ロングツーリングに出たい!あるいはキャンプツーリングに出たい!
または、タンデムでも同じことしたい!と思う方は多いはず。
でも、荷物をあまり積めないバイクでは、しっかりとした荷物の積み方を
考えないと難しいのは事実です。
あなたのバイクでどんな荷物の積み方をすれば良いか。車種別に解説して行きます。
結論からいえば、バイク専用の便利でかっこいい積載グッズを使うことです。
ライダーや同乗者(タンデマー)も快適になり、荷物の積み下ろしに手間がかからない方法だからです。
大型バイクでなくたって、タンデムキャンプだって、ロングツーリングだって可能にする方法です。
じっくり読んでみてください。
ロングツーリングやキャンプツーリングがしたいんだ!
バイクに必要な荷物を積む方法が知りたい。
対策をしっかりすれば、
1週間のタンデムロングツーリングだってできますよ♪
その具体的方法がわかります。
読んでみてください。
●タンデムロングツーリングやキャンプツーリングできる快適な積載方法が知りたい
●大型バイクでなくてもキャンプツーリングをしたい
●たくさん荷物を積める積載グッズが欲しい
荷物の積載グッズについて
バイクに荷物をたくさん積む 駆使する積載グッズはこの4つです。
●タンクバッグの大容量タイプ
●シートバッグの大容量タイプ
●リアボックス(トップケース)
●サイドバッグ(サドルバッグ)
いずれも荷物の積載量をアップするために大容量のものを考えます。
(バイクに固定する積載グッズです。身につけるものは含みません)
車種によって注意点があります。
タンクバッグ
タンクバッグは、すでにお持ちの方もいるでしょう。
タンクバッグは、取り付け方法がマグネットや、吸盤式のもの、ストラップ式のものと様々ですが、 ハンドルの位置が高く、幅も広い場合は、大容量のものに交換して
積載容量を確保することをおすすめします。
理由は、目の前に荷物がある安心感は違います。
バイクの重心位置(エンジン近く)に荷物を置くのが最もバイクが安定するからです。
25Lまで拡張できるタイプもあります。
大容量のタンクバッグを集めた記事があります。
デイパックにもなる2WAY タイプもあり便利ですよ。
【参考記事】大容量タンクバッグの記事
シートバッグ
タンデムでない場合は、リアシートが一番荷物を積みやすい場所です。
大容量(70L)の機能的シートバッグがあります。
これはマストアイテムですね。(タンデムの場合は不可ですが)
タンデムでない場合はまず準備しましょう。
人気の大容量バッグの比較記事があります。注意点も書いてありますので
気になる方は、参考までにお読みください。
きっと自分にあったバッグが見つかります。
【参考記事】人気の大容量シートバッグの比較記事
リアボックス(トップケース)
リアボックスは、樹脂製やアルミ製のハードタイプのため、
中身の荷物を守れるという点で、積載量を増やしたい場合は導入すべきです。
特にタンデムの場合、同乗者(タンデマー)の背もたれになるため安全性も高まります。
取り付け取り外しがワンタッチのものが多く、
バイクの見て目が気になる フォルムが崩れるなど、
気になるとしても、使わない時に外して置けるのでと考えれば
そのハードルは下がるでしょう。50L程度入る大型タイプがおすすめです。
高額なものから廉価なものや、丸型、角型など様々ですが、
高額なものでなくても十分役に立ちます。
トップケースは、最もメジャーなブランドはGIVIです。
2つの記事があります。 GIVIについてとその他のトップケースについての記事です。 参考になりますよ。(商品紹介多数あり)
【参考記事】リアボックスのおすすめ品
サイドバッグ(サドルバッグ)
サイドバッグは手軽で便利なものがあります。
以前は、別売の取り付けステーが必要で高額なものが主体でしたが、
ステー不要の取り外しも簡単なものが多くあります。
アルミ製のリアボックスと共通のデザインは容量の多く(60L以上)
カッコよくキマリます。
そんな高額品でなくてもバイクにはフィットするものがあります。
バイクの横幅が広くなり、すり抜けなどに注意が必要になりますが、
40Lの大容量タイプもあり、サイドバッグは、有効な積載方法です。
低重心にもなりバイクが安定します。
大容量のサイドバッグを紹介した記事(2記事)もあります。
自分の車種にあった商品選びもできますよ。
【参考記事】 サイドバッグやサドルバッグについての紹介記事
重量バランスも考える ライディングに影響あり
大型バイクの場合は、あまり考える必要はありませんが、250cc程度のバイクの場合、
前後の重量バランスも考えたほうが良いのです。
積載グッズというより、積み方の問題になりますが、
リアボックスにはあまり、重量のあるものを載せず、
シートバッグやタンクバッグに重量物を積む方が、
バイクの重心が後に偏ることがないためライディングに影響があまり出ません。
頭に入れておきましょう。
特にタンデムの場合は、低い重心位置に荷物が置けるサイドバッグが重要です。
荷物の積み方 まず車種別に考えましょう
排気量(バイクの車格)別に少し考えて行きましょう。
●大型バイク
●250ccバイク
この 2点について考えます。
大型バイクの場合
大型バイクはバイク自体の重量もあり、車体も大きくて荷物の積載はあまり苦労しない車種です。
●SSタイプ
●ネイキッド
●アメリカンクルーザー
●ツアラー
●アドベンチャー
この5タイプの大型バイクですが、唯一SSタイプは荷物の積載が難しいタイプですね。
ご承知のようにSSバイクの特性上、荷物の積載やタンデムについてあまり考えられていないためです。
対策を考えました。 SSの積載についての記事があります。
SSバイクでキャンプツーリングなどを考えている方は必見です。
【参考記事】SSの荷物の積載対策キャンプやタンデムについて
https://roriderblog.com/2021/10/03/ss-camp-touring
※その他の車種についての対策は次の250ccクラスの積載を参考にしてください。
250ccの場合
250ccクラスに車格のあまり大きくないタイプの場合が、荷物の積み方が重要です。
●ネイキッドタイプ
●アメリカンクルーザータイプ
●アドベンチャータイプ
●オフロードタイプ
車種別に考えて行きましょう。 また、詳しく解説した関連記事も
ありますので気になる方は、その都度チェックしてみてください。
具体的なおすすめ商品も多数紹介しています。
ソロでのキャンプツーリングの場合
ソロツーリングの場合、キャンプ用の荷物を積んでもできる方法を
考えます。
たっぷり100L以上の積載対策です。
車種別に必要なグッズを考えますと
●ネイキッドタイプ
シートバッグ大型 50L以上
リアボックス大型 43L
サイドバッグ 40L
合計 133L
●アメリカンクルーザータイプ
シートバッグ大型50L以上
リアボックス32L
サドルバッグ(左右)30L
合計 112L
●アドベンチャータイプ
シートバッグ大型50L以上
リアボックス 45L
サイドバッグ 40L
合計 135L
●オフロードタイプ
シートバッグ 中型40L
リアボックス大型 45L
サイドバッグ片側 30L
合計 115L
この4車種についてなのですが、
とりあえず積めるという発想ではなく、
車種に合ったカッコいい積載グッズを考えましょう。
●人気の2504車種について具体的な方法を書いた記事があります。
レブル250・Vストローム250・CB250R・VERSYS X250ツアラー
各車種別に解説しています。
●250ccクラスでもソロキャンプできる積載方法を紹介した記事がありますよ。
上記で紹介した必要な商品が車種別でわかりますよ。↓↓
【関連記事】ソロキャンプの積載5つの方法を読んでみてください。(詳細説明あり)
タンデムロングやタンデムキャンプの場合 車種別
まず、タンデムに向いているバイクと向いていないタイプがありますね。
ネイキッドタイプ・アメリカンクルーザータイプ・アドベンチャーバイクが
タンデムの向いているおすすめバイクです。
【参考記事】タンデムに向いているバイク10選
※ツアラー・オフロードタイプは除外しています。
(ツアラーは特に対策は特に不要・オフロードバイクはおすすめしないため)
必要な積載グッズと大まかな、積載容量がわかります。
このアイテムで対策すればタンデムキャンプも可能です。
100L以上の積載量があれば、キャンプだけでなく、
1週間程度のロングツーリングもタンデムで可能です。
●SSタイプ
タンクバッグは大型にはできないため、リアボックス上に防水バッグの
中型を取り付けます。
●確保できる積載量
リアボックス 50L
サイドバッグ 40L
防水ドラムバッグ32L
合計 122L
●ネイキッドタイプ
タンクバッグを大容量のものにしましょう。
リアボックスとサイドバッグで容量を稼ぎます。
●確保できる積載量
タンクバッグ大型 25L
リアボックス 43L
サイドバッグ 40L
合計 108L
●アメリカンクルーザータイプ
サドルバッグは、大型のものではタンデムできないものがあります。
足らない分は、防水ドラムバッグをリアボックスの上に取り付けます。
タンクバッグは可能であれば大容量タイプにしましょう。
●確保できる積載量
リアボックス 43L
サドルバッグ 22L
防水ドラムバッグ32L
タンクバッグ 10L
合計 107Lは可能
●アドベンチャータイプ
角型大型リアボックスの上に防水ドラムバッグ中型を取り付けましょう。
角型は取り付けやすいですよ。
サイドバッグは、ステーの不要な角型で良いですね。
●確保できる積載量
リアボックス45L
サイドバッグ 40L
防水ドラムバッグ32L
合計 117L以上が可能
🌟各車種向けの具体的な製品については別記事にて詳しく紹介しています。
こちらの記事でチョイスした製品が確認できます。↓↓
読んでみてください。
【関連記事】キャンプツーリングの荷物の積載 最強の5つの対策
(ソロでもタンデムでも)
合理的に積載グッズを選べば、ロングツーリングもキャンプも不安なし
タンデムロングツーリングでも、キャンプツーリングのタンデムでも、バイクに荷物を効率よく
カッコよく積む方法について解説してきました。
積載量を100L以上確保すれば、タンデムでもロングツーリングの荷物は問題なく積めます。
各車種別に、バイクの積載グッズをキャンプツーリング前提で解説してきました。
これでキャンプツーリングの積載について問題が解決できると考えます。
各種積載グッズの個別の記事もありますので、
気になる方は、ぜひ チェックしてみてくださいませ♪
商品紹介も多数あります。
250ccクラスのキャンプツーリングは、荷物の重量も意識しよう
250ccクラスのバイクでも、タンデムでキャンプすることだって不可能ではありません。
250ccクラスのバイクで気をつけるべき点は、容量をクリアしたとしても重量です。
キャンプツーリングの場合は、キャンプグッズをなるべく軽量なものを選んでおきましょう。
重いとライディングに支障がでますし、キャリアなどが曲がってしまうことも考えられます。
キャンプをする場合は、キャンプ道具は厳選し、なるべく軽量なもの選びに徹しましょう。
【参考記事】キャンプ道具の軽量化について
ライダー目線で厳選した
キャンプツーリング道具一式や予算などについての記事もあります。
チェックしてみてください。コンパクトなもので揃えれば、
それだけでバイクの荷物積載の負担が減って、
ツーリングが快適になりますよ。
【関連記事】キャンプツーリング初心者向けの記事
ツーリングの荷物の積み方対策 キャンプやタンデムでも快適に まとめ
●積載グッズの説明 4種
○タンクバッグ
○シートバッグ
○リアボックス(トップケース)
○サイドバッグ
●重量バランスを考えよう
●積載を車種別に考える
○大型バイク
○250ccクラスのバイク
●ソロでのキャンプツーリングの積載
○車種別
○関連記事の紹介
●タンデムでの積載(キャンプやロングツーリング)
○車種別
○関連記事の紹介
●合理的に積載グッズを選べは、バイクの積載には
不安がなくなる。
●250ccクラスは荷物の重量も意識しよう
○キャンプツーリング軽量化の記事紹介
以上の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
上手に積載を考えて、ツーリングを楽しんでください。
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