普通二輪から大型二輪限定解除を考えている方に向けた注意点を解説します。
大型免許取得（限定解除）は
普通二輪免許保持者は
恐るるに足らず！
という内容です。
この記事は、普通二輪免許から大型免許にチャレンジしようという方向けに
教習所での免許取得を前提したアドバイスや私の経験を書いています。
結論から言って、教習所での大型免許取得は 誰でもできる！ 簡単です！
たった12時間の実技教習で良いのです。
こう言い切れます。
世の中に、大型免許取得に関する記事は多く存在しますが、
細かい解説が多すぎて、かえって始める前から神経質になってしまうような内容の
記事が多すぎる気がいたします。
オートバイに乗ってきたあなたなら、
数年 いや 10年のブランクがあったとしてもそんなに身構えるほどのものではありません。
私も40歳過ぎに教習所で大型免許をとったリターンライダー で、
５年以上はバイクに乗っていませんでしたが、経験上”簡単”と感じました。
そうです。 簡単なんですよ。
以下のことを 意識すれば、バイクの大型免許を取得は”誰にでもできること”だと言い切れます。
合宿で最短（6日間）で取る方法もあり、今や手軽になっていますよ。
【参考記事】合宿教習所について
大型バイク免許合宿で6日間で取れます。
中高年におすすめの合宿教習所
バイクの大型二輪 免許の区分
はじめに 免許の区分だけ書き留めておきます。
大型免許には２種類あります。
MT（マニュアル）いわゆるオートバイと
AT（オートマ 650cc以下）いわゆるスクーター用免許があります。
ここでは
MTの 排気量制限なしの大型免許について書いていきます。
大型バイク免許は簡単 （限定解除）免許 取得方法
大型バイク免許は、教習所と各都道府県の試験場のどちらでも取得できます。
ここでは、教習所での取得について書きます。
県の試験場の一発検定ではなく、教習所で取れば簡単です。
※合宿免許での取得もあり、おすすめです。
その理由は後で出てきます。
大型二輪免許は簡単 （限定解除） 取得条件
免許の取得条件は18歳以上です。
何も運転免許証ががなくとも教習することはできます。
いきなり大型二輪免許をとることも不可能ではないのです。
【参考記事】大型バイク免許をいきなり取る
大型バイク免許（限定解除）は簡単 誰でも取れる教習所で取るべき理由
限定解除の方法は、都道府県の試験場で免許取得の道がありますが、
かなりの難関です。
いわゆる一発検定ですね。
ここで合格するには、専用の練習を十分に積んだとしても
一回や二回で合格したという話は聞いたことがありません。
（合格率は13％と言われています）
休日は試験もありません。平日に休みをとってしか選択できません。
【参考までに】
私の友人は９回目で合格したそうです。もちろん彼は、日頃からバイクに乗っているのです。
あまりに合格しないため練習もして望んだのですが、乗車姿勢が悪い とか つま先が進行方向に向いていない とかこんな理由で落とされたと言います。
また”君はまだ３回目だね。まだまだだね！こんな事が普通に言われているほど教官の裁量で合否が決められていたようです。
難関と言われているのはこういう理由なのです。
【参考記事】限定解除 一発検定なんて無理
一般教習所では予約制で自分の都合の良い時間・曜日に教習が可能です。
まとまった時間の取れない方にはこれが確実で最適です。
通常、週１回もしくは２回実習を受けられれば、2ヶ月あれば取得できます。
一方
合宿免許は、合格保証 という制度もあるように、泊まり込みで５日か６日間
連続で行われます。 休日の取れない方には厳しいですが、
6日間で取れるのは大きな魅力です。
費用面を考えても 通学する教習所と変わりません。
まして、都道府県の一発検定の試験場に行って５〜６回受験して
不合格を続けた場合、教習所とほぼ同じ費用ということのなるわけです。
一発試験合格のために練習場を借りてもお金がかかるわけですから
急がば回れという考え方が正解ではないでしょうか？
教習所での取得が断然確実だと言えますね。
【参考記事】大型二輪免許の費用と期間 合宿と通学の最短は？教習所タイプで比較
【参考記事】大型二輪免許合宿の格安教習所18選 安いだけでないメリットも探そう
大型バイク免許は簡単 教習費用について
料金について考えてみましょう。
通学型と合宿型教習所の料金体系は以下の通りです。
結論から言って差がほとんどないのです。（変わらないのです）
公認の自動車教習所の場合
いわゆる通学型の教習所は、普通二輪免許保持者の場合、
12時間実技教習で、学科教習はなく
約10〜１２万円ほどです。（規定内の場合）
中型免許保持者には大きな負担ではありません。
短期間で取れる合宿免許教習所の場合
合宿教習所とは、教習所の用意した施設に寝泊まりし（食事付き）
５、６日間で集中的に教習を受けるシステムです。
基本的に料金は通学の場合と変わりません。
もちろん、宿泊代・食事代（3食）付きですから
（ある意味安いと言えます）
1週間の休暇が取れれば、最短で確実に免許を取ることができます。
合宿といっても、宿泊設備や食事などは充実していて、
辛い合宿というイメージはなく、
バイクライフを始めるイベントや、同じバイク好きとの出会いの機会のあり、
料金以外のメリットもあります。
ある程度まとまった休みが取れれば、出会いを求めてこんな免許の取り方も
良いのと思いませんか？
普通二輪免許があれば、宿泊代・食事代（3食込み）で83,000円程から
免許の取れる合宿教習所がありますよ。
【参考記事】大型二輪免許合宿の格安教習所18選 安いだけでないメリットも探そう
もちろん、おじさん（中高年）や女性だって合宿で快適に過ごせる教習所はあります。
大型二輪免許は簡単 教習内容の説明（難しくはない）
HONDAの750ccが教習車では多いようです。
項目別に簡単にみていきましょう。
●教習内容
●特に注意するべきポイント2点
大型二輪教習 各教習内容
①スタンドたて 引き起こし
②八の字走行S字走行
③スラローム
③クランク
④急制動
⑤一本橋
⑥波状路
⑦スリップ
⑧シュミレーター
中型（当時の呼び名）免許取得時と違う内容は波状路のみです。
一本橋は時間制限が厳しく採点されますが内容は同じです。
スリップは、試験項目には入っていません。
※この教習は濡れたすべりやすい路面でリアブレーキでバイクをコントロールする項目です。
注意すべき点はたったの２点
●１点目
ほとんどの試験で落ちる方の場合は、一本橋での失敗です。
つまり。脱輪 落ちてしまうことです。
脱輪すれば即不合格になります。
これは中型でも同じ傾向がありますが、
試験という精神的プレッシャーと時間を
10秒かけて渡るという設定にあります。
●２点目
スラロームでのパイロンに接触する失敗です。
大型バイクは横幅も大きいため、気を抜くとパイロンに
接触する可能性もあります。
接触すれは即不合格となります。
他の項目は通常のの教習で何度か練習すれば失敗する可能性は
かなり低い項目です。
大型二輪免許は簡単 検定試験で合格のために心がけること
これも2つしかありませんが、簡単に解説していきます。
試験の場合は緊張やプレシャーのため、いつもと同じことができないということはよくあることです。
完璧にやろうと思わず、なるべくリラックスすることを心がけましょう。
100点満点でなくたってよいのです。
１ コースを覚え込む
例えば、こんな３パターンです。
ややこしく見えますが、各試験項目実施の順番が変わるだけです。
事前に、試験コースに合わせた教習を試験前の最後に練習させてくれるので、
それほど心配する必要はないと思います。
コースは３コースから1つが当日、選ばれます。
コースを覚えておけば余計なプレッシャーを感じず平常心で試験に臨めます。
コースは どのコースが当たっても良いように、暗記しておきましょう。
万が一、コースを間違えても試験官の指示で正しいコースに戻って続ければ
問題はないようです。
２ 一本橋 一発検定中止にならないために これだけ注意
特に注意すべきは なんと言っても一本橋です。
例え１０秒のところを６秒、７秒で渡り切ってしまっても、
減点になるだけです。
絶対落ちない自分の速度で渡ってしまいましょう。
３ 完璧を目指す必要はない
先ほども触れましたが、試験のプレッシャー・緊張感で普段失敗しないないようなところで細かなミスをするのが人間です。
少しの失敗はつきものと思っておおらかに試験に臨みましょう。
大型バイク免許（限定解除）取得は簡単 誰でも取れる まとめ
いかがでしたか？
参考になりましたでしょうか？
なるべく、簡潔に説明したつもりです。
不安や疑問を取り払うことはできたでしょうか？
教習所での大型免許取得について中型免許保持者の
免許取得の注意点について解説してきました。
大袈裟に考えずに、リラックスして挑戦すれは 誰でも取れると解説してきました。
試験は何点であっても合格すればそれで良いのです。
私の場合、 普段一度も失敗したことのないS字の入り口でふらついたり、
一番心配だった一本橋は時間を意識せず絶対落ちない速度で通過しました。
教習では３回に一回くらい落ちていましたので、ここだけを意識して、減点は
大きくされましたが合格しました。
しかし、実際の公道では教習所の一本橋ほどの速度で走行する方が、むしろふらついたときに危険です。
あくまでも、技量を測るために指針にすぎません。
自分なりの安全な速度でできれば公道に出ても問題ないことなのです。
どの教習内容も同じこと。
そんな考え方で望めば良いのではないかと思います。
今回はこれで終わりです。
どうせ免許を取るなら新鮮な体験や出会いが期待できる
合宿教習所で取るのはおすすめですよ♪
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