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オートバイ知識

とにかく軽くて扱いやすい大型バイクはどれだ? 大型乗る不安を解消【2024年最新版】

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大型バイクの迫力や乗りやすさを知ってしまったら、

250ccや400ccのバイクでは物足りないものです。

何といっても余裕のあるパワーで疲れないのが大型バイク。

しかし、あなたの体格や年齢などを考えたら、大型バイクに乗りたいけれど

不安があることでしょう。

SSのようなハイパワーバイクは考えていないが、

大きくて重い大型バイクで大丈夫だろうか?

そんな不安を解消できる、軽くて扱いやすい大型バイクを集めました。

これなら不安なく乗れると思える大型バイクを紹介します。

最後まで読んでみてください。 あなたの選ぶべき一台がきっと見つかります。

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目次(クリック)

大型バイクについての期待と不安は?

大型バイクに対する不安
大型バイクには憧れもあり、こだわりたいですよね。

大型バイクに乗る時に期待するもの

大型バイクの乗る時に感じる不安

このつを整理して考えます。

大型バイクに期待するもの

●中型バイクにはない圧倒的なパワー・トルク感

●図太い排気音

●エンジンを回さなくても走れる(疲れない)

●何よりもかっこいいし、ステイタスを感じられる。

こんなところではないでしょうか?

大型バイクに感じる不安

一方、不安点を考えると、

●パワーがあるので怖い(パワーがありすぎたら嫌だ)

●重いので取り回しが大変

●大柄な車体なので足がしっかり着くのか不安

こんな点ではないでしょうか?

とにかく軽量な大型バイクを選ぶのが正解

乗RIやすい大型バイクは軽量であることが重要
今までの不安点を考えると、不安を解決できるのは

1,000ccを超えない程々のパワーの車体の小柄な大型バイクになりますね。

車体の大きさ、つまり重量ではないでしょうか?

(1,000ccクラスの大型バイクはエンジン容量が大きくどうしても重くなります。)

基本はそれですね。だからあなたは軽い大型バイクを探しているのですから。

重い・軽いの基準は200kg以下が基準

400ccの中型バイクの重量は160kg〜180kg(今はABSなどが加わって180kg程度が多い)

経験上、取り回しをするときに200kgを超えるとバイクを押すのは大変です。

標準的な大型バイクは220kg以上あるものです。

この重量で坂道を押したり、段差や凸凹の路面でバイクを押したり、コケてしまったバイクを引き起こすときには、非力な人にはかなりの負担になりますよね。

軽いとどんなメリットがあるのか?

何より軽いと、乗り出すまでの手間がいらない。

軽ければ、ちょっとコンビニに買い物に行く足としても乗る気になれる。

400ccのバイクと同じ重量なら排気量は関係なく、乗り出すのも楽で、

1ヶ月に一度しか乗らないなんてことにはなりません。
(これでは買った意味がなくなります)

乗り出すまでが楽、これが大きなメリットです。

大型バイクの乗りやすさは重量以外にも考えておくことがある

軽い大型バイクはどの車種なのか?

メーカーのカタログを見ればある程度はわかります。

しかし、扱いやすい大型バイクは車体の重量以外にも考えておくことがあります。

シート高

ハンドル幅

●最小回転半径

 

バイクのことを知っている方には不要なもしれませんが、簡単に説明します。

シート高はなるべく低いこと

シート高はバイクにまたがった時にどれだけしっかり地面に足が着くかどうかの基準になります。

身長が180cmある人は心配ないですが、170cm以下の人には

シート高はなるべく低い方が安心です。

(またシートの幅も足つき性には影響します。幅が狭いとさらに安心)
これはまたがってみないとわかりませんが。

目安としてはシート高800mm以下なら不安がなくなります。

ハンドル幅は広いこと

ハンドル幅も重要です。テコの原理で、ハンドル幅が広いバイクの方が支えやすいですよね。

悪路を走るオフロードバイクのハンドル幅が広いのもそのため。

セパレートハンドルなどは、取り回しや、バランスを崩したときな支え辛いのです。

ハンドル幅もチェックしましょう。

最小回転半径が小さいこと

どれだけ小回りか効くバイクなのかも、取り回しの時には重要です。

前輪と後輪の間の幅(ホイールべース)やハンドルの切れ角などにより同じ大型バイクでも

最小回転半径は違うものです。小回りが効くバイクほど扱いやすいのです。

ストリート(街中)での取り回しも最小回転半径は小さいと楽なんです。

とにかく軽い大型バイク13選

国産4メーカーと、外車のとにかく軽い大型バイクを紹介します。

最後に私なりのおすすめのランキングを作り補足説明をしています。

読んでみてください。

軽くてパワフルな大型バイク HONDA CBR600RR

軽い大型バイク ハイパワー
●SSに乗りたいならこの軽量フルカウル

前傾姿勢で高めのシート高

どうしてもSSに乗りたいならこれしかないでしょう。

エンジン型式水冷DOHC直列4気筒
排気量599cc
パワー121ps
車体重量194kg
シート高820mm
最小回転半径3、3m
車体価格1,606,000円

軽くて手軽な大型バイク HONDA CL500

大型バイク 最軽量
●乗りやすさ。扱いやすさはナンバーワンのスクランブラータイプ

パワー面を考えると400ccクラスと変わらない点

その割に重量が193kg   あと10kg軽くなって欲しかった。

それなら中型から乗り換える価値があるかもしれません。

しかし、小回りの効くストリートバイクとしての価値は高いと思います。

エンジン型式水冷DOHC直列2気筒
排気量471cc
パワー46ps
車体重量192kg
シート高790mm
最小回転半径2、6m
車体価格863,500円

 

大型で軽量アメリカンクルーザー HONDA レブル500

とにかく軽い大型バイク
●アメリカンが好き、でも重いのは困るというライダー向けのアメリカン

アメリカンバイクの大型は車重が230kg以上というのが相場

これなら安心。シート高は低すぎるくらいで、160cm以下の身長の

女性でも安心の足つき性

エンジン型式水冷DOHC直列2気筒
排気量471cc
パワー46ps
車体重量191kg
シート高690mm
最小回転半径2、8m
車体価格836,000円

大型初心者にはおすすめ YAMAHA MT-07

大型バイク 軽量タイプ
●ストリートファイター風のフォルムが好きならおすすめ

YAMAHAは軽量スポーツが得意

デザインはモダンでもレトロでもない点が気になります。

40代以上が乗るバイクではない気がします。

エンジン型式水冷DOHC直列2気筒
排気量688cc
パワー73ps
車体重量184kg
シート高805mm
最小回転半径2、7m
車体価格836,000円

どこかレトロな軽量大型バイク YAMAHA XSR700

とにかく軽い大型バイク
●歴史は浅いのですがレトロ感があるデザインが好印象

アップハンドルで気楽に乗れてパワフルさでは400ccクラスとは明らかに違います。

唯一の気になる点はシート高の高さ

シート高が800mm以下だったら100点満点の軽量大型バイク

エンジン型式水冷DOHC直列2気筒
排気量688cc
パワー73ps
車体重量188kg
シート高835mm
最小回転半径2、7m
車体価格1,001,000円

軽量スパルタンな大型3気筒 YAMAHA XSR900

軽い大型バイク
●見た目もスパルタンに生まれ変わった3気筒スポーツ

このクラスは2気筒エンジンが主流ですが、3気筒エンジンはマルチエンジンのような

過激さがあります。 大型初心者には不向きかもしれません。

エンジン型式水冷DOHC直列2気筒
排気量888cc
パワー120ps
車体重量193kg
シート高810mm
最小回転半径3、5m
車体価格1,210,000円

こんなカワサキが欲しかった KAWASAKI Z650RS

軽い大型バイク
●加速感重視の2気筒エンジン

KAWASAKIのW800とは同じ2気筒エンジンですが、

水冷化し、トルク型でななく

2気筒なりの豪快な加速感を重視したエンジンの味付けに徹しています。

といっても過激なパワーではありません。

のんびりトルクに任せてクルージングするタイプでもありません。

マイペースな走りを楽しみたいライダー向けの軽量クラシカルネイキッドですね。

エンジン型式水冷DOHC直鉄2気筒
排気量649cc
パワー68ps
車体重量188kg
シート高800mm
最小回転半径2、6m
車体価格1,034,000円

希少なVツインエンジンが楽しめる軽量大型バイク SUZUKI SV650

軽い大型バイク
●軽快なネイキッドスポーツバイク

アップライトなポジションで気楽にVツインサウンドが楽しめます。

同タイプでXがありますが、デザイン上はXの方が上

しかし、乗りやすさを考えたらこちらです。

安くて良いのですが、足回りをもっと豪華にしてくれたら

質感や所有欲が満たされ100点満点なのです。

取り回しでは以外と小回りは効きません。

エンジン型式水冷DOHC V型2気筒
排気量645cc
パワー72ps
車体重量199kg
シート高785mm
最小回転半径3m
車体価格803,000円

リッタークラスの最軽量SS大型バイク DUCATI パニガーレV2

大型バイク 軽量ハイパワー
●リッタークラスで200kg

2気筒エンジンでこの馬力を引き出せるのはDUCATIエンジンのみ

V4エンジンが主流になりつつあるDUCATIの中で、過激すぎず一般人でも扱えるSS

VツインのDUCATIサウンドや鼓動感に魅了されるはずです。

シート高は高いので小柄な人には厳しいかもしれません。

エンジン型式水冷DESMO V型2気筒
排気量955cc
パワー155ps
車体重量200kg
シート高840mm
最小回転半径
車体価格2,300,000円

軽量大型バイクといえば DUCATI モンスターSP

軽い大型バイク おすすめ
●DUCATIの迫力を乗りやすくフレンドリーにしたモンスターはさらに進化し続けています。

自然なライディングポジションで迫力あるエンジンサウンド・走りが堪能できます。

400ccに乗っている感覚で大型に乗っているプレッシャーは皆無

これがモンスターです。

低速でもトルクフルか鼓動感があり、高速はどこまでも伸びるパワフルさ

これがDUCATI エンジンの特徴です。

エンジン型式水冷DESMO V型2気筒
排気量937cc
パワー111ps
車体重量186kg
シート高810mm
最小回転半径
車体価格1,870,000円

気楽に乗れる大型軽量スクランブラー DUCATI スクランブラー アイコン

軽い大型バイク おすすめ
●アップハンドル 400cc並みの車体 気楽に乗れるDUCATIスクランブラーのベーシックタイプ

DUCATIスクランブラーには他に様々なバリエーションがありますが、

これで良いと思います。 価格も手頃  外車の良い雰囲気を堪能できます。

800mmを切るシート高はふらついても安心です。

空冷エンジンの鼓動感が楽しいバイクです。

エンジン型式空冷DESMO V型2気筒
排気量803cc
パワー73ps
車体重量189kg
シート高798mm
最小回転半径
車体価格1,166,000円

最軽量大型スポーツネイキッド KTM 790DUKE

大型バイク 最軽量
●最軽量の大型バイク しかもパワフルなのがKTM

軽量タイプの大型バイクの中でもひときわ軽量なのが790DUKE

単気筒400cc並みの軽量ボディーで100馬力超え

問題点はシート高の高さですが、走りを追求すればこのシート高になります。

過激なストリートバイクだと思います。

じゃじゃ馬的バイクです。

エンジン型式水冷DOHC直列2気筒
排気量799cc
パワー105ps
車体重量174kg
シート高825mm
最小回転半径
車体価格1,227,000円

3気筒の軽量スポーツ トライアンフ トライデント660

大型バイク 外車 軽量
●日本車と変わらない手頃な価格の軽量大型バイク

3気筒バイクが得意のトライアンフのミドルスポーツ

マルチエンジンのような加速感が欲しければこれ。

のんびりツーリングバイクではありませんね。

スポーティーに走りたい方向け

エンジン型式水冷DOHC直列3気筒
排気量660cc
パワー81ps
車体重量189kg
シート高805mm
最小回転半径
車体価格979,000円

総合評価 軽くて乗りやすい大型バイクランキングトップ5

総合的に考えて軽くて乗りやすい大型バイクのランキングをつけてみました。

不安なく乗れる軽量大型バイクのベスト5です。

 

車体重量 190kg程度

シート高800mm以下

ハンドル幅の広いこと

この3点を基準に選んでいます。

間違いなく、大型バイクの中で軽くて最も扱いやすいバイクです。

また、せっかくの大型バイクですから、リッターSSバイクほどのパワーはなくても

そこそこの大型らしいパワーも必要だと思い、その点も考慮しました。

価格についても現実的に考慮しました。重要な部分です。 )

SUZUKI SV650

●車重 199kg
●シート高 785mm
●最小回転半径 3m
●パワー 72ps

【補足説明】

大型初心者の方には最適、パワーも楽しめるはず。

なんといってもスポーツバイクでシート高の低さ(足つき性の良さ)が光ります。

セパハン仕様のXもありますが、ハンドル幅の広いこちらは大型初心者にも扱いやすいでしょう。

Vツインエンジンは自分でバイクを操っている感覚が楽しめます。

価格は80万円

【動画】SV650試乗 MOTORCYCLE FANTASY

KAWASAKI Z650RS

●車重 188kg
●シート高 800mm
●最小回転半径 2、6m
●パワー 68ps

【補足説明】

KAWASAKIファンでなくても、このスペックをみたら大型にリターンしたいライダーが注目するはず

デザインも復刻デザイン

2気筒エンジンのクランク角が180°なのが特徴で、低速トルクのねばりよりも

加速感を重視したエンジン特性というのがこのZ650RSの特徴です。

900RSと比較すると重量が軽い分、高速でのボディの剛性は低いようです。

100km /hまでの加速感が楽しいバイクといえます。

価格は103万円

【動画】Z650RS試乗 MATT RIDER JAPAN)

DUCATIスクランブラー アイコン

 

●車重 189kg
●シート高 798mm
●最小回転半径 未公表
●パワー 72ps

【補足説明】

おすすめの3番目はDUCATI スクランブラーアイコンです。

気楽に400cc並みの車体でツーリングやキャンプにも活躍しそうな一台がDUCATIスクランブラー

ベーシックタイプのアイコンはか価格も手頃

 

外車であるDUCATIに触手が動く人は少ないかもしれませんが、

私はDUCATIを長く乗ってきたDUCATI好きなので

軽量・ハイパワーという点で

DUCATIはナンバーワンだと思います。

外車は故障する?そんな心配はありません。

壊れません。 価格は日本車よりも若干割高ですが、

価格が問題なら中古車がおすすめです。
(もちろん、年式は10年前くらいの新しい車種を目安に。)
特にスクランブラーノアイコンはベーシックタイプで価格が最も手軽です。

DUCATIの中古のレベルチェックは本国と連動したチェックシステムがあり中古でも不具合の心配はありません。

特にこのスクランブラーやモンスターは、

DUCATiのスパルタンなイメージとは違い乗り手を選ばない乗りやすいバイクです。

スクランブラーは比較的新しい車種なので、どの年代のバイクを選んでも問題はないでしょう。
(モンスターは古いものとの違いがあり、古いタイプはスパルタンタイプです)

中型バイクの感覚でDUCATIの迫力あるサウンド(排気音)と鼓動感が楽しめますよ。

デメリットは、売るときの下取りか価格が低いこと。

価格は117万円

【動画】DUCATI スクランブラーアイコン試乗THE TEST DRIVE

 

HONDA CL500

●車重 192kg
●シート高 790mm
●最小回転半径 2、8m
●パワー 46ps

【補足説明】

HONDA CL500は日本のバイクでは久しぶりのスクランブラータイプ

データ的に乗りやすい軽い大型バイクのナンバーワンなのですが、

排気量からくる非力さが、中型バイクとあまり変わらない点が気になります。

高速道路ではエンジン回転に400ccバイクと比較したら、

多少余裕がある程度でしょう。

パワー面が物足りないかな?と感じますが乗りやすい大型バイクでありことは確かです。

価格は86万円

【動画】CL500試乗 Web オートバイ

HONDA レブル500

●車重 191kg
●シート高 690mm
●最小回転半径 2、8m
●パワー 46ps

【補足説明】

レブル500は1100ccの影に隠れた存在ですが、

車重の点で圧倒的に扱いやすいバイクです。

アメリカンクルーザーの割には小回りも効き、軽量です。

中型バイクとは差別化できる堂々とした大型バイクですね。

気になる点はCL500同様な控えめなパワーということですが、

アメリカン乗りにはあまり問題にはならない点でしょう。

価格は84万円

【動画】レブル500試乗 アイキョウバイクチャンネル

軽くて乗りやすい大型バイクに乗り換えるなら



“新しいバイクが欲しいときどうする?”

今のバイクから乗り換える場合にバイクを処分する場合もあるでしょう。

 

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【2024年版】とにかく軽くて扱いやすい大型バイクはどれだ? まとめ

まとめ

軽くて扱いやすい大型バイクについての解説記事

●大型バイクに抱く期待と不安

●不安があるならとにかく軽くて乗りやすい大型バイク

●重量以外に乗りやすさを考えてチェックすること

○シート高
○ハンドル幅
○最小回転半径

●乗りやすい大型バイクの紹介ピックアップ13車種

●乗りやすい大型バイクランキング おすすめベスト5

以上の内容でした。

 

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