ロングツーリング(長距離ツーリング)はバイクで旅をする楽しみでもあります。
長距離ツーリングをするなら、排気量の大きいなドーンとした大型バイクがもちろん一番なのですが、
ここでは250ccバイクで考えます。
250ccの中でも長距離ツーリングをしても疲れない、
楽なバイク5種を紹介します。
おすすめのバイクの特徴と、長距離でも快適にする方法も考えていきましょう。
車検のない経済的な250ccを選びたいというあなたの発想は正解です。
250ccで気軽にバイクの旅を満喫してください。
長距離ツーリングが楽な250ccの条件は?
長距離ツーリングが楽なバイクがどんなバイクなのかを、まずあげていきます。
250ccという排気量のバイクの中で考えます。
●どんなタイプのバイク?
●エンジンのパワーをチェック
●エンジン型式もチェック
●風除けはどうか?
●車体重量は?
●乗車姿勢は?
●ガソリンタンク容量は?
●荷物が積みやすいか?
大まかに、上記のようなチェックすべき項目が8つ程あります。
一つづつ考えていきましょう。
どんなタイプのバイクが良いのか?
標準的なネイキッドタイプか、
マルチパーパスタイプと言われる
アドベンチャーバイクが長距離でも疲れないバイクと言えます。
理由はゆったりリラックスした姿勢で乗れるバイクだからです。
同じ姿勢を続けているのがロングツーリングです。どこかに力が入っていては疲れてしまいます。
エンジンのパワーがあったほうが良い
250ccのバイクのパワーは、大型バイクほどありません。
バイクのパワーは250ccの場合、大差はないのですが、
20ps以下のパワーのバイクはパワー不足を感じ、
常にスロットルをひねり続けて乗らなければいけないので、
疲れやすいと言えます。
250ccの場合は、なるべくパワーは大きい方が楽ですよ。
(25psくらいは欲しいです)
エンジンの型式も重要(振動について)
エンジンの型式は何気筒かということ
何を意味するかというとエンジンから伝わる不快な振動を考えたほうが良いということ
エンジンの振動が少なく疲れないのは気筒数が多いほうが良いのです。
(多気筒エンジンの方が振動が少なくなります)
250ccの場合は単気筒か2気筒がほとんどですが、
長距離で疲れないのは2気筒エンジンです。
風除け(カウリング・フェアリング)があるほうが良い
長距離走行の疲労の原因になるのはライダーの体に当たる風です。
全身に風を受けて走るバイクが疲れる原因は風に長時間当たること
体に風が当たるの軽減してくれるカウリングやフェアリングがあるほうが
疲れない、楽な走行ができるバイクです。
車体重量はある程度重いほうが良い
軽量であれば、取り回しが楽なのですが、
走行中に風にあおられたりする場合もあります。
250ccでも長距離を走る場合、ある程度車体重量が重いほうが楽です。
目安は180kg前後
乗車姿勢が少し前傾のほうが良い
ハンドル幅がやや広く、ゆったりとした乗車姿勢で、
やや前かがみのライディングポジションの方が長距離は楽です。
SSタイプのような前傾姿勢の強いタイプは論外で、
手首、首が疲れて長距離ではアウトです。
また、ふんぞりかえって乗るアメリカンバイクは楽なようで、
お尻が痛くなったり、腰が痛くなったりするのです。
ガソリンタンク容量も多いほうが良い
バイクの燃費にもよりますが、
なるべく給油の回数が少なくてすむ、
ガソリンのタップリ入るタンクのバイクが便利です。
タンク容量が10L以下では燃費の良い250ccでも
300km無給油で走ることはできません。
郊外の田舎道などはGS(ガソリンスタンド)は意外とないものです。
ガス欠の不安を感じ、行動が制限されるようではロングツーリングに向いているとは言えません。
ガソリンタンク容量は多い方が良いですよ。(12L以上)
荷物の積載能力もチェックしたほうが良い
ロングツーリングの場合、バイクに積む荷物も多くなります。
なるべく荷物を積みやすく、多く積めるバイクを選んだ方が良いのは確かです。
荷物を固定してもライディングしやすさが確保できる方が良いですね。
ノーマル状態では無理でも、
オプションで荷物を積みやすくするステーなどが取り付け可能なバイクが良いのです。
長距離ツーリングが楽な250ccバイクの紹介
日本メーカー4社からランダムに選びました。
ロングツーリング向きのおすすめバイクです。
(重要な項目別に🌟の数で評価しています。)
長距離に向いている250cc HONDA CL250
(画像引用元 HONDA)
ハンドル幅が広くゆったりしたライディング姿勢のスクランブラータイプ
カウルがない点はハンデですが、
長距離は楽で、工夫すれば荷物も積みやすいバイクです。
リアキャリアは純正で用意されていて、荷物は積みやすいですよ。
排気量(気筒数) | 水冷249cc(単気筒) |
---|---|
パワー | 24ps |
風除け | なし |
車体重量 | 172kg |
ガソリンタンク容量 | 12 L |
新車車体価格 | 621,500円 |
評価ポイント(🌟5つで満点)
○エンジンパワー
🌟🌟🌟
○振動面
🌟🌟🌟
○風に対する強さ
🌟🌟
○車重
🌟🌟🌟
○乗車姿勢の楽さ
🌟🌟🌟🌟🌟
○ガソリンタンク容量
🌟🌟🌟🌟
○荷物の積載のしやすさ
🌟🌟🌟🌟
CL250用純正リアキャリア
長距離に向いている250cc HONDA CRF250RALLY
(画像引用元 HONDA)
荷物も積みやすいアドベンチャータイプ
風除けもあり、オールマイティーです。
苦手なのは直立姿勢なので高速走行くらい。
荷物を積むための純正オプションも豊富で万全です。
排気量(気筒数) | 水冷249cc(単気筒) |
---|---|
パワー | 24ps |
風除け | あり |
車体重量 | 153kg |
ガソリンタンク容量 | 12L |
新車車体価格 | 764,500円 |
評価ポイント(🌟5つで満点)
○エンジンパワー
🌟🌟🌟
○振動面
🌟🌟🌟
○風に対する強さ
🌟🌟🌟🌟
○車重
🌟🌟🌟
○乗車姿勢の楽さ
🌟🌟🌟🌟🌟
○ガソリンタンク容量
🌟🌟🌟
○荷物の積載のしやすさ
🌟🌟🌟🌟🌟
長距離に向いている250cc YAMAHA MT-25
(画像引用元 YAMAHA)
カウルなしのオーソドックタイプなモダンネイキッド
2気筒で250ccとしては余裕のあるパワー
風除け(ミニカウルなどをつければ完璧)
難点は荷物を積む工夫が必要なこと
排気量(気筒数) | 水冷249cc(2気筒) |
---|---|
パワー | 35ps |
風除け | なし |
車体重量 | 167kg |
ガソリンタンク容量 | 14L |
新車車体価格 | 632,500円 |
評価ポイント(🌟5つで満点)
○エンジンパワー
🌟🌟🌟🌟🌟
○振動面
🌟🌟🌟🌟🌟
○風に対する強さ
🌟🌟🌟
○車重
🌟🌟🌟🌟
○乗車姿勢の楽さ
🌟🌟🌟🌟
○ガソリンタンク容量
🌟🌟🌟🌟
○荷物の積載のしやすさ
🌟🌟🌟
純正でリアキャリアがあります。 これならトップケースの取り付け可能です。
長距離に最適250cc SUZUKI Vストローム250
(画像引用元 スズキ二輪)
2気筒エンジンのの疲れない250ccのアドベンチャースタイル
荷物も積みやすいのです。(オプション多数)
風除けのスクリーンもあり、疲れません。
苦手なのは高速走行くらい
排気量(気筒数) | 水冷248cc(2気筒) |
---|---|
パワー | 24ps |
風除け | あり |
車体重量 | 191kg |
ガソリンタンク容量 | 17L |
新車車体価格 | 646,800円 |
評価ポイント(🌟5つで満点)
○エンジンパワー
🌟🌟🌟
○振動面
🌟🌟🌟🌟🌟
○風に対する強さ
🌟🌟🌟🌟
○車重
🌟🌟🌟🌟🌟
○乗車姿勢の楽さ
🌟🌟🌟🌟🌟
○ガソリンタンク容量
🌟🌟🌟🌟🌟
○荷物の積載のしやすさ
🌟🌟🌟🌟🌟
長距離ツーリング向き(高速が楽な250cc)SUZUKI ジグサーSF250
(画像引用元 スズキ二輪)
フルカウリングのついたオーソドックスタイプ
やや前傾姿勢の楽なポジションです。
問題点があるとしたら車体が軽いことと
荷物を積む対策が必要なことですね。
ジグサーにはカウルなしタイプで少しハンドル高の高いタイプもありますが、
カウルのついたSFは高速道路走行も得意です。
排気量(気筒数) | 油冷249cc(単気筒) |
---|---|
パワー | 26ps |
風除け | あり |
車体重量 | 158kg |
ガソリンタンク容量 | 12L |
新車車体価格 | 514,800円 |
評価ポイント(🌟5つで満点)
○エンジンパワー
🌟🌟🌟🌟
○振動面
🌟🌟🌟
○風に対する強さ
🌟🌟🌟🌟🌟
○車重
🌟🌟🌟
○乗車姿勢の楽さ
🌟🌟🌟🌟
○ガソリンタンク容量
🌟🌟🌟
○荷物の積載のしやすさ
🌟🌟🌟
ジグサー250用リアキャリア(社外品)
\楽天であります/
SUZUKI ジグサー用リアキャリア
長距離を乗る250ccバイクは大型バイクと違う 優先順位を決めて選ぶ
長距離が疲れない250ccを選ぶ場合の優先順位を考えておきましょう。
100%完璧な条件を満たす250ccバイクというものはありません。
優先順位で250ccを考えると
①疲れない楽な乗車姿勢
③荷物の積載能力(またはオプションで追加できること)
②ガソリンタンク容量(多いほうが良い12L以上)
④風除け(フェアリング・カウリングの有無)
⑤エンジン型式(できれば2気筒→振動が少ない)
⑥重量(200kg弱の重量→重いと風に強い)
⑦パワー(選んだ250ccはあまり大差はないので気にする必要はない)
これらの項目順に考えると良いでしょう。
特に重要なのは乗車姿勢と荷物の積載能力は優秀なのが、
長距離ツーリングが楽になるバイクです。
ゆったりな乗車姿勢で荷物の積みやすい
アドベンチャータイプ
(SUZUKI Vストローム250・HONDA CRF250RALLY)
スクランブラータイプ
(HONDA CL250)
が楽なバイクと言えます。
250をさらに長距離で楽にする対策品
ノーマルの状態で理想の疲れないバイクにしていく
対策品を装備すれば、あなたのバイクのデメリットを埋めて
長距離でも疲れないようにすることができます。
●風対策
●非力は250ccの対策
●お尻が痛くならない対策
●気を紛らす対策
風対策品を装備する
カウルやウインドスクリーンのないバイクには、
小さめなウインドスクリーンをつけるだけでもかなり疲労軽減には
役立ちます。 社外品を探せばありますよ。
効果は想像以上にあります。
●CL 250用ウインドスクリーン
●MT−25用 ウインドスクリーン
スロットルアシストで疲労軽減
250ccではハイペースで走行する場合、スロットルを開け続ける必要があり
意外と疲れの原因になる物です。
手軽な対策品でストレスから解放されますよ。
●スロットルアシスト
お尻が痛くなる、蒸れるの対策
どんなバイクでも排気量に関係なく、長距離走行ではお尻が痛くなったりします。
シートに載せて使う対策品は劇的に快適になります。
●ゲルザブ
音楽やラジオを聴いて気を紛らす
長時間の走行は、慣れてくると退屈な場面もあります。
移動して距離を稼ぐために、単調な幹線道路走行などは辛いものです。
音楽でも聴きながら走りたいですよね。
高音質で好きな音楽や現地のFM放送などを聴けるインカムがあると退屈しませんよ。
【参考記事】ソロツーリング向けインカムの厳選おすすめ9種 高音質か手軽さで選ぶ
長距離が楽な250ccバイクに乗り換えるなら
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長距離ツーリングで疲れない250ccバイク5選と各車の比較 まとめ
長距離ツーリングでも疲れない250ccを選出し、その理由と各車に比較をする記事
●長距離ツーリングが楽な250ccの条件
○どんなタイプのバイク?
○エンジンのパワー
○エンジン型式
○風に強いか
○車体重量
○乗車姿勢はの楽さ
○ガソリンタンクの大容量
○荷物の積みやすさ
●超距離が楽な250cc5車種の紹介
●250ccでは優先順位の高い項目で考える
●長距離走行をを楽にする対策品の紹介
●長距離が楽な250に乗り換えるなら
以上の内容でした♪
【関連記事】長距離ツーリングが楽なバイク
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