あなたはどんな目的でバイクにドラレコをつけようと考えているのでしょうか?
事故を経験して、相手ともめた。
今後のことを考えて対策をしたい
車では常識なので万が一の事故の場合に備えて付けておきたい!
また、警察の取り締まりで違反に心当たりがない場合に使いたい!
あるいは、
ツーリングの映像を撮って使いたい、楽しみたい!
または、
あおり運転された経験があるので対策したい!
ドラレコは必要と考えるのは、このいずれかではないでしょうか?
心配性の方は特に気になることでしょう。
バイク用のドラレコにはさまざまな種類があります。
あなたの使い方にあったドラレコが知りたいのなら読んでみてください。
どんなドラレコを選んだら良いか、どのタイプを買ったら良いのかがわかります。
おすすめ品の紹介もありますよ。
バイクのドアレコはどんな種類があるのか
バイク用のドラレコはどんな種類があるのかというと
①バイクのバッテリーから電源を取りバイク本体に取り付ける
バッテリー給電式
②ドラレコの内蔵バッテリーを使用する
配線不要タイプ(ヘルメット型)
③ドラレコではないダミー
ダミードラレコ
それぞれの特徴とメリット・デメリットを挙げていきます。
①バッテリー給電式ドラレコ 最強品
バイク用に作られたバイク本体に取り付ける本格的なドラレコです。
多機能タイプ
●特徴
前後にカメラがある(2台)
バイク本体に取り付けるタイプ
バイクのバッテリーとつなく作業が必要
●映像の質等、機能面が充実していて事故時の証拠能力が高い
●連続使用時間が長いので長時間バッテリーを気にせず録画できる
●バイク本体やバッテリーとの接続をバイクショプに依頼する必要がある
(工賃10,000〜15,000円)
●バイクの見た目に影響がある
●ドラレコ自体を盗難される可能性がある
●価格が高い
【関連記事】バイクのドラレコ前後カメラの最新の国産規格品
②配線不要(ヘルメット型)の内蔵バッテリータイプ
(画像引用元 警視庁)
ヘルメット用ドラレコというもの
白バイ隊員はこのタイプ
●特徴
バイク本体ではなく取り付け箇所をヘルメットにできるドラレコ
手軽なタイプ
●配線不要なので手軽 バイクを乗り換えても使える
●ドラレコを盗難される心配はない
●価格が比較的安い
●カメラは前方1台のため事故時の証拠能力に不安がある
(カメラ前後タイプもある)
●高機能・高画質機能に乏しい
●長時間使用はできない
●ヘルメットに風切り音や違和感が出る
【関連記事】バイクのヘルメット型ドラレコの考察
③ダミードラレコ 抑止力として使う
抑止力として使うドラレコに見えるダミーカメラ
●特徴
ドラレコをつけているというアピール用でカメラのような形状
(主にバイク後方に取り付ける)
●圧倒的に安い
●あおり運転などの抑止効果が期待できる
●映像記録などはできない
バイク用ドラレコの機能とは? ドラレコはどうなの?
バイク用の全てのドラレコに備わっている機能ではありませんが、
現在のバイク用ドラレコの最新の機能について書いていきます。
●防水性・防塵性について
●カメラの数
●Gセンサーという機能
●画質について
●レンズについて
●その他機能について
ドラレコの防水性・防塵性
防水・防塵性能はバイク用で使う場合には必須条件です。
IPという数値で防水・防塵性能の表示があります。
IP56以上の製品であれば、バイクで雨の中の連続走行でも問題がない能力です。
雨の日の使用も考えるならこの数値以上のものを選ぶべきです。
ドラレコのカメラについて
前後2カメラタイプと前方のみの1カメラタイプがあります。
前後2カメラは、後方からのあおり運転などにも映像記録として有効です。
ドラレコの機能 Gセンサー
ドラレコは作動中が映像を連続的に記録していきます。
だらだら長い映像になります。
Gセンサー機能とは、事故時の映像を前後10秒を別に保存してくれる機能
事故などの映像が必要な場合、衝撃や急ブレーキなどの際に、
自動的に映像を保存できる機能として証拠画像の保存には必要な機能です。
ドラレコの画質について
画質については3つの機能があります。
ドラレコの映像記録機能も重要です。
●解像度や画素数の高性能のものを選びたいところ
画質の基準となるものは
フルHD 1920✖︎1080 200万画素 以上のもの
(※画像が鮮明でナンバープレートの文字が判別できるもの)
また、
●LEDシグナル(LED式に信号の色を記録)できる機能や
●明るさ・暗さの画質補正のできるもの
HDR・WDRなどの機能(明るさ調整機能)
LEDシグナル対応
(※画像の質や信号の状態も正確に記録する→証拠能力が高い)
警察の取り締まりなどで、
夜間でも一時停止や信号無視などの違反をしていないと主張することもできる。
そんなことにも対応できる機能とも言えますね。
●カメラの画角も重要
より広範囲の画像が撮れるレンズ搭載
広角レンズ使用
(※死角がなく画像を記録できる)
これらがバイク用ドラレコの画像についての機能です。
ドラレコのその他の機能
その他の機能については、
●スマホ連動
●駐車時に異常検知
●GPSについて
●スマホに映像が転送できる連動型は事故の証拠定時の時には便利
●駐車時でも異常を検知して録画する。(盗難防止になる)
●GPSの追跡機能も盗難時に有効
(現実的にはあまり効果的ではない→すぐ破壊できる)
しかし、事故時の正確なデータが保存できる(時間や速度など)
以上が大まかなバイク用ドラレコの最新の機能です。
ドラレコは目的を明確にして選ぶ
ドラレコをつけたい理由は人それぞれです。
あなたの使用目的にあった選択をしましょう。
●確実な映像保存用の事故時も安心の最強のもの
●事故時も想定するが、主目的は映像記録を使いたい、楽しみたい
●あおり運転の防止や抑止ができれば映像記録はどうでも良い
こんな場合には選ぶべきドラレコは変わってきますね。
事故時の確実な証拠確保をしたいなら最強品 バイク本体2カメラタイプ
事故時のもめごとを防ぐためには確実な証拠確保をしたいですね。
2カメラタイプの最強のバッテリー給電式のドラレコを選ぶべきです。
長時間の使用も想定した、高画質で録画時間の制限がないものが良いのです。
バイクのバッテリーから電源を取る作業が必要です。
事故時も想定・映像記録を楽しむならヘルメット型でも
事故にも有効、ドラレコをつけているアピールにもなる手軽なもの
取り付け工事やバイクバッテリーの消耗が心配ならヘルメット型
機能面では給電式に劣るのですが、映像は撮れるわけです。
配線費用で手軽なのです。
映像も長時間保存することができます。
まずドラレコを試してみるということでの選択はありだと思います。
あおり運転などの抑止力としてのみならダミーで充分
小型バイクなどの街乗りでのあおり運転防止対策なら
ダミーのドラレコを目立つ場所につけているだけで充分効果があります。
ステッカーで”ドラレコ作動中”をアピールするでも良いのです。
(ダミーのドラレコでもあおり運転されなくなったという事例は多いですよ)
ドラレコのタイプ別おすすめ品 最強品からダミーまで紹介
各種ドラレコのおすすめ品を3タイプ紹介します。
●前後カメラ・バッテリー給電の最強品
●ヘルメット型バッテリー内蔵品
●ダミードラレコやステッカー
前後カメラ・バッテリー給電の最強品
最強品として考えると、
バイク本体に取り付ける全後カメラのドラレコ
これが主流ですが、選ぶなら日本規格の評判の良い高性能のものを選択すべき。
(中華系のドラレコもたくさんありますが、スペック通りの機能があるとは言い切れません)
MITSUBA EDR-21A スタンダードモデル
●前後2カメラの日本規格品で最も評価の高いバイク用ドラレコ
MITSUBA のGPS機能なしのスタンダードタイプ
これを選んでおけば間違いはありません。
【購入者の口コミ】(引用元 Amazon)
まかりなりにも日本企画なので(^^♪
2022年5月30日に日本でレビュー済みドラレコはチャイナが幅を効かせているので、酷い事になってますね(汗
1万5千円の他社の物を購入しましたが、NGでした。
結局、3万前後の日本企画、設計品を購入しないとダメだと悟りました!
製造はチャイナ工場のようですが、企画と設計が日本なので、まともです(^^♪
バイク屋によっては、ドラレコはミツバサンコーワさん一択という店もあるそうです♫
MITSUBA EDRー22G ハイスペックモデル
●MITSUBAのGPS搭載のハイスペックドラレコの最新モデル
すべてがコンパクト設計になりました。
GPS機能があると、時刻やスピードの記録やバイク本体の位置把握ができ
事故時だけでなく、盗難時などの追跡も可能になります。
KIJIMA バイク用ドラレコ Z9ー30−005
●前後2カメラのハイスペックドラレコ
Gセンサー機能ももちろんついています。
(本体は手元で操作が可能なモニター付き)
手軽な配線不要のヘルメット型
配線不要でヘルメットに取り付けるドラレコ
前後カメラタイプもあります。
また首掛けタイプの全方位360°撮影タイプもあるのです。
【関連記事】ヘルメット型の手軽なドラレコ
BDVR-A001 バイク用ドラレコ ヘルメットタイプ
●ヘルメット型の前後2カメラタイプ
Gセンサー機能のついた2カメラのヘルメット型ドラレコはこれ
ただし、連続使用可能時間は 2,5時間
通勤用やシティユース用と考えましょう。
バイク用ドラレコ MAXWINーMUHU 2カメラ
さらに進化した長時間タイプのバッテリー式ドラレコ
カメラが前後2箇所についた評判の良いカメラです(台湾製)
レンズも広角120度 防水性も高いのです(IP 66)
連続使用可能時間は7、5時間とツーリングでも使用可能な性能です。
Gセンサー機能のある優れもの
(安心の一年保証付き)
アサヒリサーチ DriveMan BS−9b
●警視庁との共同開発のバイク用ドラレコ
白バイ隊員と同タイプはこのBS-9b
前方のみの1カメラでGセンサー機能はありません。
8時間連続使用ができるヘルメット型(このタイプでは最長)
あおり運転を防止するダミーやステッカー対策
バイク専用品ではありませんが、ステッカーなどと併用すると
効果的に他車にアピールできます。
ダミーのドラレコとステッカーをセットにしてバイクに取り付ければ
あおり運転抑止になります。
ダミードラレコ
●ダミーだけど つけておけば効果あり
ドラレコ ステッカー
●デザイン性の良いドラレコ作動中と視認しやすいステッカー
【補足】 アクションカメラはドラレコ代わりになるか?
ヘルメットにつけるアクションカメラは、ツーリングの映像や
モトブログ用に人気があります。
映像を撮って楽しめるアクションカメラですが、ドラレコ代わりになるでしょうか?
結論から言って、録画時間が限られGセンサー機能がないアクションカメラは
ドラレコとしての本来の目的(事故時の証拠確保)には確実にはなりません。
ヘルメット型ドラレコ同様の手軽な映像記録用と考えましょう。
バイクのドラレコの普及率は急速に増えている
バイクでもドラレコの普及率はこの1、2年で急速に増えています。
(車の場合の普及率は46%)
(参照元 国土交通省)
今、社会問題ともいえる”あおり運転”や事故での証拠づくりのため
映像を記録として残したいという需要は高まっていて、
近年バイクでも急速に普及し始めています。
●バイク用ドラレコの普及率は30%
(引用元 NAPS)
●バイク用ドラレコの取り付け時期(2年以内の導入が70%)
(引用元 NAPS)
バイクにドラレコをつけることはどうやら当たり前になりつつあるようです。
映像を記録できることで、トラブル対策になるということが定着しつつあるのは確か。
ドラレコは目的にあったものを選ぼう
◆事故に時の証拠確保がメインなら
バッテリー給電タイプの2カメラの最強品
◆映像を撮って楽しみたい
◆あおり運転防止なら
ダミードラレコ
という選択で良いのです。
バイクのドラレコを目的別に選ぶ 最強品からダミーまで まとめ
●バイク用ドラレコは目的に応じて選ぶべき
○事故時のもめごと防止(証拠確保)
○事故の証拠確保と映像記録
○あおり運転の対策
●バイク用ドラレコの種類とタイプ別のメリット・デメリット
○バイクバッテリー給電式2カメラ
○内蔵バッテリー型ヘルメットカメラ
○ダミードラレコ
●バイク用ドラレコの最新の機能
●タイプ別おすすめ品の紹介
●アクションカメラはドラレコ代わりにならない
●目的に合わせてドラレコは選ぶべき
○バイク本体用バッテリー給電式→事故時の証拠保管
○ヘルメット型内蔵バッテリータイプ→映像を保管
○ダミーカメラやステッカー→あおり運転防止
以上の内容でした。
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