バイクを保管したり、メンテナンスをしたり、自分だけの趣味の空間であるバイクガレージは多少お金がかかっても欲しいですよね。
バイク用ガレージを作る場合、コストが抑えてられて防犯性の高さも考えると
日本製のイナバ物置などのバイクガレージを考える方は多いことでしょう。
バイクを保管することを考えた優秀な製品なので間違いない選択だと思います。
物置メーカーの大手はイナバ・ヨドコウ・タクボなどの３大メーカーがありますが、
どのメーカーを選んだら良いのか、機能面やメーカー別の特徴は選ぶ前に知っておきたいと思いますよね。
この記事は、イナバ・ヨドコウ・タクボのバイク向きの物置について
メーカー別の特徴を比較してみました。
●各メーカーの特徴は？
●どんなタイプを選ぶべきか？
●どこで買ったら良いのか？
こんな疑問の解決に役立つ記事です。
また、設置や組み立てに不安のある方に、手間要らずで安くできる方法の解説もしています。
あなたに合ったバイクガレージ作りを実現してください。
なぜ 国産物置メーカーを選ぶべきなのか？
バイクガレージを考えた場合、デザイン面や価格などで比較すると
海外製の大型物置はデザイン性が高くて、おしゃれで、物によっては安いものもあり、気になりますよね。
国産メーカーのバイク用物置はいかにも物置という感じでダサいと思う方もいるでしょう。
しかし、デザイン性ばかりに目を向けずに、細かいことに目を向けると海外製のおしゃれな物置には、問題点があるのです。
●防犯性が低い
●強度に対する不安
●組み立て作業がわかりずらい。難しい
海外製物置は、10万円を切るものもありますが、
設置したらそのまま使えるほど手軽ではなくバイクガレージに適したものでもありません。
DIYに手慣れた人でないと難しいのです。
それがわかっているので、日本製のイナバやヨドコウなどのバイクガレージに一番だなと考えるんですよね。
【日本製バイクガレージの優れた点】
防犯性のクオリティーの高さやしっかりした強度
せっかくバイクガレージを作るなら防犯性の高いものにしましょう。
ハーレーを盗難された経験者からのアドバイスです。
ロック機能が良くないガレージは危険ですよ！
その点イナバ・ヨドコウ・タクボのバイクガレージは安心ですね。
イナバ・ヨドコウ・タクボのバイク用ガレージ 選び方
イナバ・ヨドコウ・タクボのバイク用ガレージは
バイク用によく考えられた優秀でどれも似た仕様の製品です。
国内メーカーのバイク用ガレージの選び方の基本的考え方をあげておきます。
バイクガレージタイプについて
バイク用ガレージのタイプは２タイプあります。
●土間タイプ
床のないタイプ 地面をコンクリート式の土間にする必要があります。
本体は床がないため価格設定は安くなっていますが、 別途ガレージとして使うためには工事が必要
●床付きタイプ
床のついたタイプ 組み立てて設置するだけです。
作業場として使うには若干問題もあります。
固定資産税がかかりません。
バイクガレージとしては、手軽な床付きタイプは広く出回っていて主流です。
（注）土間タイプは本体価格が安いのですが、そのまま使えるものではありませし、
固定資産税がかかるものです。
●バイクガレージの仕様には一般仕様と多雪仕様があります。
○一般仕様
○多雪仕様（降雪地域には必須）
多雪仕様はより重い重量に耐えれれる構造になっています。
●天井高さの仕様 ハイルーフ仕様もあります。
バイク用で中で作業をしたりくつろぎ空間にしたいならハイルーフ仕様が良いですよ。
ガレージのタイプは使い方で選ぶ
２タイプあるバイクガレージですが、
それそぞれの特徴や適した使い方について考えますと。
●土間タイプ
本格的な整備用やくつろぎ空間を作るのにおすすめ
長年の使用に耐える
●床付きタイプ
保管用としては最適
本格的な整備や居住空間にするのは若干問題あり
設置のためのハードルの低いのは床付きタイプと言えます。
【参考記事】
バイクガレージは土間・床付どちらが良い？メリット・デメリットと失敗しない方法
各メーカー（イナバ・ヨドコウ・タクボ）のバイクガレージの
特徴に入ります♪
イナバ バイクガレージ バイク保管庫の特徴
（画像引用元 稲葉製作所）
イナバのバイク用物置はバイク保管庫という名称でFMシリーズが該当します。
また、デザイナーズバイクガレージとして
アルシアフィットARCIAFIT（DMタイプ）というブランドもあります。
ワンランク上のおしゃれさのあるブランドです。
【関連記事】アルシアフィットバイクガレージの価格や特徴 秘密基地実現の具体的方法
【FMシリーズの特徴】
●シャッターの色が選べる
●ディンプルキー
（防犯性が高い）
●防犯バー・ワイヤーロックバーがある（オプション）
●他のオプションも豊富
おすすめ品
イナバ物置 バイク保管庫 FM-2230HY
■外寸 間口2210×奥行3050×高さ2385mm
■屋根寸法 間口2320×奥行3230×高さ2385（2330）mm
■床面積 6.74平方メートル
重量：426kg
ヨドコウ バイクガレージ エルモシャッターの特徴
（画像引用元 ヨドコウ）
ヨドコウのバイク用ガレージは エルモシャッターという名称です。
【エルモシャッターの特徴】
●棚板が標準仕様でついている
●シャッターはディンプルキー
（防犯性が高い）
●シャッター部分に工夫がある
（開けやすい仕様・水切りがアルミ製で傷つきづらい）
●重量級バイク用に床補強セットあり（オプション）
サイズは幅４タイプ奥行き２タイプで合計８タイプ
●おすすめ品
ヨドコウ エルモシャッター LOD-2229HF
■外寸 幅2213×奥行2914×高さ2356mm
■屋根寸法 間口2307×奥行3139×高さ2356
■開口寸法 幅1939×高さ1884
■床面積 6.45平方メートル（1.95坪)
重量：387kg
タクボ バイクガレージ シャターマンの特徴
（画像引用元 田窪工業所）
タクボのバイク用ガレージの名称は バイクシャッターマンとMrシャッターマンという名称です。
【シャッターマンの特徴】
●雨樋つき
（雨垂れがガレージ周辺に垂れない）
●ディンプルキー
（防犯性が高い）
●本体は高級焼き付け塗装
（錆びにくい）
●固定用のアンカープレート付き
●バイクに適した床材（高耐久メッキ鋼板）
（錆びにくい）
土間タイプがMrシャッターマン 間口４サイズ奥行き４サイズ
床付きがバイクシャッターマン 間口４サイズ奥行き２サイズ
他の２社と比較して組み立てが簡単なことが特徴
２社よりも大きいタイプで同価格で若干割安感がある
●おすすめ品
タクボ バイクシャッターマン床付き BS-2929WH
■外寸 幅2900×奥行2990×高さ2570mm
■屋根寸法 幅2980×奥行3195×高さ2570mm
■開口寸法 間口2686×高さ2070mm
■床面積 8.67平方メートル（2.63坪）
重量：500kg
物置メーカー3社 バイク向きガレージの比較やオプションについて
３社の比較ですが、結論から言って
基本性能の差はほとんどないと言えます。
いずれの製品もバイク専用に使える物置です。
どの製品もオプションを付ければ、必要な機能や欲しい機能は
全て揃えることができるので優劣は付け難いものです。
これだという決まったサイズ限定で選ぶようなシビアな選択でない限り
あまり気にする必要はないでしょう。
ランダムに選び方の優先順位をあげていくと
●シャッターの色が選べてややおしゃれなのがイナバ
●床付きタイプで重量級バイクに不安があるならヨドコウ
●内部の高さがありオプションを安く設定したいならタクボ
これが選び方の基準だと考えます。
参考までに 設定できる３社のオプションについて
種類と実勢価格についてあげておきます。
気になる方はチェックしてみてください。
イナバ バイク保管庫のオプション
イナバのバイク保管庫のオプションです。
オプションは豊富です。
（※価格は販売価格を調査 平均のためバラツキはあります）
| オプション | 取り扱い有無 （実勢価格） |
|---|---|
| 棚 | あり （各種） |
| 窓 | あり （47,000円〜） |
| サイドスライドドア | あり （30,000円〜） |
| ワイヤーロック | あり （4,000〜） |
| 防犯バー | あり （24,000円〜） |
| 通気口 | ２タイプあり（9,500円〜） |
| 採光壁 | ２タイプあり（5,000円〜） |
| シャッターケース | あり （17,500円〜） |
| 換気扇パネル | あり （8,000円〜） |
| 雨樋 | あり （18,000円〜） |
| スロープ | あり （24,000円〜） |
| 電動シャッター | あり （問い合わせ） |
ヨドコウ エルモシャッターのオプション
ヨドコウのエルモシャッターのオプションです。
やや割高です。
| オプション | 実勢価格 |
|---|---|
| 棚 | 一段 標準装備 |
| 窓 | あり 小窓のみ（16,500円〜） |
| サイドスライドドア | あり （55,000円〜） |
| ワイヤーロック | あり （12,000円〜） |
| 防犯バー | あり （10,000円〜） |
| 通気口 | あり （32,000円〜） |
| シャッターケース | あり （27,000円〜） |
| 換気扇パネル | あり （27,000円〜） |
| 雨樋 | あり （20,000円〜） |
| ゴム床マット | あり （20,000円〜） |
| 床補強 | あり （50,000円〜） |
タクボ バイクシャッターマンのオプション
タクボ バイクシャッターマンのオプションです。
細かいオプションは少ないのですが価格は安めです。
| オプション | 実勢価格 |
|---|---|
| 棚 | あり （各種） |
| 窓 | あり （30,000円〜） |
| サイドスライドドア | あり （20,000円〜） |
| ワイヤーロック | 標準装備 |
| 防犯バー | あり （5,100円〜） |
| 通気口 | なし |
| 採光壁 | なし |
| シャッターケース | あり （10,000円〜） |
| 換気扇パネル | あり （16,500円〜） |
| 雨樋 | 標準装備 |
| 電動シャッター | あり（220,000円〜） |
バイクガレージ どこで買うかが重要な理由
どのガレージを買うか決めたところで、
どこで買うべきかを考えましょう。
基本、自分で組み立てDIYしやすいという床付きタイプであっても
地面を水平に慣らし、ブロックを敷いていく作業が必要です。
（※土間付きタイプの場合は、外構工事（地面のコンクリート打ち）の専門会社の作業は必須です）
ネットで本体を買う場合には、設置作業や送料が含まれていない場合がほとんどです。
●DIYに自信があるなら
自分でDIYする、手伝う仲間がいるなら本体だけ安い業者を探して買いましょう。
ホームセンターなどは種類は限定されますが、安くなっています。
（ただし、送料がかかります、要チェックです）
あるいはネット通販（楽天がおすすめ）で送料無料を探しましょう。
●DIYに自信がないなら
DIYに自信がない方は、本体を買って終わりというものではないのですから、
組み立て設置作業込みの業者を探しましょう。
日本最大の通販のエクステリア専門会社 エクスショップなら
イナバの物置が組み立て設置作業込みで購入できます。
\エクスショップ公式サイト/
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21年間通販のエクステリア部門で実績ナンバーワンの会社です。
ここは安いと評判です。（３６回の分割払いも可能です）
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【エクスショップ】
あるいは、
組み立て、設置作業を頼める地元の業者を探して安く設置する方法があります。
専門業者の見積もりを比較して詳細のやり取りができます（無料）
Zehitomo（ゼヒトモ）という紹介会社です。
【参考記事】Zehitomo利用の詳細記事
バイクガレージどこにたのむ？低予算で地元のプロの施工業者が探せます
組み立て・設置費用に関する情報
土間タイプ・床付きタイプであっても組み立ては一人でできるものでもないですし、
あなたがDIY慣れしていない場合は、
組み立て設置作業込みのものを購入すべきと書いてきました。
組み立て設置作業（外構工事）というものはエクステリア専門業者の作業です。
ホームセンターなどでの組み立て設置作業は実は自社で行うものでなく、
外注に発注する作業なので中間マージンがかかり割高なのです。
組み立て設置料 トータルの価格で考える重要性
床付きタイプのバイクガレージはある意味、手軽と言えますが、
本体の価格のことばかり考えてしまいがちですが、
組み立て設置作業の作業代について考える必要があります。
①ホームセンターやディスカウントショップで買う
標準的な大型物置の組み立て設置料は86,000円程度
（例 カインズホーム）
本体価格にプラスして考えます。
②ネットの通販 （組み合て作業代込）で買う
組み立て設置込みの価格は料金に含まれ
言いなりの価格で割高
③ネット通販 （本体のみ）で買う
作業代だけを別の業者に依頼する
本体のみの購入 設置組み立ては専門業者
（専門業者なら安く業者を選べるので割安です）
この３つで考えた場合、
③の本体だけ買って
組みたて設置だけ別の業者に頼んだ方が安くなります。
理由は、中間マージンが発生しない、業者の言いなりに価格にならない点。
メリットは地元も信頼できる専門業者が探せること。
地元に根付いた業者というのは、アフターフォローも万全です。
地元の業者というところが重要なのです。
そんな業者を探せるのは このサイト（見積・相談は無料）
【参考記事】
バイクガレージどこにたのむ？低予算で地元のプロの施工業者が探せます
結論 本体はどこで買えば良いのか？
組み立て設置なしの本体価格（全国配送可能）は
通販サイトの楽天で探した方が
やはり品揃えが豊富でおすすめだという結論です。
バイク物置はダサい？ 理想のバイクガレージを実現しよう
イナバ・ヨドコウ・タクボのバイク用各種物置タイプを使って
バイクガレージを実現してください。
本格ガレージ くつろぎの空間作り いいですよね。
あれこれ理想のバイクガレージにするためのヒントになる記事もあります。
イナバ・ヨドコウ・タクボのガレージではどうも？と気になる方は
役に立つ記事が他にもあるかもしれません。
読んでみてください。
【関連記事】バイクガレージのおしゃれなおすすめ18選 あなたに合うタイプ別の選び方解説
【関連記事】バイクのガレージハウスを手軽に作る究極の方法 評判の良いデイトナで作る
【関連記事】バイクガレージ キット6選 激安品はいくら？どれがベストでおすすめ？
バイクガレージメーカー比較 イナバ ヨドコウ タクボ どれがいい？ まとめ
バイクガレージの有名メーカーイナバ・ヨドコウ・タクボの比較と
どこで買い、どう設置したら良いかを解説
●なぜ国産物置メーカーをバイクガレージに選ぶべきなのか？
おしゃれさだけでなくしっかりした防犯性能と強度がある
●イナバ・ヨドコウ・タクボ 選び方
○土間タイプか床付きか 使い方で選ぶ
●イナバ バイク保管庫の特徴
●ヨドコウ エルモシャッターの特徴
●タクボ シャッターマンの特徴
●物置メーカー3社のバイクガレージとしての比較
○３社のオプションについて
●バイクガレージ どこで買うか、どう設置するかが重要な理由
○DIYできる方の場合
○DIYの自信がない方の場合
○組み立て設置料が重要な理由
○本体・組み立て設置のトータルで考える
※組み立てを他の業者に頼む方法が安くなる
○結論 どこで買えば良いのか？
※本体価格のみの安いところで買うべき
●イナバ・ヨドコウ・タクボの機能的バイク用物置はおすすめ
ダサくて嫌だと思うなら
理想のガレージを探してみよう。
以上の内容でした♪
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