バイクのオイル交換を自分でやるための手順と、オイル選びから必要な道具と便利な道具(工具)の記事です。
オイル交換を自分でできるとバイクについての知識やメンテナンスに自信が持てるようになります。
もちろん、バイク屋さんにお願いするより
経費が節約できるというメリットがありますよね。
オイル交換のやり方と賢い方法がわかります。
●オイル交換の手順
●必要な工具
●時短になる便利な工具
がわかります。
自分でオイル交換をしたり、おすすめのオイルなどの関連記事も
紹介しています。
読んでみてください。知識がついてオイル交換費用の節約ができますよ。
バイクのオイル交換の手順
(アンダーカウルを外して、ドレンボルトを外してバイクを直立させてオイルを抜く)
●オイル交換の手順
①オイルを温める(エンジンをかけて暖気・少し走行する)
②バイクを直立させる。(エンジンは止める)
③ドレンボルトを外し、廃油受けにオイルを排出する。
(バイクを揺らし完全にオイルを抜く)
(※④オイルフィルターを外し交換する。)
⑤オイルドレンホール・ドレンボルト・ドレンワッシャーの掃除
(ドレンボルト・ワッシャーを忘れずにしっかり締め込む)
⑥オイルを規定量入れる
(オイルの規定量を確認する)適当な量ではダメ
⑦廃油を処理する
注意点は、
古いオイルを完全に抜き取るために、エンジンをかけてオイルを温めること
オイルの規定量(車種によって違う)をしっかり測って入れる。(点検窓でも確認)
オイルドレンボルトからのオイル漏れがないか確認する。
(古いオイル(廃油)は下水に流したりしないこと)
(規定量のオイルをこぼれないように注ぐ)
バイクオイル交換に必要なもの
自分でするオイル交換のために必要なものをあげておきます。
●オイル
●必要な工具 快適なツール
●廃油を処理する 廃油ボックス
●測る・入れる オイルジョッキ
●軍手やウエス
バイクのオイル交換 エンジンオイルについて
エンジンオイルはバイクにあったオイルや、季節などを考えて選ぶ必要があります。
HONDAのバイクだからHONDA純正でしょ!?
それだけの知識ではいけません。
バイクに適したオイルにはいろんな種類があります。
バイクのエンジンオイルについて詳しく解説した記事があります。
【参考記事】バイクのエンジンオイルについて
大型バイク用記事ですがオイルについての詳細がわかります。
また、バイクメーカー別オイルのおすすめの情報も読んでおいてください。
あなたのバイクに適したオイルの選び方がわかります。
【参考記事】主要メーカー用エンジンオイルのおすすめ
バイクのオイル交換 必要な工具について
最低限必要な工具は、ドレンボルトを緩める・締めるためのレンチです。
ただし、確実に失敗しない工具として、ラチェットレンチやトルクレンチを使った方が良いですよ。
オイル排出用のドレンボルトは、バイクの底部分で作業しづらい場所にあり、
鉄製ではないエンジン部分なので、力任せにスパナで作業すると失敗することもあります。
(エンジン底部はアルミ製がほとんど 弱い部分です締め付けトルクが指定されています)
トルクレンチはレンチで適切な締め付け量が設定できて安心です。
(トルクレンチは締め付け専用です。硬いボルトを緩めるときには使いません)
(ラチェットレンチ用のソケットが使えます)
プリセット型レンチが安くて便利。
(プロ用のデジタル式は2万円)
サンデーメカニックの我々ならこれで十分です。
各部のボルト締めにも良いですよ。(4,000円程度です)
(ダイヤルを指定トルクに合わせるだけ)
【関連記事】バイク工具 初心者向けおすすめ品
バイク整備やメンテナンスにおすすめの工具セット
廃油をきちんと処理する
廃油の処理もきちんとする必要はあります。
廃油を下水に流してはいけません。
また、地面をオイルで汚してしまうと後の掃除が大変です。
廃油受けのトレイは必須ですが、廃油トレイよりも廃油専用の使い捨てボックスを使った方が
そのままゴミに出せるので手間がかかりません。これがおすすめです。
オイルを測るもの 注ぐ道具
バイクの車種によってオイルの規定量は決まっています。
メモリ付きのオイルジョッキは用意しましょう。
一回で測れる4L程度の量がベストです。
バイクのオイル交換 その他準備するもの
バイクのメンテナンスでは狭い部分に手を突っ込んで作業することになるため、
素手では思わぬケガをしてしまうことがあります。
最低限軍手は用意しましょう。
また、オイル汚れを拭き取るウエスやガレージの地面を汚さないために、
最低限新聞紙などを敷いて作業しましょう。
バイクのオイル交換を自分でする時短な便利グッズ オイルコック
オイル交換に慣れた人でもオイル交換はめんどうなものです。
まず手が汚れてしまいます。
手を汚さず快適にバイクのオイル交換をする道具を集めた記事もあります。
(【参考記事】→オイル交換を快適にする便利グッズ10選)
最も革命的なグッズは水道のコックのようにドレン(オイル排出口)部分を変えることです。
(大型トラックなどでは常識ですがバイク用にもあるのです)
(麓技研 エコオイルチェンジャーJET バイク用)
取り付けには、いくつか確認することがありますが、
あると革命的にオイル交換が楽になります。
ドレンボルトをオイルコック式に変える エコオイルチェンジャーJET
エコオイルチェンジャーJET(麓技研)という製品は、
本来大型トラックなどの自動車用ですがバイク用にも販売されています。
作業しづらいオイル交換を手間要らずにする、
(コック式にドレンボルトに変更)するキットなのです。
通販なら安く手に入ります。(車種別に3タイプ)
●KAWASAKI・HONDA・YAMAHAの一部用
( M12-P1.5)
●YAMAHA車用
( M14-P1.5)
●SUZUKI車用
(M14-P1.25)
バイクメーカー別ドレンボルトの適応表
(画像引用先 (麓技研 エコオイルチェンジャーJET バイク用)
エコオイルチェンジャーJETは全てのバイクの車種に対応しているわけではありませんが
大抵のバイクには取り付け可能です。
車種別・メーカー別適応表をチェックできます。
(一部のSUZUKI車には取り付け不可の場合があります)
メーカー別ドレンボルトサイズ表で確認できます。
エコオイルチェンジャー使用のメリット・デメリット
エコオイルチェンジャーを使用する場合のメリットとデメリットを挙げておきます。
●メリット
手汚さずにコックを切り替えるだけで廃油が出せる
ドレンボルトやドレンワッシャーのケアが不要になる
●デメリット
取り付けるには手間がかかる
車種によっては取り付けに苦労する
(干渉するものが周辺にないことを確認する必要がある)
オイル交換を自分でする 時間もかからず節約もできるメリットあり
オイル交換は必要な道具を準備して行えばバイクの整備の経験がなくても
簡単です。
何より大きなメリットは、バイクショップで定価でオイルを買って交換工賃を払うことに比較すれば、
半額程度でいつでも自分好みのワンランク上のオイルを安く使えてコストがかからないというメリットがあります。
オイル交換は難しくありません。ライダーだったら自分でやりましょう♪
バイクのオイル交換は自分でやろう 手順とおすすめ品 まとめ
バイクのエンジンオイルの交換の手順とおすすめ品
●オイル交換の手順
●自分でするオイル交換に準備するもの
○オイルの選び方
○最低限必要な道具
●時間短縮の便利品の紹介
コック式ドレンボルト
(エコオイルチェンジャーJETの紹介)
メリット・デメリット
●オイル交換を自分でするメリット
最後までお読みいただきありがとうございます♪
自分でするエンジンオイル交換はメンテナンス知識もついて
コストパフォーマンスも良い方法です。
どうせなら、バイクの性能や寿命を伸ばすオイルを選んでください。
エンジンオイルは純正だけではありませんよ。
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