システムヘルメットは、理想のヘルメットの形
機能的で便利、しかも安全なヘルメット
1つ持つには最適なヘルメットです。
システムヘルメットは頭が大きく見えてダサいとか、重いとか
そんな意見もありますが、実用的で私は好きです。
カッコよくて
初心者からベテランライダー両方におすすめできるシステムヘルメットを
ご紹介いたします。
多機能でおしゃれなヘルメットを失敗なく探せますよ。
重量比較や私なりのランキングもあります。
読んでみてください。【2024年最新版】
●システムヘルメットのおすすめが知りたい方
●夏冬兼用のヘルメットが欲しい方
●システムヘルメット選びに悩んできる方
システムヘルメットとはどんなヘルメット
一言で言って、フルフェイスヘルメットの不便なところを解消したヘルメット
それがシステムヘルメットです。
フルフェイスの安全性・機密性をそのままに、開放的な便利さも確保したヘルメット。
また、フルフェイス・ジェットヘルの2タイプとして使えるものまであるのです。
最新式のタイプはインナーバイザーまでついて実に高機能なのです。
システムヘルメットのメリット
システムヘルメットのメリットを挙げてみます。
●ヘルメットの前面部分をいつでも開放することが可能なため、
ヘルメットをつけたままでも飲食や会話、眼鏡のと脱着が可能
●機種によってはジェットヘルに早変わり
(夏はジェットヘル。冬はフルフェイスとして使用できる)
●安全性もフルフェイス同様、確保できる
●見た目のデザインがカッコいい
システムヘルメットのデメリット
では、デメリットは以下のことが考えられます。
●重量が重くなる
●ヘルメットの外装が大きくなる(頭でっかちになりがち→ダサい)
●フルフェイスと比較すると強度面で不安
●どんなバイクでの似合うわけではない(車種が限られる?)
●シンプルなフルフェイスと比較すると価格が高い
システムヘルメットの特徴
今やシステムヘルメットは進化して、
ほとんどの機種に共通している点は、ダブルバイザーで、
走行中でもフリップアップ(チンガードをあげる)しても
走行が可能なものになりつつあります。
つまり、先進的なヘルメットなんですね。
(※ただし、この場合は、一般道などでの低速走行時に可能というものです。高速走行はできないのが基本です。)
システムヘルメットの具体的機能性は汎用性
すぐにヘルメットをはずさなくても顔を触れることができるのが、
システムヘルメットを選ぶ理由なのですが、
最近のシステムヘルメットで一番ユニークなところは
2タイプの使用ができ、
暑い夏はジェットヘル、
寒い冬はフルフェイスになる
という1つで2役が可能な製品もある(2WAYタイプ)という点です。
(カスタマイズが可能、またはツーリング中でも可能)
これが一番の利点で、人気の理由です。
●夏 ⇨ フルフェイスは暑い
そのためジェットヘルとして使う。
●冬 ⇨ジェットヘル(オープン型)は寒い
だからフルフェイスとして使う ですね。
一つで二役のシステムヘルメットを集めた記事があります。
ヘルメットをフリップアップしたまま走行できるものがありますよ。
【関連記事】2WAYシステムヘルメット4選
システムヘルメットの選び方
システムヘルメットは人気のせいもあって
1万円程の低価格のものから10万円を超えるような高額品も存在します。
一見しただけでは違いが分かりませんが、賢く選ぶことをまず考えましょう。
選び方のポイントは
使用する目的に合わせて選ぶこと
●1万円程度の廉価なものはそれなりの商品(中華製ノーブランド)
以下の点が問題
強度面 ⇨ 小型バイク専用と考えるべき
設計面・機能面 ⇨ツーリングなどの長時間使用は不向き
●3万円以上の本格的なもの
ツーリング等の長距離走行が主体・ 大型バイクや高速走行がメインの場合
快適な機能面をチェックして選ぶ
メジャーなメーカーから選ぶ 外国製品はサイズに注意
国内メーカーでシステムヘルメットの人気のメーカーは
SHOEI と OGK KABUTO の2社です。
次に YAMAHAのZENITHです。
国内大手のARAIはシステムヘルメットはありません。
海外製品でメジャーなものは当然あります。
海外製品を選ぶ場合、サイズに気をつけましょう。
海外製品は日本人の頭の形状と違う設定が多いため、キツく感じる場合が多いのです。
しっかりと、自分の頭のサイズを確認してワンサイズ大きめな選択をした方が失敗がありません。
また、思ったよりの大きい場合は、汎用品の補助パットを使えば、ゆるい という問題は解消できるからです。
頭のサイズの測り方
事前に把握しておきましょう。
機能面 バイザーの曇り止め機能
アウターバイザー(メーカーによってはピンガード)と呼ばれ、
シールドが二重構造で、曇り止め効果のあるものが上位機種にはあります。
メリットは、冬場に曇りやすくなるシールドを、外気を入れずに曇らなく保つことができ、
ベンチレーション機能で外気を取り入れなくても曇らないという機能面です。
視界はいつもクリアでいる快適さです。
機能面 【注目ポイント】チンガードをあげて高速走行が可能な機能
フリップアップは走行中でもほとんどのヘルメットでもできますが、
フリップアップしたまま高速走行を継続することはできません。
ですが、このタイプは可能です。
2WAYシステムヘルメットですね。
(↑通常時)
(↑稼働後) そのまま走行可能
●チンガード(前面部分)を後に回し、ジェットヘル同様にできる機能
を持つ機種があります。
どうせ選ぶならこれは便利です。
もう一つ、
●カスタマイズできるタイプがあります。
これは、シールドなどを組み替えることで ジェットヘル⇄フルフェイス
となるものです。
◆2WAYシステムヘルメットに興味があるなら↓↓
システムヘルメットの個性派4種 これでヘルメットが一つで二役
機能面 インカムのヘッドホンにスペースや眼鏡スリット
ハイエンドモデルにはほとんど考慮されている機能です。
機能面 軽量化と強度面
重量が重めになりがちなシステムヘルメトですが、
カーボン製の軽量タイプもあります。
これも機能面で選ぶ基準になります。
ハイエンドな本格派も システムヘルメットのおすすめ10選
(ROOF BOXER V8 BONDのチンガード収納の画像)
2万円から10万円程までの本格的システムヘルメットを紹介していきます。
おすすめのヘルメットを価格の高い順から紹介いたします。
AGV スポーツモジュラーヘルメット カーボン
システムヘルメットのマニア(エンスー)な方でも満足する
視野の広い、グラフィックデザインがかっこいいカーボンヘルメットです。
○インナーシールド(曇り止め機能)
○カーボン製
○インナーバイザー
価格は10万円超
憧れのヘルメットですね。
重量 1,720g
特徴 カーボン製ヘルメット
価格 95,000円
SHOEI ネオテックⅡ
カラーバリーションの豊富さと前作 ネオテック より小型化されたシェルにより
風切音やかぶり心地が進化しています。
日本でも世界でも高品質で評判の良いSHOEIブランド
金銭的問題さえなければ是非持ちたいヘルメットです。
○インナーシールド(曇り止め機能)
○インナーバイザー
価格は 10万円程
これは憧れのシステムヘルメット
重量 1,720g
特徴 信頼の日本製SHOEI
価格 88,000円
\SHOEIのネオテック2の動画/
SHARK EVO ONE
チンガード部分をヘルメット後方に移動でき、ジェットヘルとしても走行可能にした機能が特徴 つまり2WAY(フルフェイスとジェット)で使えてしまうのです。
○インナーバイザー
○ジェット・フルフェイス切り替え走行可
重量 1,650g
特徴 開けたまま走行可能
価格 66,000円
ROOF BOXER V8
個性的なデザインが目を引く、機能性ヘルメット FRP製
後方にチンガード移動可 マニアックで最高ですね。
これも2WAYタイプ 革新的フランス製ヘルメット
○インナーバイザー
○カーボン製
○ジェット・フルフェイスの切り替え走行可
価格はちょっと高め
チンガード固定方法が少しダサい
しかし、かっこいいのは確かです。
(シン仮面ライダーで登場するヘルメット)
重量 1,600g
特徴 開けたまま走行可能
価格 77,000円
LS2 システム VALIANT
SHARKやROOFと同様に、チンガードを後方に移動でき、
2WAY(ジェット・フルフェイスと切り替え走行可能な)タイプ
価格がリーズナブルということで、この2WAYタイプでは人気No. 1です。
おすすめ度もNo. 1
○インナーバイザー
○ジェット・フルフェイスの切り替え走行可
価格は3万5000円程
重量 1,850g
特徴 開けまま走行可能
価格 35,000円
NOLAN Nー100−5
高機能システムヘルメット
○インナーバイザー
○インナーシールド(曇り止め機能)
重量 1,700g
特徴 ピンロックシート付き高機能
価格 50,000円
OGK KABUTO RYUKI
日本のシステムヘルメットといえば OGK KABUTOというくらい、
リーズナブルでかっこいいヘルメットがそろっているメーカーの
No. 1人気の RYUKI
OGKは IBUKI、 KAZAMI と進化してRYUKIが一押しのシステムヘルメットです。
OGKで選ぶならこれですね。
○インナーシールド(曇り止め機能)
○インナーバイザー
重量 1,700g
特徴 評判の良いシステムヘルメット
価格 30,000円
ZENITH YJー21
2万円ほどで手に入るYAMAHAブランドのシステムヘルメット
インカム取り付けスペースやメガネスリットもあり
オプションでインナーシールド(曇り止め機能)も追加できます。
弱点は、ベンチレーションが夏場はあまり効果がなく、暑いという点くらい
上位機種と変わらぬ機能でリーズナブルなヘルメット
○インナーバイザー
価格は2万円程
重量 1,820g
特徴 安くてかっこいい
価格 20,000円
WINS JAPAN MODIFY X
3タイプにモディファイ可能なシステムヘルメット
インナーバイザー付き
(※ジェットヘルタイプにする場合、別途シールドが必要です)
価格もリーズナブル まさに1つで何役もこなせる便利機能が特徴
○インナーバイザー
○ジェット⇄フルフェイづのモディファイ可能機能
価格は2万円程
重量 2,100g
特徴 2WAY(ジェットにもなる)
価格 20,000円
リード工業 LEAD REIZEN
廉価で高品質なヘルメットを常にリリースするリード工業のシステムヘルメットもおすすめです。
10,000円程度の中華系ヘルメットと比較すれば、日本クオリティーの良品です。
とにかく、リーズナブルな点が最大のメリット
あまり細かいことは気にせずに、かっこいいヘルメットですよ。
○インナーバイザー
価格は 20,000円程
重量 1,700g
特徴 シンプルデザイン 安い
価格 20,000円
コミネ HK-171FL
バイク用品総合メーカーのコミネも実はヘルメットがあるのです。
位置的にはリード工業と同等品といったところでしょうか?
しかし、価格以上の付加価値があるのがコミネ
初めてのシステムヘルメットにはおすすめです。
ABS樹脂製 インナーバイザー付き
重量 1,834g
特徴 シンプルデザイン 安い
価格 18,000円
LS2 SCOPE
インナーバイザー付き
ABS樹種製で海外製ヘルメットとしては実にリーズナブル
重量 1,835g
特徴 高機能 安い
価格 21,000円
システムヘルメットおすすめランキング
紹介してきた日本で手に入りシステムヘルメットについてのランキングです。
●重量の軽いランキング
●価格の安いランキング
●筆者の選んだ総合ランキング
3点についてコメントしておきます。
参考になれば幸いです。
重量ランキング
軽量ランキングです。
1位 | ROOF BOXER V8 1,600g |
---|---|
2位 | SHARK EVO ONE 1,650g |
3位 | NOLAN N-100 1,700g |
3位 | OGK RYUKI 1,700g |
3位 | リード REIZEN 1,700g |
6位 | SHOEI NEOTECⅡ 1,720g |
6位 | AGV TOURモジュラー 1,720g |
価格ランキング
価格の安い順のランキングです。
1位 | KOMINE HK-171FK 18,000円 |
---|---|
2位 | YAMAHA YJ-1 20,000円 |
3位 | リード REIZEN 20,000円 |
4位 | LS2 SCOPE 21,000円 |
5位 | OGK RYUKI 30,000円 |
筆者の選んだ総合ランキング
重量・価格・機能性・デザインなどを総合して
選ぶべきシステムヘルメットのおすすめです。
価格だけではなく、デザイン性や機能性を含めて決めています。
(重量も機能性の一つです)
ベスト3 | ヘルメット品名 |
---|---|
1位 | OGK RYUKI |
2位 | SHOEI NEOTECⅡ |
3位 | SHARK EVO ONE |
次点 | LS2 SCOPE |
●おすすめにランクした商品
システムヘルメットおすすめ12選とランキング まとめ
●システムヘルメットの現在の状況
ダサくはない、高機能に進化している
●システムヘルメットのメリット・デメリット
●システムヘルメットの選び方の基準
機能面について
●システムヘルメットおすすめ12選
●システムヘルメットのランキング
○価格・重量・筆者の選んだ総合ランキング
便利で人気のシステムヘルメットについて解説してきました。
ジェットヘル・フルフェイスの両方のメリットを取り入れたシステムヘルメットは
廉価なものまで豊富に商品があり一見すると選びにくく、
デザインばかりが目を引きます。
ここでは、多機能なシステムヘルメットの機能を解説し、
選ぶ時のポイントをお話しました。
おすすめ品としては、 本格的な上位機種を中心に12種ご紹介しました。
機能面で秀れた機種を選ぶことで快適なツーリングが実現できます。
おすすめした機種の中での注目は
日本製品では リーズナブルで多機能の
●OGK KABUTO の RYUKI
2WAYタイプ
輸入品で、チンガード開放でも走行可能な機能を持つ3種
●SHARK
●ROOF
●LS 2
が進化したステムヘルメットとして買うべきヘルメットです。
こんなヘルメットもっと前からあったらよかったと思いませんか?
1つあれば通年使える、うれしくて便利な機能です。
最後までお読みいただきありがとうございます♬
ツーリングのヘルメット選びは断然、システムヘルメットですね。
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