フルフェイスは最新のモダンデザインのヘルメットも良いのですが、
今の人気のバイクのトレンドはレトロなバイクです。
レトロなフルフェイスの方が断然レトロなバイクに似合うし
おしゃれさを感じる方は多いはず。
構造もシンプルで価格も手軽なものが多いですし、
今はむしろ新しいとも思えますよね。
問題は自分に合うグラフィックデザインやヘルメットフォルムです。
レトロタイプでもこだわりのブランドで本物が欲しい方もいることでしょう。
この記事はあなたのバイクに合う
レトロなフルフェイスを探している方への購入ガイドです。
本格ヘルメットなのか、
コスパの良いヘルメットなのか、
レアな海外製ヘルメットを選ぶのか?
タイプ別おすすめ品を紹介します。
じっくり読んでみてください♪
最新情報
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(2024年12月予約販売開始)
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レトロフルフェイスがなぜ欲しいのか?
バイクに乗り始めてまもない若い方は
言葉だけでレトロという意味は理解できるでしょうが、
我々中年ライダーにとってのレトロフルフェイスとは、80年代のバイクブームの時に
流行したフルフェイスを現代に再現されたヘルメットのことです。
決して今の最新ヘルメットのように多機能ではなく、
丸みをおびたフォルムのシンプル構造のフルフェイスです。
なぜそんなヘルメットが欲しいのかというと、クラシック風の愛車に合わせるためです。
日本車に限らず、クラシック系の外車は80年代風の当時のルックスのバイクだからですね。
バイクとマッチさせて雰囲気を良くしたいから
カッコ良いとか渋いと思われたいからです。
レトロフルフェイスの種類は3タイプ
レトロフルフェイスはどんなヘルメットなのかというと
大きく分けて、3タイプに分類されます。
あなたの探しているレトロフルフェイスはどのタイプなのでしょうか?
高い品質の最新レトロフルフェイス
高い品質のレトロフルフェイスとは、
見た目のフォルムをレトロに振った現代のフルフェイス
大手メーカーがバリエーションの一部としてラインアップしている
レトロデザインのフルフェイスのこと
または、レトロがコンセプトで、
専門に本格的ヘルメットを作るメーカーのこだわりフルフェイスのことです。
後で、本格派のかっこいいおしゃれなヘルメットを紹介します。
年代物ビンテージフルフェイス ヘルメット
実際に80年代に作られたビンテージと言われる古いヘルメット
個人売買などでネットで驚くほど高い値段がついているヘルメットもあります。
ヘルメットメーカーの元祖と言われるアメリカのBELLのフルフェイスなどは
マニアの収集家がいるのです。
いわゆる市販ヘルメットではなく、実用的でもないため紹介は省略します。
コスパの良いレトロフルフェイス 族ヘルタイプ
80年代のコンセプトで復刻させたいわゆる族ヘルという
シンプルでクラシカルなフルフェイスで手軽はレトロフルフェイスです。
一番のメリットは価格が安いことです。
日本メーカーに多数あります。
族ヘルとは以前の暴走族風ということで
今はそこの卒業生のような旧車會風のヘルメットのことですが、
暴走族風ではなく、純粋な旧車風のヘルメットのことを族ヘルタイプと言います。
後で、グラフィックやフォルムが様々のコスパの良いヘルメットを紹介します。
レトロフルフェイスのメリット・デメリットを考えておく
レトロフルフェイスは雰囲気があってかっこいいヘルメットなのですが、
最新のヘルメットと比較するとデメリットも存在します。
メリット以外にデメリットについても確認しておきましょう。
●レトロフルフェイス
メリット
レトロでクラシカルなバイクに似合う
最新ヘルメットより安い
比較的軽量なヘルメットがある
●レトロフルフェイス
デメリット
機能面は最新ヘルメットより劣る
(ベンチレーション・空力性能・通気性・シールド)
最新の機能性が入っていないヘルメットが多い
快適性は最新機能のヘルメットより悪い
レトロフルフェイス おすすめのブランドとメーカー詳細
レトロフルフェイスのおすすめブランドとメーカーについて
少し、細かく紹介していきます。
SHOEIヘルメットのレトロフルフェイス
有名メーカーのSHOEIのレトロフルフェイスはグラムスター
レトロがコンセプト
頭が小さく見える小さく被れるSHOEIのフルフェイス
アライ(Arai)のレトロフルフェイスヘルメット
アライ(Arai)のレトロフルフェイスはラパイドネオ
レトロなフォルムを意識しつつ最新の機能を備えた
Araiヘルメットでは最軽量のフルフェイスです。
ビンテージ風デザインのその他のブランド紹介
(BELL BULLITT カスタムカラー)
その他のレトロフルフェイスメーカーをあげておきます。
海外メーカーから日本の小規模メーカーなどです。
海外メーカー
●BELL(アメリカ)
●SIMPSOM(アメリカ)
●PREMIER(アメリカ・発祥はアメリカ)
●RUBY(フランス)
上記が海外メーカーのこだわりのレトロフルフェイスがあるメーカーです。
価格は5万円〜20万円まであります。
(マルシン工業 DRILL)
日本メーカー
●リード工業
●コミネ
●(NIKITOR)RIDEZ
●NEO VINTAGE
●TNK工業
●マルシン工業
上記が日本のコスパの良いレトロフルフェイスのある注目のメーカーです。
デザインがメーカーごとに個性があります。
価格面では10,000円〜20,000のフルフェイスです。
価格帯別おすすめレトロフルフェイス
価格帯別におすすめのレトロフルフェイスを紹介します。
●10万円以上 (海外ブランドのレトロフルフェイス)
●5万円程度 (高い品質の日本製レトロフルフェイス)
●2万円以下 (手軽なレトロフルフェイス)
10万円以上 希少性で選ぶ海外ブランドのフルフェイス
ヘルメットの価格は年々値上がり傾向にあります。
オリジナルグラフィックの限定品はさらに高額なものが多く、
こだわりを持った外車乗りの方向けかと思いますが、
こだわるなら価格は気になるものではないはず。
有名ブランドの中でのおすすめ品を紹介します。
BELL BULLITT
●ヘルメットの元祖BELLのレトルフルフェイスといえばBILLITTです。
現在日本には並行輸入品のみで価格も高騰していますが、外せないレトロフルフェイスです。
海外ライダーの画像を見ると、トライアンフやBMWのクラシック系バイクに乗ったライダーが実にかっこよく被っているのです。
視野が広く、高級感のある作りと独特なレトロデザインが良いのです。
(様々なグラフィックがあります)
リンク
SIMPSON M-50
●SIMPSONのヘルメットは老舗ブランドです。
日本人仕様のサイズ構成(NORIX仕様)もあり、日本代理店から購入可能です。
10万円近くするSIMPSONの中で、オールドオフロードタイプのM-50は
5万円程度で購入可能なので、狙い目ではないでしょうか?
本物を被っている満足感は得られるはず
リンク
PREMIER トロフィー CK-1
(ダメージと
●PREMIER(プレミア)はイタリアのメーカーですが、
元々はBELLやSIMPSONと同時期にアメリカで起業した伝統ある老舗メーカーです。
PREMIERのヘルメット作りは、とにかく個性的、レトロ感が一際際立っています。
全てのレトロフルフェイスはカーボン製というこだわりようです。
中でも価格面でリーズナブルなものを探すと良いものがあるのです。
BMW・トライアンフや旧車風外車乗りにはピッタリ!
→(参照)●PREMIERヘルメットの詳細記事
リンク
PREMIER トロフィー CARBON NX
(チョイ悪いっぱいのCARBON NX)
●PREMIER(プレミア)のドライカーボン製フルフェイス
こんなグラフィックのカーボン製フルフェイスは日本製ではないですね。
リンク
RUBY Castel Gabriel
●フランス・パリにあるこだわりのヘルメットメーカーがRUBY(ルビー)
レトロフルフェイスの紹介する時には外せないメーカーです。
エンブレムなどの装飾は宝石のようと言われるほどのこだわりの高級ヘルメット
専門の知る人ぞ知るメーカーです。
専用ゴーグルはピタッとヘルメットに収まります。
●RUBY公式サイト
独特のレトロデザインのヘルメット、ヘルメットのオートクチュールという高級ヘルメット
最もベーシックなタイプ ガブリエル(Gabriel)
こだわるライダー向けのレトロフルフェイス
リンク
●シールド
リンク
5万円程度 高い品質で選ぶフルフェイスヘルメット
日本製の高品質なレトロフルフェイスを紹介します。
価格は5万円ほど、ネオクラシックバイクに似合うヘルメットコンセプト
Arai ラパイドネオ
●クラシカルフォルム、口元スリットがアクセントのレトロフルフェイス
SNELL規格取得品
レトロフルフェイスでも安全性は最強クラス
しっかりしたフルフェイスを選びたいならラパイドネオ一択
リンク
SHOEI グラムスター
●EQRS(緊急時のヘルメット脱着システム)などの最新装備を備えたフルフェイス
最新のSHOEIヘルメットの機能あり
最新のモダンタイプのフルフェイスよりの小ぶり(小さい帽体)のシンプルデザインで
クラシックタイプのバイクは似合います。
リンク
2万円以下 コストパフォーマンスの良いレトロフルフェイスヘルメット
レトロフルフェイスのリーズナブルな製品を紹介します。
シンプルな族ヘルタイプでメーカーごとの個性がデザインに反映されていて
見ていて楽しいですよ。
価格が安い理由はヘルメットの材質の差もありますが、
サイズのバリエーションが限定されているものもあるためです。
ヘルメットの材質はプラスチック製(ABS製)です。
5万円以上のFRP(強化プラスチック)やカーボン製とは違い大量生産できるヘルメット
で安いのです。
強度面は大型バイクでも使用可能な全排気量対応タイプを選んでいますので、
自分のサイズに合うものがあれば、多少の質感の悪さは気にする必要はないと思います。
リード工業 RXシリーズ
●族ヘルタイプのヘルメットならリード工業の復刻ヘルメットRXシリーズがおすすめ
80年代のRXモデルのリバイバルモデル
ザ族ヘルという当時のままのシンプル構造です。
RX-100Rは小さく被れるシンプルフルフェイス(Dリング式)
(RX -200R・300Rはラチェット式)
シールドは立体整形ですが、
シールドを閉める場合はホック留めが必要です。
コスパ最強のレトロフルフェイス
リード RX100R
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リード RX 200R
リンク
300R 大きいサイズ
シールド4段階開閉角度調整が可能
リンク
コミネ HK-190
●SHOEIグラムスター風のデザインが特徴
フォルムが似ていますが、コミネ独自のベンチレーション後方の排気口もあり
快適性をアップされています。
Dリング式で安心
シールドのしっかり隙間なく閉めることができる構造で
雨の日でも雨がシールド内に入ることはなく、
よくできた高品質レトロフルフェイス
安いだけのヘルメットではありません。
SHOEI・アライに手が届かなければこのヘルメットが第一候補ではないでしょうか?
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RIDEZ NIKITOR RETRO ONE
●レトロなフルフェイスのクラシカルなラインデザインがおしゃれ
立体整形のシールドで安心感があります。
RIDEZのRETRO ONEはカラーは渋くて良いのですよ。
Dリング式で安心
リンク
NEO VINTAGE VT-6
●口元スリット・ベンチレーション付き
モダンさも感じさせるレトロタイプ
シールドも本体にしっかりはまる構造です。(3段階式)
内装も外れて洗うこともできます。
リンク
NEO VINTAGE VT-9
●BELL BULLITTに似た開口部の広く視野の広いデザインのレトロフルフェイス
ヘルメットのリム部分にクラシック感が漂います。
ベンチレーションは前方額の部分に3箇所がBELL風でアクセントとなっています。
(口元と後方排気口もあります)
シールドの固定はホック式
内装脱着可能です。
リンク
マルシン DRILL
●独特のレトロデザインのフルフェイス
ヘルメットは独特のカラーの艶ありタイプ
シールドはなく、ゴーグルで使うのがおすすめ
Dリング式 内装脱着可能
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マルシン ENDMILL
●オーソドックスデザインのレトロフルフェイス
スクラッチグレーという傷加工塗装もあり
雰囲気あるレトロ感が
手軽に手に入る点が良いですね。
ベンチレーション(口元・額・後方排気口)付き
内装脱着可能です。
リンク
FSJAPAN OS-75
●シンプル族ヘルタイプ
シンプルなホック式シールド
Dリング式
1250gでフルフェイスとしては超軽量タイプ
内装脱着可能です。
サイズはフリーサイズのみ
リンク
レトロフルフェイス 気になる人気ヘルメットの比較
レトロフルフェイスの中で人気ヘルメットを比較してみます。
人気の本格レトロフルフェイスといえば
アライとSHOEIの ラパイドネオとグラムスターです。
ユーザー評価が高いSHOEIとアライの比較
価格は安くはないですが、本物を失敗なくと考えているなら
この2タイプのヘルメットを検討している方が多いので
当サイトでよく読まれている比較記事を紹介しておきます。
レトロフルフェイスのラパイドネオとグラムスターの詳細比較記事です。
【参考記事】ラパイドネオ・グラムスター 人気ネオクラヘルメットの比較 どっちを選ぶ?
ラパイドネオ・グラムスター 人気ネオクラヘルメットの比較 どっちを選ぶ?グラムスター・ラパイドネオ 人気のネオクラヘルメット2種の比較
機能面や特徴について詳しく解説 どちらを選ぶべきかの参考になる記事...
レトロフルフェイス 購入に関する注意点
レトロフルフェイスを購入する場合の注意点をあげておきます。
●ヘルメットのサイズ選びの基準
●海外製品はサイズ感に注意
●通販購入時の注意点
レトロヘルメット 安いヘルメット購入の注意点
安い手軽なレトロヘルメットはサイズのバリエーションが豊富にない製品もあります。
コストを抑えるためにサイズが限定されているので仕方がないのですが、
各ヘルメットのサイズ表示をよく確認してヘルメットを選びましょう。
まず、自分の頭のサイズを把握しましょう。
●自分に合うヘルメットサイズの測り方
ヘルメットのサイズ合わせは試着が基本ですが、
試着ができない場合や
サイズはフリーサイズなどの限定される場合、
少し大きめサイズ(1〜2cm)を選んでおきましょう。
大きすぎてもいけませんが、少しい大きい程度なら調整することが可能です。
小さすぎるヘルメットは、被っていると頭痛がするほど辛いいものです。
海外製品はサイズ感に注意
海外製品(ヘルメット)にサイズ設定は日本人仕様とは異なるのが海外製ヘルメットです。
欧米人の頭の形状と日本人の頭の形状は違います。
日本人の頭の形状は横幅が広く縦に短い特徴があるため、同じサイズでは
海外製ヘルメットは横幅が足らなくて小さいものだと理解しましょう。
●ジャパンフィットとグローバルフィットの違い
日本人頭と欧米人頭の形状の違い
左右1cmづつ、合計2cmほど大きめを選択するようにしましょう。
その方が小さすぎて困ったにはなりません。
通販購入時の注意点
ヘルメットのメーカーは直販をしていて、細かい情報が載っているサイトもありますが、
通販(Amazon・楽天)で購入する方が安く販売されています。
購入するならAmazon・楽天が断然価格的なメリットがあるのは確かですよ。
レトロフルフェイス オールドオフロードタイプのフルフェイス
記事内では紹介しませんでしたが、レトロフルフェイスの中には
オールドオフロードタイプのフルフェイスもレトロフルフェイスとして
候補に入れている方もいるのではないかと思い、
チョイ悪感のある
スクランブラータイプのレトロなフルフェイスの記事があります。
気になる方はチェックしてみてください。
【参考記事】スクランブラーバイクに合うフルフェイス チョイ悪のおすすめ15選
スクランブラーバイクに合うフルフェイス チョイ悪のおすすめ15選スクランブラーバイクやネオクラシックバイクのストリート系のバイクに似合うファッションとして、ビンテージテイストのチョイ悪タイプのヘルメットが人気です。 アレンンジできる楽しいスリット入りスクランブラーヘルメットのおすすめ品15選...
レトロなフルフェイスを探す 購入ガイドとおすすめ品 まとめ
まとめ
雰囲気あるレトロなフルフェイスを探せる購入ガイドとおすすめ品紹介
●レトロなフルファイスがなぜ欲しいのか?
●レトロなフルフェイスは3タイプ
●レトロフルフェイスのメリット・デメリット
●価格帯別おすすめレトロなフルフェイスの紹介
○10万円以上のこだわりフルフェイス
○高品質 5万円程度のフルフェイス
○コスパの良い2万円以下のフルフェイス
●レトロフルフェイス 人気のヘルメット比較
●レトロフルフェイス購入の注意点
●レトロフルフェイス オールドオフロードタイプのヘルメット
の記事紹介
以上の内容でした♪
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