初めてバイクを買う場合、バイク初心者にもわかりやすいバイクの選び方を解説いたします。
最初に選んだバイクによってあなたの今後のバイクライフに大きな影響が出ます。
取っ替え引っ替え色々なバイクに乗れるほどバイクは安い買い物ではありません。
自分に合っているか良く考えて、まず最初の一台を選びましょう。
初心者でもわかりやすい解説とバイクの所有するときの注意点等もわかります。
私、老ライダーはバイク歴40年
大型・小型バイクに限らず、国産・外車と10台以上のバイクに乗り継いできました。
バイクに対する情熱はいまだ衰えないバイク好きです。
バイク最初の一台を見た目やデザインで選ぶ
バイク選びの大前提として、かっこいい!とバイクをデザインで選びたくなるものです。
あなたが自分の好みでバイクを選ぶことを否定するつもりはありません。
なんと言っても、バイクに乗りたいと思う理由は
”あのバイクに乗りたい”というのが動機なわけです。
憧れのバイクはハーレーダビットソンであったり、日本車のSSだったり人それぞれです。
また、手軽で軽快に走れるバイクはとにかく楽しそう!
と思ってバイクに乗ってみたいという人もいるでしょう。
まず、バイクにはどんなタイプがあるのか、それぞれのタイプ(車種)の特徴を知ってください。
バイクのタイプは10種ほどありますよ。
【わかりやすいタイプ別バイクの目的を表した表】(引用元 日本二輪車普及安全協会)
最初の一台候補 ネイキッド
裸という意味でネイキッドと言われるバイクらしい形のバイク
オーソドックスタイプで、ライディングポジションは自然な前傾姿勢
エンジンのフォルムがよくわかり、それがバイクらしくてカッコイイとも言えます。
風防(カウル)がないため高速道路の連続走行には向いていません。
大まかにこのバイクの特徴は『古典的・ノスタルジック』
最初の一台候補 アメリカン
ハーレーを代表とする直進安定性の良いバイク
ややふんぞり返った応接セットに座っているようなライディングポジション(乗車姿勢)
大まかなこのバイクの特徴は 『ゆっくる走る大柄なバイク』
最初の一台候補 スーパースポーツ
各メーカーの最先端技術を搭載したハイパワーモデル
きつい前傾姿勢のライディングポジションでサーキット走行(レース)
で速く走ることが前提のバイクで、誰でも速く走れる乗りやすさも特徴
大まかなバイクの特徴は 『本格スポーツライディング用バイク』
最初の一台候補 ビッグスクーター
排気量を大きくしたハイパワーなオートマチックのスクーター
威風堂々としたスタイルとシートの下に荷物が入る便利な点で実用的
ライディングポジションは応接セットのように快適
このバイクの大まかな特徴は『楽に乗れる手間要らずのバイク』
最初の一台候補 オフロードタイプ
未舗装路を楽に走るために作られたバイク
ライディングポジションは直立姿勢
オンロードでも乗りやすさではピカイチ
シート高が高めですが、路面の段差も気にならず軽量で扱いやすい
このバイクの大まかな特徴は 『短距離なら道を選ばないバイク』
最初の一台候補 モタードタイプ
オフロードバイクの軽快さを最大限にオンロードで引き出すために
タイヤをオンロード用タイヤにした軽快なバイク
ライディングポジションはオフロードバイク同様直立姿勢
このバイクの大まかな特徴は『ヤンチャなタウンユーススポーツバイク』
最初の一台候補 アドベンチャー(デュアルパーパス)タイプ
パリ・ダカールラリー用バイクといえばわかりやすく、
オフロードバイクに荷物の積載を確保して、
オンでもオフロードでも乗りやすいよう設計されバイク
(オフロードが得意というバイクではない))
ライディングポジションは直立
乗りやすい反面、大柄でシート高が高く車重は重め
このバイクの大まかな特徴は『万能旅バイク』
最初の一台候補 スクランブラーバイク
ネイキッドバイクの派生型
カウルなしはネイキッドバイクと共通ですが、ハンドル幅を広くし、オフロードでも
走りやすくした改良した、オフロードバイクが登場する前のオフロード対応バイク
乗車姿勢は直立 レトロバイクのデザインで今の流行りの形
このバイクの大まかな特徴は『おしゃれでレトロなシティーユース用バイク』
ストリートファイター
ネイキッドバイクの派生型
ネイキッドバイクやスクランブラーバイクとの差はデザインの差
モダンデザインであるという点
スーパースポーツバイクと同様にハイスペック・ハイパワータイプもあります。
このバイクの特徴は 『モダンスポーツバイク』
最初の一台候補 ツアラー
大柄な車体と大きな風防(カウル)で長距離走行を快適にするために
大排気量のエンジンを搭載し、荷物のたくさん積める重量級バイク
このバイクの大まかな特徴は『最強の旅バイク』
最初の一台候補 ミニバイク
小さくてもギア付きでオートマチックなスクーターとは別物のバイク
小さ雨排気量(125cc)でもしっかりとしたバイクらしさがある。
気楽に乗れますが、改造(カスタム)して楽しむ目的で人気です。
このバイクの大まかな特徴は 『プラモデル感覚のバイク』
バイク最初の一台 排気量で選ぶ
バイクにはご存知のように免許区分があります。
小型二輪は 125ccまで
普通二輪は 400ccまで
大型二輪は 排気量無制限
(MT限定免許もあり)
バイクの排気量はパワーの差ともいえますが、
排気量によってバイクの特性や目的が変わってきます。
まず、排気量からバイクを考えてみましょう。
125cc
原付2種(125cc)バイクは気楽に乗れるバイク
原付(50cc)と比較して大差はありませんが、車に混じって走っても
遅れることなく流れに乗って走行する十分なパワーがあり、バイクと言われる最も
小型なタイプです。
小柄な方でも非力な女性でも扱いやすいはずです。
ただし、長距離走行では、疲れやすい面もあります。
250cc
250ccまでは車検の義務がないため、
経済的でしかもパワー面で充分に楽しめるバイク。
バイクの走行性能は車種にもよりますが、大型バイクと変わりません。
絶対的パワーはありませんが、パワーがありすぎて危険ということもありません。
自然にバイクに乗れる、誰でも楽しめる、どこにでも行けるのが250ccバイクです。
400cc
400ccは普通免許で乗れる最大排気量のバイク
日本の免許制度の都合で多く存在するのですが、海外では少ない排気量です。
パワーは250ccと比較すれば余裕がありますが車検の義務があります。
排気量無制限(大型バイク)
排気量無制限の大型バイクは、最もバイクらしいバイク
1000ccクラスのバイクが一般的(600ccのミドルクラスというものも存在します)
車検の義務のあるバイクを私有するなら、大型の方がある意味お得
車体も大きく重量もあり、パワーも十分ですが、
初心者がいきなり大型バイクというのは少し安易な発想ですが、
車種によっては乗ることも可能です。
【参考記事】大型バイク初心者向け記事
バイク最初の一台 エンジン形式で選ぶ
バイクに乗る楽しみには 乗り味 というものが存在します。
エンジン形式を説明する理由は乗り味に影響するからです。
エンジンがすぐ近くにあるバイクは、エンジンの違いによって乗った時の感覚に
それぞれの個性が感じられ、それを楽しむこともバイクの魅力の一つなのです。
それが乗り味です。
乗り味と言ってもわからない!という方に、
エンジン形式別のバイクについて簡単に説明していきます。
エンジン型式でバイクを選ぶ シングルシリンダー(単気筒)
単気筒(エンジンの燃焼室が一つ)のバイクは小型バイク中心に存在しますが古典的なエンジンタイプです。
単気筒エンジンはシンプルなことで小さく重量が軽いバイクを作れるということで、
小型車はほとんどこの単気筒エンジンが搭載されています。
400ccクラスのバイクにも採用されています。
シングルエンジンのバイクはパワーはありません。
それでも中型クラスのバイクに搭載するのは、乗り味が楽しいので という理由です。(心地よい振動や鼓動感)
古典的でノスタルジックなバイクデザインを今、わざわざ作るのは
バイクらしい鼓動感の乗り味と、それにマッチした古典的なデザインが今ウケているということです。
【参考記事】単気筒エンジンについて
エンジン型式でバイクを選ぶ ツイン(2気筒)
2気筒エンジンは、V型をした2つのシリンダーエンジンと横に並列に並べた
エンジンの2タイプが主流です。
単気筒エンジンに比べパワーがあります。
独特のエンジンの振動を楽しむために
さまざまなピストンの動かし方を各メーカーが工夫していて
パワーよりも 乗り味を楽しむためのエンジンといえます。
バイクの基本形(古典的な)は単気筒と2気筒なのです。
【参考記事】2気筒エンジンのバイク
エンジン型式でバイクを選ぶ マルチシリンダー(3気筒・4気筒)
3気筒や4気筒などのエンジンはマルチシリンダーと言われます(バイクでも6気筒エンジンもあります)
同じ排気量でハイパワーを生み出すために作られたエンジンで、
乗り味というよりは、パワー重視で、振動もなくスムーズに走ることができます。
(6気筒エンジンはシルキーなエンジンとも言われています)
マルチエンジンと言ったら4気筒がメインですが、3気筒エンジンは、エンジンを軽くし、パワーも欲しいという発想で生まれたエンジンです。
乗り味という点では、自動車のように振動がなくスムーズで味気ないともいえます。
バイク最初の一台 使う目的で選ぶ
バイクを選ぶ場合、 あなたのバイクに乗る目的から考える必要もあります。
何が目的でバイクに乗るかをよく考えましょう。
●街乗り用(通勤なども含む)
●ツーリング(旅)用
●キャンプ用
●オフロードのスポーツ走狗用
●サーキット等のスポーツ走行用
街乗り(シティーユース)
長距離を走らない、シティーユース専用ならば、軽量では走りやすいバイクが走りやすいはず。
大きくなくて、エンジンを止めて押しても軽くて扱いやすく、小さくて軽快に走行できるバイクが向いています。
●軽くて
●小さくて
●運転しやすい
●街乗りでおしゃれなデザイン
●250ccくらいまでのバイクかオフロードバイクやスクランブラー・モタードなどは最適
ツーリング
バイクで旅に出たい、 長距離走行を考えている場合は、
疲れないバイクや、荷物がたくさん積めるバイクが良いですね。
●疲れなくて
●パワーがそこそこあって
●荷物の積みやすい
●とっかかりはネイキッドバイクで良いでしょう。
【参考記事】ネイキッドバイク40選
●ツアラーやビッグスクーター・アドベンチャーバイクバイクも最適
【参考記事】ツアラーについて
キャンプツーリング
今流行のキャンプ、バイクにキャンプ道具を積んで出かけるのは、手軽なソロキャンプなどにはぴったりです。
そんなキャンプには、荷物が積みやすく、悪路でも安心のなるべく軽いバイクが向いています。
●悪路でも乗りやすく
●荷物の積みやすい
●キャンプの雰囲気に合う
アドベンチャーバイクかネイキッドバイクが最適
●排気量は250ccくらいが丁度良い
【参考記事】キャンプツーリングに向いているバイク
オフロード走行
初心者からオフロード走行を考えている方は稀(まれ)でしょうが、
スポーツ走行でも林道などの未舗装路を走って楽しむスポーツ走行がしたいなら
選ぶべきバイクはオフロードバイク一択です。
●オフロードバイクが最適
サーキット走行
サーキットを走ってみたい!初心者がこう考えることも稀ですね。
バイクの加速感・スピード感をとことん楽しみたいのであれば、サーキット走行しかありません。
公道でバイクを思いっきり走らせるのは命の危険に関わります。
初心者がサーキットを走りたいなら
SS(スーパースポーツかストリートファイターバイクが最適
●初心者がサーキットを走りたいなら、まず、体験やミニバイクレースから始めましょう。
【参考記事】 バイク好きならサーキットを走ってみよう
バイク最初の一台 中古車か新車どちらが良いか?
バイクのタイプが自分にわかったとして、バイクは新車が良いのか?中古でも良いのか?
気になることでしょう。
新車や中古車にはそれぞれのメリットとデメリットがあります。
どちらを選んだほうが良いのか考えてみましょう。
新車の場合
当然、今売られている車種となりますが、
新車のメリットは
●故障などは起こりづらい
●性能劣化していない(本来の乗り味が楽しめる)
デメリットは
●価格が高い
●現行のバイクからしか選べない
中古車の場合
中古車のメリットは
●価格が安いものもある
デメリットは
●性能劣化していている(本来の乗り味でない場合が多い)
●故障のリスクが高い
結論 新車か中古車か?
中古車の中には人気の車種もあり(絶版車など)
現行の新車よりも高値で売られているバイクもあります。
それは希少性からくるものですね。(性能の差ではありません)
バイクを初めて乗るために選ぶ場合、やはり性能の劣化していない新車で買ったほうが、
そのバイク本来の特徴や性能がきちんと発揮でき、乗っていて楽しめるはずです。
中古車は、前のオーナーがどんな乗り方をしていたのかわかりませんし、
エンジンは整備が行き届いている中古車でも、
その他の部品(サスペンションやブレーキなどの重要部分)全てを新車のように整備・部品交換などをしている中古車はかなり稀だと思われます。
(新車同様に部品交換などをしていれば、新車よりもコストがかかってしまい安く売ることなんてできないはずですから)
初めてのバイクだから、転倒したりしそう! 慣れてから新車に買い替えれば良い!
こういった考え方もできますが、ハズレの中古バイクに当たってしまったら、
バイクなんて大して面白くない!こだわって乗るものでもないや!
そう思わないためにも、新車を選ぶべきかな?と筆者は考えます。
(バイクは車と違って機械としての消耗劣化が早いので、2、3年もたつと乗り味が変わってしまって、楽しくなくなることはよくあることなのです)
バイク最初の一台の選び方 初心者向けおすすめのバイク 20選
長くなりましたが、バイクに乗る目的はさまざまでしょうが、
バイク初心者におすすめのバイクをピックアップしたいと思います。
排気量別に選びました。
あなたのバイク選びの参考にしてください。
125ccクラス
シティーユース(街乗り)やキャンプなどで使いやすいバイクとして125ccのおすすめバイクです。
主にキャンプツーリングに使う場合を想定した選択です。
HONDA ハンターカブ CT125
サスペンションが悪路でも不安なしのハンターカブは、
ソロキャンプツーリング用バイクのトレンドかもしれません。
急がず、のんびり125ccで行くキャンプは格別ですよ。
大型リアキャリア付きなので、大型リアボックスが装着でき、荷物の積載能力はかなりのものです。
キャンプにハンターカブを選ぶ理由が分かりますね。
エンジン形式・排気量 | 空冷単気筒 124cc |
---|---|
パワー | 8,8ps |
シート高 | 800mm |
車体重量 | 120kg |
車体価格 | 44万円 |
おすすめ度 | 🌟🌟🌟🌟 |
【純正の積載装備品】
あくまでも純正品ですが、 リアボックス45L
社外品の大型角型アルミトップボックス(50L以上)のつけ、その上に大型防水バッグ
で、ハンターカブのキャンプ用積載能力を確保できます。
HONDA CB125R
125ccをキャンプツーリングに使うと発想は突飛でしょうか?
そんなことはないと思います。 車格の大きなタイプなら大きな荷物を
積んでも、バイクのバランスは保てます。CB125Rは車格は250ccの同じ
積載を工夫してキャンプツーリングに使いましょう。
むしろ、ハンターカブより、パワーもあり楽ちんなはず。
エンジン形式・排気量 | 水冷単気筒 124cc |
---|---|
パワー | 15ps |
シート高 | 815mm |
車体重量 | 130kg |
車体価格 | 47万3000円 |
おすすめ度 | 🌟🌟🌟🌟 |
【※ 社外品の積載装備品】
純正品で積載用品はありませんが、社外品では大型のトップケース(48L)と取り付けステーが20000円程で手に入リます。
250ccクラス
車検のない250ccは経済的
オールマイティーに使えてツーリングも楽しめるおすすめバイクです。
【参考記事】初心者向け250ccバイクのおすすめ
HONDA CB250R
HONDA 新型CBシリーズはこの形です。 オーソドックスな形 軽量コンパクト
フロントサスペンションは大型バイク同様のハイスペックな倒立フォークをおごります。
エンジン形式 | 水冷単気筒249cc |
---|---|
車重 | 144kg |
シート高 | 795mm |
パワー(トルク) | 27ps(2,3kg) |
タイヤ径 | 前17 後17インチ |
燃費(60km /h定地) | 44,5km |
車体価格 | 56万4300円 |
HONDA レブル250
アメリカンクルーザータイプ 特にシート高が低いことで小柄な女性にも人気です。
スリムな車体にファットタイプのタイヤを装着 デザインでも人気の車種
車重は軽くありませんが、燃費がクラスNo. 1の低燃費
エンジン形式 | 水冷単気筒249cc |
---|---|
車重 | 170kg |
シート高 | 690mm |
パワー(トルク) | 26ps(2,2kg) |
タイヤ径 | 前16 後16インチ |
燃費(60km /h定地) | 46,5km |
車体価格 | 59万9500円 |
HONDA CRF 250L
HONDAのオフロードタイプ 装備を追加したアドベンチャータイプのRALLYもありますが、
ベーシッックな L がおすすめです。 シート高は2タイプから選べます。
オフロードバイクはシティユースでは最強の乗りやすいバイクです。
注意点はシート高の高さです。
エンジン形式 | 水冷単気筒249cc |
---|---|
車重 | 140kg |
シート高 | 830〜880mm |
パワー(トルク) | 24ps(2,3kg) |
タイヤ径 | 前21後18インチ |
燃費(60km /h定地) | 46km |
車体価格 | 59万9500円 |
YAMAHA MT 25
ネイキッドモデルですが、”ストリートファイター”とも言われるカテゴリーのモダンデザインのバイクです。
フロントヘッドライトのデザインが”戦闘的”なのがストリートファイター。
フロントサスペンションはHONDA CB250同様、倒立フォークで高性能。
エンジン形式 | 水冷2気筒249cc |
---|---|
車重 | 169kg |
シート高 | 780mm |
パワー(トルク) | 35ps(2,3kg) |
タイヤ径 | 前17 後17インチ |
燃費(60km /h定地) | 37km |
車体価格 | 62万1500円 |
SUZUKI Vストローム250ABS
アドベンチャータイプは初心者にも乗りやすい反面、
シート高の高いものが多いのですが、このVストロームは、シート高を低く、
初心者でも安心です。
多少の悪路もこなせますが、
オンロードをメインとした設計の万能タイプです。
エンジン形式 | 水冷2気筒248cc |
---|---|
車重 | 189kg |
シート高 | 800mm |
パワー(トルク) | 24ps(2,2kg) |
タイヤ径 | 前17 後17インチ |
燃費(60km /h定地) | 44,5km |
車体価格 | 61万3800円 |
SUZUKI ジグサー250
SUZUKIのネイキッド250はユニークです。 カウル付きのSFもありますが、ネイキッドを選択
価格が同クラスではトップのリーズナブルな設定、これが魅力です。
燃費も良く、車体価格がクラスNo. 1の安さで経済的おすすめバイクです。
エンジン形式 | 油冷単気筒249cc |
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車重 | 144kg |
シート高 | 800mm |
パワー(トルク) | 26ps(2,2kg) |
タイヤ径 | 前17 後17インチ |
燃費(60km /h定地) | 45km |
車体価格 | 44万8800円 |
400ccクラス
せっかく車検があるのですから、こだわりのバイクを選びましょう。
車検の負担があるのですが、選び方によっては250ccでは得られない
本物感ある個性的バイクがあります。
HONDA GB350
●最新のレトロ路線で人気のバイク
明らかにパワーではない、乗り味重視のレトロデザインのバイク
人気車種のSR400亡き後の単気筒バイクの注目車種です。
今後、この単気筒のレトロ路線のバイクはトレンドとなるでしょう。
エンジン形式 | 空冷単気筒 399cc |
---|---|
パワー | 20ps |
シート高 | 800mm |
車体重量 | 180kg |
車体価格 | 55万円 |
おすすめ度(5段階) | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
HONDA 400X
●道を選ばないアドベンチャーバイクとネイキッドバイクを融合したような
ツーリング快適バイク。シート高は高くなく安心
400ccでも十分なパワーがあり
バイクに慣れても楽しめるはず。キャンプにも使えるオールマイティーバイク。
エンジン形式 | 水冷2気筒 399cc |
---|---|
パワー | 46ps |
シート高 | 800mm |
車体重量 | 199kg |
車体価格 | 85万8000円 |
おすすめ度(5段階) | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
KAWASAKI Z400
●Kawasakiのネイキッドバイクもおすすめ
オーソドックスタイプ
Zシリーズは4気筒ですが、この400は2気筒で扱いやすい
250ccよりはパワフルで重量も軽くて良いですね。
エンジン形式 | 水冷2気筒 398cc |
---|---|
パワー | 48ps |
シート高 | 780mm |
車体重量 | 166kg |
車体価格 | 68万2000円 |
おすすめ度(5段階) | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
大型クラス
バイク初心者に大型バイクはおすすめはできませんが、
不慣れな初心者でも乗れるバイクのおすすめをあげてみます。
大型バイクを最初の一台に選ぶ場合の注意点を3つあげておきます。
●大型バイクを選ぶ注意点3つ
①パワーは100ps以下を選ぼう
②車重は200kg程度まで
③シート高は800mmまで
上記3点に注意すべき理由は、
◆ハイパワー過ぎるバイクは避ける(初心者には危険)
◆バイクを押したり、支えたりするときの負担が少なく比較的軽いこと(足つき性も考慮)
SUZUKI SV 650ABS
エンジン形式 | 油冷V型2気筒 645cc |
---|---|
パワー | 76,1ps |
シート高 | 785mm |
車体重量 | 197kg |
車体価格 | 78万5400円 |
おすすめ度(5段階) | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
パワーもちょうどよく、車重・シート高 が大型バイクらしからぬ
手軽さの理想的ネイキッドバイク
V型2気筒エンジンの乗り味が楽しめます。
HONDA CB650R
エンジン形式 | 水冷並列4気筒 648cc |
---|---|
パワー | 95ps |
シート高 | 810mm |
車体重量 | 201kg |
車体価格 | 97万9000円 |
おすすめ度(3段階) | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
パワフルなエンジン、4気筒でこの軽さ これもおすすめです。
650ccのミドルクラスなら程よいパワーなので初心者でも問題なし
HONDA NC750S DCT
エンジン形式 | 水冷並列2気筒 745cc |
---|---|
パワー | 54ps |
シート高 | 790mm |
車体重量 | 197kg |
車体価格 | 77万5500円 |
おすすめ度(5段階) | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
エンジンが魅力 ロングストロークで低回転で最大トルクを発生。
乗り味はゆっくり走って楽しめるバイク
DCTはおまけです。(DCTではスクーターと同じ)
(※DCT=HONDAのオートマクラッチのこと)
輸入車(外車)
外車に目が行く方は、ステイタスの感じるこだわりのバイクや、
人と違うバイクが欲しい個性派なのでしょう。
性能面では日本車と比較して優っているわけではありませんが、
デザインやかっこよさで外車には目が行くんですね。
ネックは、価格が高いこと。でも日本車とあまり変わらない価格の外車もあるんです。
ハーレー ストリート 750
ハーレーの新顔、750ccのOHVでなないノーマルな新型DOHCの水冷エンジン。
ハーレーを乗りたい人には最も手軽な一台です。
従来のOHVの車種に比べてクセがなく、悪い意味では”ハーレーらしくない”と言われてい点と、
従来のOHVエンジンより燃費はかなり悪くなっている点が気になります。
しかし、デザインや乗りやすさという点と価格がお買い得な点で、
大型入門者向けでおすすめです。
エンジン(パワー) | 水冷V型2気筒749cc(未発表) |
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車体重量 | 233kg |
シート高 | 702mm |
車体価格 | 88万3300円〜 |
ハーレー883N アイアン
ハーレーの入門車的位置づけで長らく愛されているスポーツスターの伝統のデザイン。かっこいいバイクですね。
883ccと兄貴分の1200ccと比較すると迫力に欠けるエンジンですが、
思いっきり走れるバイクです。
気軽に楽しめると思います。
このバイクの難点はスリムでまたがった時の威圧感は感じないのですが、重いこと。
エンジン(パワー) | 空冷V型2気筒883cc(未発表) |
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車体重量 | 256kg |
シート高 | 760mm |
車体価格 | 126万円〜 |
トライアンフ トライデント660
トライアンフの二枚看板の一つ、水冷3気筒のネイキッドタイプのミドルクラスの”ライトスポーツ”です。
最新のデザインの新型車。大きな魅力は価格です。
外車が日本車の大型ミドルクラス以上のお買い得な価格で乗り出せます。性能面も心配なし。3気筒のパワフルな走りが楽しめます。
魅力は価格以上に。車体重量は189kg 日本車同クラスが↓↓↓
■ホンダ「CB650R」 202kg(直列4気筒エンジン)
■ヤマハ「MT-07」 183kg(直列2気筒エンジン)
■スズキ「SV650」 197kg(V型2気筒エンジン)
■カワサキ「Z650」 189kg(並列2気筒エンジン)
日本車同様、軽量ということがよくわかりますね。
エンジン(パワー) | 水冷3気筒660cc(81ps) |
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車体重量 | 189kg |
シート高 | 805mm |
車体価格 | 97万9000円 |
トライアンフ ストリートツイン
トライアンフの伝統的なスタイル”ボンネビル”タイプのベーシックタイプ。
正統派のバイクらしいデザイン。
かっこいいと思うのでは私だけでは’ないと思います。
”バイク”というデザインと、並列2気筒の独特な乗り味は最新の水冷エンジンになっても変わらないようです。
日本でもメジャーになるつつある”トライアンフ”は価格面でもお買い得。
大人のためのバイクだと思います。
エンジン | 水冷並列2気筒900cc(65ps) |
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車体重量 | 198kg |
シート高 | 765mm |
車体価格 | 107万円 |
DUCATI スクランブラー アイコン
DUCATI スクランブラー シリーズのベーシックな”アイコン”です。
”ネオクラシック”なデザインですが、少しヤンチャな派手好きの方向けのイタリアンスクランブラー です。
尖ったイメージのDUCATI の中で、ユーザーフレンドリーな乗りやすいバイク。
DUCATI は味のあるパワフルな伝統的Vツインエンジン(Lツイン)が魅力です。
官能的なサウンド、外車の持つ魅力満載のおすすめの一台です。
DUCATI Vツインの記事ではDUCATIを詳しく解説しています。
エンジン(パワー) | 空冷L型2気筒803cc(73ps) |
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車体重量 | 189kg |
シート高 | 795mm |
車体価格 | 108円〜 |
初めてのバイクでいきなり大型バイクはありか?
初めてバイクに乗るのに、大型バイクを選ぶ人はある意味チャレンジャーです。
とにかく、乗るならハーレーだ!と決めている方もいるのでしょうか?
おすすめはできませんが、(免許を取るだけでも苦労します)
※ただし、自己流でない基礎から学べる点でおすすめという意見もあります)
バイク乗り始めに必要な装備
バイクを買うことは、その他の関連品なども用意することになります。
(例えは、ヘルメット・グローブ・シューズ・プロテクターなど)
選ぶ場合は、安全性や便利さ・最適性をよく考えて、
必要なものをバイクが来る前に用意しておきましょう。
【参考記事】バイク用品最低限必要なもの
【参考記事】バイク用品一式の予算と選び方
バイクの買い方のアドバイス
バイクの買い方についても触れておきます。
基本は個人売買などで買うことはおすすめできません。
理由は中古車のデメリット部分でも触れた通りです。
また、新車であってもどこで買うかということではなく、
買うときにローンを組んで買う場合の注意点があるのです。
バイクのメーカー(ディーラー)ではローンを組むことができますが、
金利が安くないのです。
ローンでバイクを買う場合は、銀行のマイカーローンを使ったほうが断然賢いのです。
バイクショップのローンの金利は提携会社の10%ほどの金利というのが一般的
銀行のマイカーローンをバイクに使えば、金利は3%以下なのです。
バイクをローンで買うのなら、まず銀行のマイカーローンを使えるかトライしておきましょう。
【参考記事】バイクをローンで買う場合の失敗しない方法
【参考記事】3分でわかる 低金利ローンの簡単な新システム
バイクを買うなら保管場所も考えておく
バイクを買う場合、事前にバイク用品を用意することも重要ですが
置き場所・保管方法についてしっかり考えていますか?
バイクは盗難される可能性が高いのです。(筆者は被害経験者)
バイクの保管には、雨風からバイクを守る劣化防止や盗難されないようにする対策を
しておくのはバイク用品選びと同じくらい重要なことです。
しっかり考えておきましょう。
バイク最初の一台の選び方 最初のバイクの初心者向け注意点 まとめ
初心者向けバイクの選び方について
●バイクをデザインで選ぶ
バイクのタイプ(車種は10種ほど)
●エンジン形式で選ぶ
エンジンは乗り味に影響する
●排気量で選ぶ
排気量別のバイクの特徴
●バイクを使う目的で選ぶ
○街乗りメイン
○ツーリング(長距離走行)
○キャンプに使う
○その他
●おすすめバイクの紹介
●その他注意事項
○大型免許をバイク免許なしで取る
○バイクが来る前にバイク用品はしっかり揃えておく
○バイクをローンで買う場合の賢い方法
○バイクの保管場所・方法はバイク用品同様に重要
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
自分に合ったバイクを選びバイクライフを満喫してくださいね。
事故や盗難はバイクにつきものです。しっかり考えておきましょう♪
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