250ccバイクでタンデムするおすすめバイクについて考えます。
本来、タンデムしやすいバイクは、車体の大柄な大型バイクなのですが、
車検のない経済的な250ccで快適にタンデムを楽しめる250ccのおすすめバイクを紹介します。
タンデムしやすい250ccはどのバイクなのか、
タンデムツーリングを250ccで楽しみたいあなたのバイク選びに役立つはずです。
読んでみてください。
タンデムしやすい250ccバイク 必要な機能とは
250ccの場合、タンデムに向いているバイクの機能とはどんなものなのかを
まずあげておきます。
●安定のツーリング性能
●窮屈でない乗り心地(リアシートの広さ）
●ある程度パワー（馬力）のあるバイク
●できれば燃費の良いバイク
安定のツーリング性能
250ccは大型バイクと比較すると安定性に欠けるバイクです。
重い荷物を載せても（タンデマーは重い荷物と同じ）バイクのバランスが崩れてはいけません。
250ccのバイクはタンデムに向いているバイクとはいえません。
そのためまず大前提で選ぶべきバイクは、
250ccでも車体の大柄なバイクでハンドル位置は高くて幅のあるバイクを選ぶべきです。
一番重要なのは、二人乗りしても安定の走行性能を維持できるバイクです。
二人乗っても狭く感じない快適な乗り心地（リアシートの大きさ）
ライダー側とタンデマー側の両方が窮屈にならない快適な乗り心地を確保しなければ
快適なタンデムしやすいバイクとはいえません。
共通して言えることですが、なるべく大柄なバイク
タンデムシート（リアシート）が大きいバイクです。
同乗者用のシートが小さい、貧弱なバイクは不向きです。
できれば馬力の高いバイク
タンデムで重量が重くなったバイクでエンジンパワーが非力では
疲れやすくなります。
発進時や走行中でも常にスロットルを開け気味の走行では
ライダーは辛くなります。
250ccの場合はパワーも意識したいのです。
20馬力以下の250ccはタンデムには不向きですよ。
燃費が良いモデル
タンデムすると、バイクが重くなります。
バイクの燃費も意識を向けましょう。
高性能のハイパワーバイクは燃費が著しく悪くなることもあります。
タンデム最適バイクおすすめバイク５選
タンデムにおすすめできるバイクを紹介していきます。
結論から言って、250ccでタンデムが楽なバイクは、
アドベンチャーバイクかビッグスクータータイプです。
HONDA CRF 250 RALLY
荷物の積載オプションの豊富なアドベンチャーバイクCRF250RALLY
ハンドル幅も広くて同乗者用のタンデムシートも小さくありません。
軽量なバイクなのでパワー不足を感じることはないでしょう。
本格的なアドベンチャータイプでオフロード走行も得意
シート高の高さに注意、小柄（170cm以下）の方には
足つき性の不安があるので注意です。（タンデムの乗り降り時）
| エンジン型式（排気量） | 水冷単気筒（249cc） |
|---|---|
| パワー | 24ps |
| 重量 | 153kg |
| シート高 | 830mm |
| 燃費 | WMTCモード33，7km（L) |
| タンデム用シート | 普通サイズ |
| 車体価格 | 764,500円 |
SUZUKI Vストローム250
タンデムに適した人気の250ccアドベンチャーバイクVストローム
タンデムシートはしっかり大きめ
２気筒エンジンは、マイルドな乗り心地で、車格も大きくシート高も低め
タンデムして荷物を積んでも問題なしです。
オンロード走行向けのアドベンチャーバイク、これが最適かもしれません。
| エンジン型式（排気量） | 水冷２気筒（248cc） |
|---|---|
| パワー | 24ps |
| 重量 | 191kg |
| シート高 | 800mm |
| 燃費 | WMTCモード32，1km（L) |
| タンデム用シート | かなり大きめ |
| 車体価格 | 646,800円 |
SUZUKI Vストローム250SX
SUZUKIのアドベンチャーバイクもう一つのVストロームSX
車重も軽くなってエンジンもパワフル
フロントタイヤが大きくてオフロード走行に適しています。
Vストローム250同様に荷物の積載には不安なし
キャンプでも使えますね。シート高が高いので低身長の方には
おすすめできません。
| エンジン型式（排気量） | 水冷単気筒（249cc） |
|---|---|
| パワー | 26ps |
| 重量 | 164kg |
| シート高 | 835mm |
| 燃費 | WMTCモード34，5km（L) |
| タンデム用シート | 大きめ |
| 車体価格 | 569,800円 |
HONDA FORZA
250ccのビッグスクーターならタンデムは安心
スクーターですが、これならロングツーリングも可能です。
タンデム用シートもしっかりしています。
| エンジン型式（排気量） | 水冷単気筒（249cc） |
|---|---|
| パワー | 23ps |
| 重量 | 186kg |
| シート高 | 780mm |
| 燃費 | WMTCモード32km（L) |
| タンデム用シート | かなり大きめ |
| 車体価格 | 691,900円 |
YAMAHA X MAX
HONDA FORZAと同様にタンデム向きのビッグスクーター
HONDA FORZA より一回り大きな車体で
タンデム用シートにも工夫が施され、よりタンデム向きのビッグスクーターです。
スペック的にはHONDA FORZAと変わりません。
| エンジン型式（排気量） | 水冷単気筒（249cc） |
|---|---|
| パワー | 23ps |
| 重量 | 181kg |
| シート高 | 795mm |
| 燃費 | WMTCモード33，8km（L) |
| タンデム用シート | かなり大きめ |
| 車体価格 | 715,000円 |
タンデム用バイク選びの大切なポイント 足らないものを補う
紹介した250ccバイクでなければタンデムができないというわけではありません。
タンデムに不向なバイクでも、
弱点を補ってタンデム用のバイクにすることはできます。
●荷物の積載の工夫
●貧弱な同乗者用スペースを快適にする
この2つの部分を改善できればタンデムでの長距離ツーリングを可能にすることはできます。
バッグやキャリアで快適なタンデムツーリングを
タンデムで街乗りをするだけなら考える必要はありませんが、
ツーリングとなると、荷物の二人分積む必要が出てきます。
宿泊を伴うロングツーリングならなおさらです。
同乗者にリュックを背負わせるなんてのは愚策でしかありません。
同乗者は疲れてしまいますよ。
荷物も積めて同乗者を快適にする（背もたれになる）トップケースは必須です。
トップケースを取り付けるには、取り付けるためのステーも必要ですよ。
トップケース（リアボックス）はタンデムツーリングには必須と思いましょう。
【参考記事】バイクのリアボックスは大型大容量 おすすめ12選と取り付け方と選び方
タンデマー（同乗者）が快適であること 後部座席について
タンデムツーリングは、同乗者が快適で、しかも安全性も確保する必要があります。
先ほど積載で必要なトップケースは同乗者の背もたれになり快適です。
また、シートが小さくて貧弱では、同乗者お尻が痛くなってしまい、
快適とはいえません。
（タンデムシートは幅20cm以上は欲しい）
SSタイプやアメリカンタイプのバイクはタンデムで長時間走行することは
同乗者にとって苦行になりますよ。
補助シートを取り付けてお尻に痛さを改善しましょう。
●お尻の痛くならないタンデマー補助シート（ジェルタイプ）
●二人分のシートをカバー
●エアークッション
タンデムする必要な装備（タンデマー用）
タンデムに必要な装備を深掘りしていきましょう。
タンデマー（同乗者）用の装備についてです。
同乗者の快適に安全性を確保することが重要です。
しかも、喜んでもらわなければいけませんよね。
タンデマーの安全確保 タンデムベルト
タンデマーの安全を考える場合、つかまりどころは必要です。
ライダーに抱きつくと言っても、長時間は辛いものです。
タンデムベルトはタンデムには必須なのです。持ち手がついている
タンデマーも不安を消してくれるベルトはマストです。
手軽なものでも必ず用意しましょう。
●タンデムベルト
●子供用
タンデマーの安全面に気を配るヘルメットを選ぶ
タンデマーのヘルメットもライダー同様のものを選ぶべきですよね。
女性（奥様や彼女）の場合、ヘルメットにも気を使い、選んであげるべきですよね。
【参考記事】バイク女子向けヘルメット20選 おしゃれ女子のフルフェイスのおすすめ品
タンデム用バッグの種類とおすすめ
タンデムでも荷物を積めなくてはなりません。
タンデムでは、リアボックス以外に、
タンデム特有のバイク積載グッズが必要です。
タンデム向けのバイク用バッグを紹介した記事が参考になります。
【参考記事】タンデム旅行の荷物 タンデムの邪魔にならないタンデムバッグ20選
スタイリッシュなバイクウェアを選んであげる
同乗者のバイクウェアにも気を使ってあげましょう。
基本はヘルメット・ウェア・グローブ・シューズはライダーと同じ機能のあるものを
選ぶべきです。
女性向けなら、スタイリッシュなウェアを選んであげてください。
【参考記事】バイク女子の服装 おすすめファッションブランドとかっこいい季節別車種別ファッション
同乗者への配慮をしっかりすればタンデムツーリングは250ccでもできる
街乗りでも、ロングツーリングでも、荷物の多くなるキャンプツーリングでも、
タンデム用が楽なバイクを選んで装備を整えれば250ccでもタンデムツーリングは快適になります。
タンデムに向いているバイクを選んで装備を整えてタンデムツーリングを楽しみましょう。
タンデムしやすい250ccバイクに乗り換えるなら
今のバイクから長距離な楽な250ccバイクに乗り換える場合に
バイクを処分する場合もあるでしょう。
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タンデムしやすい250cc ５選 まとめ
タンデムが楽な250ccバイクのおすすめ ５選
●250ccでタンデムが楽なバイクに必要な機能
●タンデムが楽な250ccの紹介 ５車種
●タンデムに向いていないバイク 不足するものを補う方法
タンデマーを快適にすること
○トップケース（リアボックス）
○補助シート
●タンデムに必要な装備
○同乗者の安全性を考えよう
○タンデマーの装備はライダーと同じで重要
●タンデムしやすい250ccに乗り換えるなら
以上の内容でした♪
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●人気の250cc４車種で荷物を最大化しタンデムもキャンプもする方法
●タンデムツーリングでキャンプを始めよう 装備を快適に揃える予算
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