バイクに乗らない時、または冬季にバイクに乗れない地域の場合、
バイクの保管方法について正しく理解しておくことは重要です。
やっと暖かくなって、さあ バイクに乗ろうと思ったらバイクが動かない、不調!というのでは困ります。
バイクの保管方法(保存方法)について解説していきます。
日頃の保管方法や長期に乗らない場合の保管方法についてわかります。
【バイクの保管について】 レンタルコンテナの記事
しっかりとしたバイク保管にはレンタルコンテナが最適
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バイク保管の重要性とは?
バイクを保管する意味とはなんでしょうか?
●劣化防止のため
●バイクのコンディションを保つため
●盗難の防止
劣化の防止
バイクの劣化を防止するためです。
バイクは車と違ってエンジンをはじめとする部品が剥き出し
保管方法には気を使う必要があるのです。
バイクは機械です。時間とともに劣化はしていきますが、なるべく劣化を遅くするには適切な保管が必要です。
長期で乗らない時のバイクのコンディション
冬場などに数ヶ月以上バイクに乗らない場合のバイクのコンディションを
保つために必要です。
そのまま保管ではまずいのです。
半年乗っていなければバッテリーは自然放電して使えなくなってしまいます。
また、エンジン内部のオイルも長期に放置しておくと問題があります。
盗難の防止
バイクは盗難されやすい乗り物です。
保管する場合には盗難対策もしておかないといけません。
久しぶりにバイクに乗ろうと思ったらバイクがなかったでは大変
(私はそんな経験があります)
バイクの盗難を防止する対策は重要です。他人事ではありませんよ。
【参考記事】バイクの盗難対策について
バイク保管時の盗難対策がまず気になるなら読んでおきましょう。
バイクの保管方法 保存期間別の対策
保管方法、特に長期で乗らない場合に保管方法を考えていきます。
●短期の場合
●長期(冬期間)の場合
●長期(数年)の場合
保管方法 通常の保管 短期の場合
月に一回程度バイクに乗る通常の保管方法について説明します。
バイクを雨風から守れて盗難を防止するというのが目的です。
洗車などのバイク磨きをしておく
例え、室内保管であっても、走った後のバイクはきれいにしておきましょう。
汚れたままではバイクの劣化が進んでしまいます。
バイクの外装用・アルミパーツ用・メッキ用・エンジン用など、バイクを磨く
ケミカル剤などを使っておくと劣化しづらくバイクを長期に美しく保つことができます。
心がけ次第でバイクの劣化は防げますよ。
バイクカバーはかけよう
最低限の対策としてバイクカバー(←商品紹介記事にリンク)はかけておきましょう。
屋根付きの駐車場であってもホコリなどを防ぐためです。
めんどくさいとは思わないことです。
盗難対策をしておこう
盗難対策の基本は、
バイクカバーをかけて、バイクカバーがめくれ上がらないように前後タイヤにロックを通す。
これが理想ですが、盗難対策を最強にするには、別に、ホイール以外に最強のロックで地球ロックをすることです。
※地球ロックとは →地面などの固定物にロックを繋ぐこと
詳しくは 盗難対策(←関連記事にリンク)を解説した記事に書いています。
転倒防止策
サイドスタンドをしっかりかける。ギヤをローギアに入れておく
転倒防止策です。
強風でバイクが倒れるのを防止することも考えておきましょう。
冬場などに乗らない 長期保管の場合
冬場などにバイクに乗れない環境の長期保存(数ヶ月)の場合には、
別にプラスして気をつけることがあります。
●バッテリーをどうするか?
●ガソリンはどうするのか?
●タイヤの空気圧について
●エンジンオイルはどうするか?
バッテリーはあがってしまうので外しておく
長期で乗らない場合は、バッテリーは外しておきましょう。
ただ、外したままバッテリーを放置しておくと、いずれバッテリーは放電して使えなくなってしまいます。再充電してもバッテリーの性能は元には戻りません。
バイクにバッテリーを取り付けたままでバッテリーをダメにしない充電器もあります。
いちいち、新しいバッテリーを購入するのはお金の無駄
充電器で定期的に充電しましょう。
【参考記事】バイクバッテリー充電器 便利なつなぎっぱなしタイプ
乗らない冬場のバッテリー保守に便利な充電器
ガソリンは満タンにしておく
ガソリンはどうするか? ガソリンも劣化しますが
中途半端にガソリンタンク内にガソリンがあるとタンク内に錆が出るリスクの方が危険です。
できればガソリンは満タンにしておきましょう。
数年乗らないといいう場合以外は、ガソリンの劣化はさほど気にする必要はありません。
満タンにしておけば、タンク内にサビが出ることで不調になることを防止できます。
タイヤの空気は多めに入れる
タイヤの空気圧も長期で乗らない場合は、低下していきます。
そのまま放置しておくとタイヤは変形し、ヒビがはいってしまいます。
空気圧を少し高めにして保管しましょう。
エンジンオイルは交換して置きましょう
長期保管する場合は、走行していなくてもオイルは劣化します。
劣化したオイルをそのままエンジン内に留めておくと、
ゴミやフランジ(汚れカス)がエンジン内部にこびりつくためエンジンにはよくない状態になります。
新しいオイルに交換しておきましょう。
乗らないバイク10年長期保管の場合(バイクの保管方法10年以上)
バイクを乗らなくなったけれど手放したくない場合、
いずれは乗りたくなる時期が来るかもしれない場合の保管方法
長期保存についての対策を考えます。
例えば10年も保管する方法です。
廃車手続きをしておく
乗らないバイクを廃車手続きしないで放置しておくと、
毎年、4月になると税金を払わなければいけなくなります。
廃車手続きをしてナンバープレートは返納していきましょう。
廃車証明書があればまた登録して乗ることができるようになります。
バッテリーは外しておく
バッテリーは使えなくなります。 劣化したバッテリーは外しておきましょう。
バッテリー液は人体には有害で危険です。
タンク内のガソリンは抜いておく
数年の放置ではガソリンの劣化も進みます。
タンク内に錆が発生する可能性はありますが、ガソリンは抜いておきましょう。
ガソリンは変質して使えないですし、安全性の問題もあります。
匂いも気になります。
しかし、何も対策しないで数年放置するとタンク内部はサビだらけになります。
空になったタンク内にオイルスプレーを吹いておくか、乾燥剤をいえておきましょう。
(後でタンクが使えなくなってしまわないための対策です)
乗り出す場合の注意点
数年例えば10年も乗らなかったバイクは、劣化が進んでいきます。
雨風にさらされなくても、ゴムや樹脂の部品には劣化の可能性があります。
数年放置すれば、タイヤも使えないと思ってください。
また、当然オイル類(エンジンオイル・ブレーキオイル)などの交換も必要です。
単なる長期保管なら 早めに売ってしまった方が良い場合もある
単に乗らないから保管するのなら、数年後、いずれ乗るようになったとしても
よほど希少なバイクで古くても価値がある車種なら別ですが、乗り出すとしても
メンテナンス(オイル類)や部品交換(ゴムや樹脂部品や配線など)が必要になり、経費はかかります。
よほどのこだわりがない場合、もったいないならという理由なら保管などを考えず
早めに売ってしまった方が得の場合もあります。
バイクは年式が古くなればなるほど、買取価格は下がるだけです。
飾る目的以外での長期保管は意味がありません。
バイクの保管方法 具体的な保管場所
保管方法を知った後に、保管場所についてもふれておきます。
住宅事情によって保管場所は限定されますが。建物内の保管は必須です。
●自宅敷地が使える場合
●アパートや集合住宅
●保管場所がない場合
自宅敷地が使える場合
理想は屋根付き物置やガレージです。
物置タイプでガレージハウス風のものから、簡易テント式のバイクガレージもあります。
予算に合わせて考えるべきです。本格的なガレージを設置すると固定資産税が発生する場合があります。
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アパートや集合住宅
アパートなどの集合住宅でも駐車スペースを借りてバイク保管用の簡易テントは置くことも検討しましょう。
移動可能な簡易型保管庫なら、設置OKな場合もありますよ。
設置できれば理想的な保管場所になりますよ。
【参考記事】バイク保管場所を安く作る バイクを守る保管庫5選
簡易型のおすすめ保管庫を紹介しています。
適切な保管場所がない場合
屋根付きの保管場所でバイクカバーをかける、これくらいは最低限の条件として確保したいのですが、’それが無理な場合について。
野ざらしの保管場所しかなくて保管庫の設置もできない場合、
私だったらバイクの保管場所を別で確保することを考えます。
野ざらしで、バイクカバーだけではバイクはサビサビ、あっという間に劣化してしまいます。
月極のレンタルボックスを近所で探すしかありません。
バイクの保管方法 保管場所はレンタルコンテナが最強
バイクガガレージのような場所や予算がない場合、保管場所は別に確保する方が良いですね。
駐輪場で数千円の野ざらしスペースではバイクの劣化や盗難の危険性が高いだけです。
地域差はありますが、月極で1万円程度でセキュリティーのしっかりしたレンタルコンテナを借りることはできます。
バイク以外の保管にも使えますし。
レンタルスペースを確保する方法
全国ベースで月極のレンタルボックスを探すことはできます。
レンタルボックスはバイクだけではなく、費用な使わない日用品などをおく
補助的な用途でも人気があり、保管をしっかりでき人気です。
大変便利なのですが、家の近所である必要があります。
バイクの保管方法 レンタルスペースを借りるメリット
レンタルスペースを借りるメリットは、 しっかりとセキュリティーが整った自分専用のスペースが確保できること
何よりバイクの盗難の心配や劣化が防止できます。
バイクの保管方法 レンタルスペースを借りるデメリット
レンタルスペースを借りるデメリットは、
●月々のレンタル料がかかること
地域によって格差がありますが、都内などでは高額(月20,000円以上)
●それでも空きがない、近所で探すのが大変という点です。
●また移動のための手段がいるということ(徒歩圏内なんてのは奇跡に近いため)
でも近所にないか探してみる価値はあります。
【関連記事】バイクのコンテナボックスバイクの保管場所探し
月極のレンタルコンテナボックス 最強で最適なバイク保管の方法
バイクの保管方法としての最適な場所として、レンタルボックスは最強です。
保管だけでなく、パーソナルスペースとして利用できるものもあります。
自分だけのバイクスペース、そレだけでなく秘密基地感覚で別のプライベートスペースが得られるというメリットもあります。
色々な業者がありますので、探してみることをおすすめします。
何より、保管場所の対策をしなくても良いのですから
業者をリストアップしておきます。
近所にないかチェックしてみてください、運よく見つかれば良いですね。
バイクの保管方法 冬季 10年長期 保管場所 まとめ
バイクの保管方法 短期・冬季・長期別の注意点と保管場所について
●バイクの保管で考えること
○劣化防止
○コンディション維持
○盗難防止
●バイクの具体的保管方法について
○短期
○長期(冬場など)
○長期(10年以上)
●バイクの保管場所について
○ガレージ
○簡易保管庫
○レンタルボックス
●レンタルボックス業者の紹介
●以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
バイク保管方法についての解説でした。
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