、製品の安全保護に関するレベルが高まっているため必須となっています。
バイクにジャンプスターター 使い方
ジャンプスターターのバッテリーとのつなぎ方と使い方について簡単に説明します。
①つなぎ方
バッテリーに繋ぐには+(プラスは赤)の電極とー(マイナスは黒)の電極で
つなく順番があります。
コネクターをバッテリーにつなぐ順番
+(赤のプラス)から先に −(黒のマイナス)を後から繋ぎます。
外すときは
−(黒のマイナス)から先に外します。
②バイクのセルを回す
一回で掛からない場合は数分置いてから再トライ
③エンジンがかかったら
30分くらいはバイクを走らせる
(アイドリングのままでは充電しません。エンジン回転数を上げておく必要があります)
バイクにおすすめ ジャンプスターター 厳選5選
バイクに使えるおすすめ品を紹介します。
バイク用では持ち運ぶ場合も想定するとなるべく小型のものが良いですね。
おすすめ5選です。
●本来のジャンプスターターの元祖と言える充電不要のバッテリーレスタイプ
●スマホ充電もでき、バッテリー電圧チェック機能もある専用品(バッテリー内蔵タイプ)
●手軽で小型のジャンプスターターに使えるスマホ充電器
Autowit SUPE CAP2 Liteジャンプスターター (バッテリーレス)
●バッテリーレスタイプのバイク向けコンパクトタイプ
給電時間は通常の場合、約3分
本体重量1,56kg (サイズ 26✖︎12✖︎5cm)とやや重くて嵩張りますが、
携帯できるサイズなのでバイク用には最適です。
これなら心配なくエンジン始動ができます。充電や発火の危険性もなし。
ある意味最強品です。
700A
本体サイズ/重量 260W✖︎120H✖︎50D(mm)/1,560g
PHILIPSフィリップス ジャンプスターター 12,000mHA(バッテリー内蔵)
●最も評価の高いフィリップス製ジャンプスターター
歴史と伝統のあるジャンプスターターのNo. 1製品
車用ですが、バイク用にはちょうど良いサイズ
防水・防塵設計で気温-20℃~60℃までの環境で利用可能
大容量のスマホ充電器としても使えます。
800A (12,000mHA)
本体サイズ/重量 152W✖︎81H✖︎33D(mm)/記載なし
YABER ジャンプスターター 2500A 23800mAH(バッテリー内蔵)
●大容量・バッテリーチェッカー付き・ワイヤレス充電可能の欲張り機能タイプ
日頃のバッテリーチェッカーとしても利用可能です。
バイク用には十分すぎるほどの大容量
ジャンプスターターとしてだけではなく、ツーリング先での充電器として重宝するでしょう。
2500A (23,800mHA)
本体サイズ/重量 185W✖︎93H✖︎43D(mm)/910g
LUFT ジャンプスターター 電圧デジタルメーター付き (バッテリー内蔵)
●小型・バッテリーチェッカー付きタイプ (13,600mHA)
所ジョージさん愛用の小型ジャンプスターター(デジタル電圧チャッカー付き)
キットの収納ケース付きで充電時間も3時間と便利
500A (13,600mHA)
本体サイズ/重量 160W✖︎80H✖︎35D(mm)/440g
カシムラ ジャンプスターター ケーブル付属(スマホチャージャータイプ)
●スマホ充電器タイプ 手軽な一台
ポケットに入るスマホとほぼ同サイズの手軽なジャンプスターター
ソフトケース付きでスマートに持ち運べます。
10回程度のセル回しができます。
充電時間が8時間とやや長め
200−400A (5,400mAH)
本体サイズ/重量:143W x 80H x 17D(mm) / 210g
バイクのジャンプスターター あくまで応急対策品 バイクのメンテナンスは必要
ジャンプスターターを使っても問題解決にならない場合について説明しておきます。
あくまでもジャンプスターターは補助的なものです。
ツーリング中のバッテリー上がりはバッテリーの問題ではない
バイクを走らせていればバッテリーは充電されるものです。
ツーリング中のバッテリーあがりは、バッテリーの問題ではなく、
バイクの発電機(オルタネイター)や電気系のトラブルの可能性が高く
ジャンプスターターを使っても一時的な効果しかありません。
エンジンがかかっても早めにバイクを修理に出しましょう。
セルが回らずジャンプスターターを使うようなバッテリーは交換すべき
通常、バッテリーがあがってしまったら、
充電器を使って時間をかけて充電しないとバッテリーは復活しません。
また、復活したとしても、一度あがってしまったバッテリーは本来の能力を取り戻すことはできません。
原因はさまざまでしょうが、(数年使ったバッテリー・長く放置して乗らなかった場合)
弱ってしまったバッテリーは交換したほう良いのです。
バッテリーの寿命は日頃のケアにより伸ばすことはできます。
乗らない期間に、バッテリーの充電をおこなっておけばバッテリーは長持ちするのです。(通常バッテリーの寿命は2年。ケアすれば5年ほど寿命は伸びます)
(乗らない期間がある場合は、充電器を定期的に使っておきましょう。)
バイクからバッテリーを外して充電しなくても、つなぎっぱなしで充電できる安全な充電器がありますよ。
冬場に乗らないバイク乗りには必要なバッテリーケア用品です。
【参考記事】バイクのバッテリー充電器 つなぎっぱなし充電器は最強で安心

バイク用としてのジャンプスターター 気になる質問集

Q ジャンプスターターの容量 A やmAHとは?
A
●A(アンペア)について
一回の最大電流(ピーク電流)を表すもので、大型バイクでも100Aあれば問題はありません(ほとんどのジャンプスターターは使えます)
●mAH(ミリアンペアアワー)について
1時間あたりの電流の量を表すもので、何回使用可能かの基準になります。
AmH の数字が大きいほど何回でもセル回しがトライできます。
500AmHで一回 (例)15,000AmH なら30回使用可能
Q ジャンプスターターは車用のものもバイクに使える?
A 使えます。バイク用で使っても問題ありません。
Q ジャンプスターターは使用後ほったらかしでも良いの?
A バッテリー内蔵タイプは月に一回ほど充電しておく必要があります。
Q ジャンプスターターの充電方法は?
A
車のシガープラグやUSBポートに接続して電源をとる方法。
もうひとつは、家庭内のUSBポートに接続して充電する方法です。
USBコードが付属されているので、車でなくても家庭で充電可能
普段からスマホの充電用にモバイルバッテリーを使いなれている人は、同じ要領と考えて大丈夫です。
バイク ジャンプスターターのおすすめ バッテリーあがり不安解消 まとめ
バイク用に最適なジャンプスターターのおすすめ品
●ジャンプスターとは
●ジャンプスターターの種類
●ジャンプスターターの選び方
●ジャンプスターターの使い方
●バイクに最適なジャンプスターターのおすすめ品
タイプ別厳選5選
●バイクのメンテナンスについて
ジャンプスターターは応急処置品
つなぎっぱなし充電器がおすすめ
以上の内容でした。
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