季節の良いシーズンはバイクキャンプに最適ですね。
季節の良い日は雨もつきもの、梅雨時期ならなおさらです。
バイクキャンプで雨だったら キャンプで雨は最悪です。
雨の日にキャンプはしたくないですが、
最悪の場合を想定した、雨でも快適なキャンプ術について
提案いたします。
テント(寝る場所)には前室があることが重要で、
タープやパップテントやハンモックなどの雨対策があります。
雨の場合を想定したキャンプツーリングを快適にする方法です。
読んでみてください。
●キャンプツーリングのテント泊で雨が心配な方
●キャンプ場での雨対策を知りたい方
●雨でも快適なキャンプグッズが知りたい方
キャンツーで雨ならどうする? 選択方法は3つ
せっかくのツーリングでキャンプを計画していたのに、不幸にも雨になりました。
小雨程度なら良いのですが、本格的な雨のようです。
そんな場合の選択肢は3つです。
●キャンプはやめて宿を探す。
●キャンプ場のバンガローや設営済テントに変更する。
●キャンプを強行する。
台風シーズンや、大雨の予報が出ている時は、宿泊先を宿に変更したり、
予定のキャンプ場の設営済の施設を使ったりを考えた方が無難です。
でも、そこまでの雨でない場合、雨の中キャンプをするしかありません。
雨キャンプになった場合の、快適に過ごすキャンプ術が必要です。
バイクのキャンプで雨 それでもキャンプする 快適に過ごす方法
雨で快適にキャンプする方法なんてあるんでしょうか?
快適とはいきませんが、雨で濡れてしまって悲惨な目に遭わないための
対処法を考えておくことはできます。 少しでも快適にを目指しましょう。
キャンプ場での設営場所 居場所作り
キャンプ場のどこにテントを張るか、 居場所づくりは重要です。
注意点があります。
テントの設営場所を選ぶ
●なるべく高い場所を選ぶ
雨の通り道になるような場所や、低い土地に雨が流れ込んできます。
なるべく、高い場所にテントを設置しましょう。
気がついたらテントサイトが小川になっていたなんてこともあります。
●川付近は避ける
川の流れの音や景色はキャンプ感が高まり、川の近くは絶好のテント設営場所なのですが、
雨の日はやめておきましょう。急な増水になったら危険です。
●木の多い場所を選ぶ
木陰にテントを張ると、ちょっとした雨では、だいぶ違います。
木の葉が雨を遮ってくれる効果が期待できます。
また、タープなどを張るのに、木が沢山ある場所は好都合でもあります。
●ぬかるみにならないような小石の多い場所を選ぶ。
なるべく、雨でぬかるみにならなそうな地面を探しましょう。
芝生などは良さそうですが、水を吸って地面がグシャグシャになることもあります。
多少ゴツゴツしていても硬そうな地面は雨にはぬかるみません。
テントサイトの設営術
雨の場合は、 テント以外にテントをカバーするタープがあると安心ですね。
●タープを先に張る
まず、雨に濡れないための場所を確保するためにタープを張りましょう。
木がたくさん周りにある場合、色々な張り方ができます。タープを斜めにかけて
水がタープにたまらないように張るのがコツです。
●グランドシートをテントの下に敷く
グランドシートは、雨でなくても地面を土足厳禁にでき、汚れない手段です。
テントの下に敷きましょう。 テントに付属しているシートも雨に
無敵とは限りません。
●ぺグには、石を乗せて対策する
地面が雨に濡れるとテントを固定するペグも地面が柔らかくて抜けやすくなります。
大きめな石をペグの上に置き、抜けないようにしておく対策も重要です。
撤収時のことも考えておく
撤収時のことを考えましょう。
翌日、天候が回復したら、テントを乾かすこともできるのですが、
そうでない場合は、テントが水を吸ってしまって、収納袋に入らないなんて事態も起こります。
濡れたものは、まとめて入る防止バッグや大きまなゴミ袋など用意したほうが他の荷物を濡らさないためにも必要です。
事前にできる雨対策 テントやテント周りについて
雨になってからでは遅いですが、
事前に雨の日に備えて準備しておくものをあげておきます。
●テント
○前室広めなテント
○パップテント
●タープ
●グランドシート
●紐(ひもやロープ)
●テントではなくハンモック
一つ一つ説明していきます。
雨対策 テントは前室が広いものやパップテント
雨に強いテントであることは対策になりますが、
雨の快適に過ごすためには、
2ルームや前室の広いテントを選んでおくと良いのです。
前室(キャノピー)があれば、雨でもテント近く焚き火も料理もでき、
快適になります。
または、前室部分の広いパップテントです。
無骨なパップテントが好みなら、
【参考記事】パップテントのおすすめ13選
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/10/パップテントイメージのコピー2-320x180.jpg)
前室の広いテントを集めた記事もあります。参考になりますよ。
【参考記事】ソロキャンプに快適な前室付テント15選
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/09/solo-camp-tent-320x145.jpeg)
雨対策 バイクでもタープを用意しておく テントの上に設営する
タープはありますか? 雨の時には最強のアイテムです。
ポールを何本も使う物は設置が面倒です。
荷物になるタープですが、あると雨だけではなく、日差しも防げます。
荷物に余裕がある場合は、雨に備えて準備したいところ。
ちょっと荷物が多くなるので無理と思う場合は、
グランドシートをもう一枚準備しましょう。
タープの代用品になります。
◆バイクライダー向けのタープ(初心者でも簡単)
雨対策 グランドシートは必須 地面のぬかるみやタープとしても使える
グランドシートは、テントの下や前室部分に敷きます。
これで雨に降れない居場所が増えるわけです。
もう一つのグランドシートの使い方は、 タープ代わりに使うこと
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/09/ブルーシートのコピー.jpg)
また、バイクのカバーもかねて雨からテントやバイクを守ることもできます。
グランドシートは廉価なもので良いのでもう一枚あると、雨の日は良い快適グッズになります。
ブルーシートだって良いのです。
【参考動画】ブルーシートのロープワークについて
◆手軽なグランドシート(ブルーではないアウトドア向け)
雨対策 紐(ロープ)は持っていこう 木がなければポールを準備
ブルーシートを使って雨対策をする場合、キャンプ用ロープは忘れずに。数本用意しましょう。
キャンプ用であれば便利です。 ポールも用意しておくと完璧です。
◆ロープやポール
雨対策 テント泊ではなくタープ&ハンモック泊のススメ
テントでなく、地面に接しないハンモック泊にする。
こんな雨対策もあります。
ハンモックはソロキャンプで有名なヒロシさん愛用品でご存知の方も多いでしょう。
地面に接しないため、専用のタープで対策すれば、快適な雨や夜露対策になります。
(ハンモック泊は木がある場所が必要です。)
【参考記事】ハンモック泊について
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2022/10/HAMMOCK-FOR-RIDER1-320x180.jpg)
バイクには最適 雨でも快適に過ごせるアイテム ハンモック術について
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/09/ハンモック泊はタープで雨対策.webp)
ハンモックはテントに代わる空中寝室(ミノムシ状)です。
一般的なハンモックは、寛ぐもの、
または自立型ハンモックで台座がついていたりするものもありますが、
大型でかさばり重くて、バイク向きではありません。
注目すべきは、 コンパクトな蚊帳付きの就寝可能なハンモックです。
丈夫な木が2本ある場所に限定されますが、
キャンプ場にはそんな場所は豊富なはず。
地面のゴツゴツも関係なく、寝心地は良いのです。
ハンモックは、雨には最強の宿泊術
ハンモックは雨の日でも、地面に直接触れていない空間で就寝できるため、最強の雨対策品です。
ヒロシさん愛用でも人気の宿泊術でハンモックキャンパーは増えているほどです。
合理的でかっこいいキャンプスタイルになりつつあります。
ハンモックはタープとセットで使う
最強のハンモック術は、フライシートと併用すること。
ハンモック自体には屋根はありません。
タープ状のフライシートをに設置して雨や夜露からハンモックを守ります。
注意(荷物はハンモックには入りません。
荷物に関しては、ハンモックの下にグランドシートでカバーして
防水対策しておくことになります。)
後片付けが簡単 気軽でコスパも良いのがハンモック
ハンモックの大きな特徴は、設置や撤収が驚くほど簡単なこと
また、軽量でコンパクトなこと、荷物にならないことが人気の秘密です。
価格も本格テントよりは買いやすいのです。
ハンモックの設置方法 動画でわかりやすく
ハンモックの人気のメーカーDDハンモックの設置に関する
わかりやすい動画があります。
驚くほど簡単ですよ。参考になると思います。
【動画】
ハンモックといえば、DDハンモック
DDハンモックはスコットランド製
雨対策のハンモックならこれを選んでおけば間違いはありません。
一気にキャンプ上級者になれます。
DDハンモックの商品紹介
◆ DDハンモックの商品紹介
セットにして使うことをおすすめします。
(本体・フライシート・スリーブ)セットで使用します。(各種別売)
その他のリーズナブルなハンモックもある
蚊帳付き、同タイプのリーズナブルな製品も一つご紹介します。
ツーリングの雨対策も万全に
ツーリングでの雨対策は万全ですか?
キャンプ以前に雨対策をしておかないと、ツーリングは辛くなります。
雨の日でも快適な装備を整えておきましょう。
【参考記事】ツーリング雨対策の記事
等の記事が参考になります(商品紹介あり)
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/06/c0263bf8b7cb26c057aa42232969314b-1-320x180.jpg)
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/06/レインウエアのおすすめ-320x180.jpeg)
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/06/最強のレイングローブ-320x180.jpeg)
![](https://roriderblog.com/wp-content/uploads/2021/06/ワイルドウイング シューズカバー-320x180.jpg)
キャンツーの道具は全てコンパクトに揃えて快適キャンプ
バイクでソロキャンプ その必要なグッズを揃えるのに、共通していることは
ファミリーキャンプや、車でのキャンプ用品ではなく、使い勝手のの良い
軽量コンパクトなキャンプグッズです。
賢く揃えれば快適なライディング、楽しいキャンプが実現できます。
ライダー目線で考えたキャンプグッズ選びのヒントになる記事があります。
チェックしてみてください(商品紹介多数あり)
キャンプツーリングの雨対策 雨でも困らないグッズや対策方法 まとめ
キャンプツーリングの雨対策について解説
快適に過ごす方法について
●雨のソロキャンプ 選択方法は3つ
●雨のキャンプを快適にする方法
○設営場所を考える
○設営術(注意点)
●テントについて
○前室広めのテント
○パップテント
●事前にしておく雨対策について
○タープについて
○グランドシートについて
○ハンモックについて
●ハンモックは雨のキャンプにおすすめ
○ハンモックは最強の雨対策グッズ
○DDハンモックについて
○DDハンモックの設営撤収動画
○ハンモック商品の紹介
●ソロキャンプの道具はコンパクトに揃えよう
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
キャンプツーリングを楽しんでくださいね。
他に、バイクで使って便利なおすすめ品の記事も多数あります。
ぜひ、チェックしてみてくださいませ♪
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